今やモテるメンズには欠かせない必須アイテムとなった香水(フレグランス)。
通販などでも気軽に手に入るようになり多くのメンズが活用しています。
ですが、やはり香りには好き嫌いが必ずあるので、できれば失敗したくないですよね!
特に女性は香りに敏感な方が多く、結構うるさいのです。
自分好みの香りを選んでしまうと、どうしても女性には不評なことも多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、女子ウケのよい香水の選び方や正しい香水のつけ方を分かりやすくまとめました。
この記事を読んでいただくことで
- 女子ウケの良い香水の選び方がわかる
- メンズは香水をどこで買えばいいのかがわかる
- クサいと思われない香水の上手なつけ方がわかる
こんなメリットがあるので是非読み進めてください。
どんな香水を選んでつければ女子からモテモテになることができるのか、徹底的に解説していきます!
メンズが香水を選ぶ前に知っておきたい6つのポイントとは?
男性が香水を選ぶときにチェックしたい項目には5種類あって、その項目というのが
- 香水の種類…濃度によって違いがある
- 香りの系統…シーンやイメージによって分ける
- いい匂いの香水…香りの好みをチェック
- サンプルをもらう
- 定番のもの…女子ウケならこれ
- 人と被らない…ありがちな香りを避ける
こんな感じになります。
それぞれ具体的に解説していきますね!
メンズ香水の選び方その1.香りの濃度の種類とは?
香水というのは香料の「濃度」に違いがあり、その濃度によって違う名前が付けられているんです。
濃度が濃ければ濃いほど香りの継続時間が長くなるので、選ぶ際にきちんと確認してから購入するようにしましょう。
香料の濃度は全部で4種類あって…
- パルファン
- オードパルファン
- オードトワレ
- オーデコロン(ボディミスト)
- フレグランスシャンプー、クリーム、石鹸etc.
といったものがあります。
以下に「濃度が濃い」ものから順番にわかりやすくまとめてみたので、チェックしてみましょう。
メンズの香水の濃度:パルファン
濃度が1番濃いもので、香りの継続時間が長くて、少ししかつけていなくても6時間~半日程は香りが続きます。
香料の濃度が高いせいもあって、価格帯は高めのものが比較的に多く、香りもきつめなものが多いです。
メンズの香水の濃度:オードパルファン
パルファンの次に香料の濃度が多いのが、このオードパルファンです。
時間はおよそ6時間くらい継続すると言われていて、香料の濃度が低い分、パルファンよりも価格帯が安いのが特徴です。
メンズの香水の濃度:オードトワレ
香りがそこまで強くなく、普段使いにちょうど良い香料の濃度が特徴。
価格帯もそこまで高くなく、手に取りやすいので一般的に使用されている割合が多いです。
香りが継続する時間は大体4時間前後なので、ちょっとした時に使いやすい濃度でしょう。
メンズの香水の濃度:オーデコロン(ボディミスト)
香料の濃度が最も低く、香りの継続時間が2時間前後となっているので、比較的に早く香りが飛んでしまいます。
ちょっとした用事があるときなどに使ってみたり、香りをあまり強調したくないときに使えます。
メンズの香水の濃度:番外編・シャンプー、クリーム、石鹸など
香水の香りをベースとした、セカンドラインとして「フレグランスシャンプー」や「フレグランスクリーム」「フレグランス石鹸」というものもあります。
これらは、メインの目的が「香りづけ」とは別のところにあり、シャンプーであれば洗髪ですし、石鹸は体を洗うこと、クリームであれば肌の保湿となります。
なので、香りはおまけ程度として楽しむような商品です。
以上が香料の濃度による違いです。
普段の生活によって選び方が変わってくると思うので、よく参考にして香水選びをしてみましょう。
メンズ香水の選び方その2.香りによる印象の違いとは?
香水にはどんなものでも「テーマ」が決められていて、それぞれ香りの系統が違います。
あなたは香水をつけることで相手の人にどんな印象を与えたいでしょうか?
「女子ウケがメイン!ぶっちゃけモテたい!」というケースもあるでしょうし、「清潔感を演出したい」というケースもあるでしょう。
なので、香水選びの際にはある程度香水の香りの系統を把握したうえで、演出したい印象に合わせて選ぶのがベストです。
香水には様々な香料が含まれていて、それらの組み合わせで香りが違ってくるのですが。
これからご紹介するのは…
- 柑橘系(シトラス)の香り
- 爽やかな系統の香り
- 甘い系統の香り
- フローラル系の香り
- スパイシー系の香り
以上の5つの香りです。
細かく分けるとそれこそ分けきれないくらいたくさんの香りの系統があるのですが、上記5つを押さえておけばほとんどの香りを理解することができます。
それぞれわかりやすくご説明していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
メンズ香水の香りの種類1:柑橘系(シトラス)の香り
まず女性受けを狙った香りの中でも、間違いなく好印象を与えることができるのがこの柑橘系の香りです。
シトラスやレモングラス、ベルガモットなどがこの香りに入ります。
その中でも特に人気なのがシトラスの香りです。
グレープフルーツ、レモン、マンダリン、ライムなど、みかんのお友達のようなフルーツのことをシトラスといいます。
爽やかなさっぱりとした甘さと清潔感を感じる優しい香りは女性からも大人気なんです。
女性でも使えるようなものが多く、男女で抵抗なく好印象を与えることができる香りの系統と言えるでしょう。
メンズ香水の香りの種類2:爽やかな系統の香り
上記で紹介した柑橘系の香り以外にも爽やかな系統の香りというものがあります。
フルーティー系、マリン系、グリーン系、また、ミント、紅茶の香りなんてものもあります。
爽やかな系統の香りは軽めで春~夏にかけてぴったりです。
スッとした香りで清涼感を演出することができることに加え、初対面の相手に清潔感を与える効果も期待できますよ。
メンズの香水に配合されるフルーティー系の香りの代表としては、ネロリ、フルーツ(メロン、桃、りんごの香り)などがあります。
清涼感のあるユーカリが配合されている香水などもこの爽やか系の香りに分類されますね。
また、グリーン系の香水には森林の緑をイメージした香料がつかわれていて、春にフレッシュな印象を演出するのにおすすめです。
メンズ香水の香りの種類3:甘い系統の香り
メンズ用香水の甘さのあるものは、大人の色気を感じさせるような香りが多いですね。
オリエンタル系、シプレ系、コンフェクショナリー系、バニラ、ムスクの香りをはじめとして、チョコやココナッツの香りをプラスしたものもあります。
オリエンタル系の香水は、官能的でセクシーな魅力を演出できます。ムスクやアンバーなどの動物から抽出した香りなどですね。
もともとムスクというのはジャコウ鹿の生殖分泌腺を乾燥させて、そこから香料となる成分を抽出し、薄めた香料なので女性を誘惑するような香りがします。
ちなみに現在では動物保護の観点から人工的に作られた香料を使用していますが、余裕を感じるような大人の男を演出するときに効果的ですよ。
シプレ系の香水は、上品さと柔らかいイメージを作りだすことができます。オークモスやパチュリー、レザーなどの香りなどが使われます。
男性のシプレ系の香水は女性の香水にはあまりない印象の香りで安心感を異性に与えることができます。ただ、人によっては好き嫌いがはっきりと分かれることがあるので慎重に香水を選ぶのがベターですね。
バニラやココナッツなどの香りは甘さが強くて密室などでは相手に不快感を与えることがあるので注意してくださいね。また、甘ったるい香りからホストを連想させてしまったり、チャラ男だと思われる危険性があります。
甘い系統の香りは上級者向けだということができるでしょう。
メンズ香水の香りの種類4:フローラル系の香り
メンズの香水でフローラル系の香水というのは非常に少ないです。
やはり、花のイメージを持った香りというのは「女性の香水」というイメージが強いからでしょうね。
ローズ(バラ)、ジャスミン、金木犀(キンモクセイ)、ラベンダーなどが香料として使われます。
メンズ香水には、ポイントで隠し味的にフローラル系の香料が使われることがありますが、フローラル系がメインのものは選ばないようにしたほうが無難です。
メンズ香水の香りの種類5:スパイシー系の香り
スパイシーな系統の香りはフゼア系やウッディ系などが代表的ですね。
スパイシー系の香水は、エキゾチックでちょっと刺激的です。香りの中に温かみを感じるようなものなので秋冬に特におすすめです。
フゼア系の香水はシダ植物を連想させるような香りで、オークモス、ゼラニウム、ラベンダー、クマリンが使われます。
落ち着いた印象の系統のためビジネスシーンにもよく合うので、サラリーマンにおすすめしたい香りですね。
ウッディ系の香水は名前からわかるように樹木の葉や樹皮、枝などから抽出され、森の木をイメージしています。
まるで森林の中にいるような安心感のある香りが特徴的です。
主にヒノキやシダーウッド、サンダルウッド(白檀)といったものが使用されていて、落ち着きのある大人の男性を演出することができます。
ホッとするようなあたたかくて優しい香りがするので、女性もこの香りを嫌う人は少ないです。
以上が香水の香りの系統5種類でした。途中に出てきた単語をぜひ覚えて香水選びの時の参考にしてみてください。
メンズ香水の香りの補足:香りが立つ段階(ノート)について
香水には香りが消えるまでに3つの段階があり、その段階ごとによって順番に香りが変わっていきます。
それぞれに名前があり…
- トップノート
- ミドルノート
- ラストノート
という3つに分けられます。
それぞれの特徴を解説していきますね。
- トップノート
- 香水をつけてからおよそ5~10分ほどで香りを発していきます。
比較的香りが爽やかなものが多く、柑橘系やグリーン系のものを香料として使用されることが多く見られます。
- ミドルノート
- 香水をつけてからおよそ30分~60分後くらいから香りが変化していき、ミドルノートの香りを発します。
多くは香水に配合されているフローラル系の香料が立ち、香水の中心となる香りでもあるので「ハートノート」とも呼ばれています。
- ラストノート
- 香水をつけて2時間ほど経つと香ってくる、いわば香水の残り香のような段階です。
香りの残りやすい甘いバニラやムスクであったり、スパイシー系の香りが強く残りやすい香料が使用されます。
その香水の基本となる香りなので、「ベースノート」とも呼ばれていて、香水選びの基準となる部分です。
香水は、いわば調香師の作りあげた芸術作品です。
そして配合されている香料についても細かい部分までは公表されていないことがほとんどです。
私たちが、香水のノートまで全て把握したうえで選ぶのは難しいので、「香水には香りが立つ順番がある」くらいに覚えておけば十分でしょう。
メンズ香水の選び方その3.誰もがいい匂いと感じる香水はあるの?
香水を選ぶ際に、できれば「万人受けするものを選びたい」と思うのではないでしょうか?
ですが、残念ながら万人受けする香水というものは存在しません。
というのも、嗅覚というのは人によって全然感性が違うため、だれもが好きになる香りというものはないのです。
味覚も同じですね。「万人が好きな食べ物」というものもないのと同じ理屈で「万人から好まれる香り」というのもないのです。
性別によっても嗅覚に差がでるため男性がいい香りと感じる匂いと、女性がいい香りと感じる匂いでも系統に違いが出る場合があります。
ただし、食べ物でいうとカレーのように「ほとんどの人が好きであろう」というような香りはあります。
※カレーが嫌いな人はすみません。
女性受けする嫌がられない香水を狙うのであれば、柑橘系や爽やか系の香水を選ぶと外しづらいです。
モテるために香水をつけたいのであれば、セクシーさを演出できる甘い系統の香りやスパイシー系の香りを選ぶと良いでしょう。
何よりも大事なことは「自分がいい匂いと感じるかどうか」です。
いくら気になっている異性が「この匂いスキ!」と言ったとしても、自分もいい匂いだと感じない香水は付けていてツライものですよ!
メンズ香水の選び方その4.サンプルを実際に試してみてから決める
いくらネットで口コミが良かったり、人の評価が高かったとしても実際に自分でつけてみると「ん?なんか違うな」ということは少なくありません。
先述したように、香りの好みの問題もありますし、香水がイメージしているテーマがあなたのキャラと合わないということだってあるんです。
香水の販売店を訪れるとほとんどの場合香りを試すことができます。
ムエットと呼ばれる紙に香水をふって渡してくれることが多いのですが、実際に肌に乗せてみたときの香りの立ち方をチェックしたほうが間違いありません。
あなた自身のもともとの体臭と、香水の揮発性(香りの立ちやすさ)を決める体温で他の人とは違うオリジナルの香りになるのです。
香水屋さんの定員さんもそういったことは理解しているので、お願いすればサンプルの香水をつけさせてくれるはずですよ。
また、もしお気に入りのブランドがあるのであれば「ミニボトルセット」を購入してみるのもいい方法です。
実際に使ってみて気に入ったものがあれば正規のサイズのボトルを買えばいいので、失敗して無駄なお金をかけるということもグッと減ります。
メンズ香水の選び方その5.定番のものから選んで決める
香水の中には定番と言われる傑作香水が存在します。
ブルガリの香水やドルガバのライトブルー、アランドロンのサムライなどはかなりド定番中の定番ですよね。
定番の香水は需要に合わせて供給量もかなり多いので、価格を安く抑えながら手に入れることができるというメリットがあります。
ただ、定番だからといって万人受けするかというとそういうわけでもなくて、ほかの香水と同様に好みはある程度分かれます。
多くの人から好まれる確率は高いかもしれませんけどね。
何より問題なのは、人と被りやすいというデメリットがあります。
なので、定番の香水から選ぶ際には、「ド定番」のものを避けながらも、口コミ評価が高い「準定番」的なものを選ぶといいでしょう。
メンズ香水の選び方その6.ありがちな香水を避けて人と被らないようにする
香水というのはどうしても人と被ってしまうというデメリットがあります。特に人気のものだと致し方ないことですね。
人というのは五感から得た情報と過去にあった出来事を関連付けて考えることがあります。
これは香りだけに限らず、聴覚から入ってくる音楽などでも一緒です。
ツラいことをたくさん乗り越えた時期に聞いていた音楽を聴くと頑張ろうという気持ちがわいてくるというようなことですね。
なので、例えば女性とデートしたときにあなたが相手の「元カレがつけていた香水」と同じものをつけていってしまったとしたら、相手の女性は終始元カレのことを思い出してしまうことでしょう。
これは避けたいですね。
なので、香水は人と被らないようにすることもある程度意識したほうがいいのです。
「個性的で珍しい香りだけどけれどいい匂い!」という香水をつけていたら、異性からの印象はグッとアップしますよ!
メンズは香水をどこで買う?おすすめのショップや買い方とは?
メンズの香水を店買うのであれば、どこで買えばいいのでしょうか?
基本的には香水の販売店で購入するか、デパートなどの売り場で買うか、通販で購入することになります。
それぞれのメリットがあり、デメリットもあるので紹介していきますね。
どこで買う?その1:メンズの香水を香水ショップ(販売店)で買う…安い価格で買うことができる
香水を専門で扱っているお店が近くにあるのであれば、ここで買うのが一番おすすめです。
たくさんの香水を扱っていることと、多くの場合定価よりも安くなっていることが多いです。
ただ、あまり知られていない香水は置いていなかったり、回転の悪い香水の場合は古くなっている可能性もあります。
多くの香水を試したい場合や、買うべき香水がもう決まってて、最後に一回試してから買いたいときにはショップで買うのがおすすめです。
東京だと、新宿、渋谷、原宿、池袋、吉祥寺など若者が集まる街か立川や調布など大きめの街でこういったお店を探すと見つけやすいです。
大阪だと梅田・天王寺・難波、福岡だと天神、博多
また、御殿場アウトレットやそごうなどにも置いていることがあります。
どこで買う?その2:メンズの香水をデパート(百貨店)などの売り場で買う…高級香水が見つかるかも
デパートで購入するメリットとしては、売り場の温度が安定して管理されていることが多いので、品質が劣化しているケースはほとんどありません。
また、香水の販売店では見つからないような、珍しい香水を見つけることもできるでしょう。
ただ、デパートで扱っている香水は定価での販売が基本で、珍しい香水だとちょっと高級な扱いになってくるので価格が高いです。
また、多くの種類から探すことはできないでしょう。
東京だと、新宿の「伊勢丹メンズ館」、池袋の「ルミネ」、有楽町の「銀座シックス」、渋谷の「ヒカリエ」「109メンズ館」、スカイツリーの下の「ソラマチタウン」などを覗いてみるのがおすすめです。
大阪だと梅田の「阪急メンズ館」に行くとたくさんの種類がありますね。
福岡、名古屋、横浜(みなとみらい)、札幌などの地方都市では、パルコや高島屋、三越、ロフトなどを覗いてみてください。
どこで買う?その3:メンズの香水を通販で買う…激安香水がみつかることがある
通販で購入するメリットとしては、目当ての香水名で調べるとたいていの場合見つかるということです。
価格はショップ(販売店)で購入するよりは少し割高になることが多いですが、デパートや百貨店で買うよりも安く済みます。
また、まれに激安価格で販売しているネットショップを見つけることができます。
ただ、通販の一番のデメリットとして「試用ができない」ということがあげられます。
香水の購入においては、香りを試してみることができないというのは致命的で、口コミだけをみて購入すると失敗することが多いです。
おすすめの方法は、販売店やデパートなどの店舗でお気に入りの香水を見つけたときに、インターネットを開いて通販だと安く買えないかどうかを調べることです。
もし送料を含めても通販の方が安いのであればその場で注文しちゃいましょう。この使い方が通販で香水を購入する一番賢い活用の仕方だと思います。
香水が買える通販サイトだとZOZOTOWN、AMAZON、楽天市場などがありますが、個人的には楽天がおすすめです。
楽天だとポイントが溜まることと、多くのショップが楽天に出店しているので最安値に近い価格で購入できるケースが多いです。
また、通販で香水を購入した場合、品質管理が悪くて古くなっている香水に当たってしまうこともあります。
こればっかりは運になるので、価格面で販売店よりもかなり安いという場合以外は通販はあまりおすすめできません。
2018年最新!プレゼントにも喜ばれる!おすすめの人気メンズブランド香水ランキング
香水の選び方や女子ウケの良い香りの系統ががわかったところで、おすすめの香水をランキング形式でご紹介したいと思います。
定番のものからおしゃれなメンズが愛用する香水を、厳選してセレクトしたのでぜひ参考にしてみて下さい。
20代後半~30代前半メンズにおすすめの香水ランキングはこちら
もし、男性に香水のプレゼントを考えているのであれば、上記のランキングから渡す相手の年齢に合わせて選ぶと失敗しないですよ!
知っているようで知らない!メンズの正しい香水のつけ方とは?
香水のつけ方というのは意外に知らない人も多いのではないでしょうか?
実は香水というのは長持ちさせるポイントがあったり、つける場所などの工夫によってさらにあなたの魅力をアップさせることができるんですよ。
そこでここからは、香りに敏感な女性にも好印象を与えることができる香水のつけ方をご説明していきますね。
どれもすぐに実践できる簡単なものなので、ぜひ参考にしてみて下さい。
メンズが香水をつける時に香りを長持ちさせるためのコツとは?
せっかく香水をつけるなら、長持ちさせたいですよね。
朝に香水をつけて家を出ても、夜家に帰るときには香りが消えてしまうことがほとんどなのではないでしょうか?
それもそのはずです。香水は揮発する(飛んでいく)ときに香るため、ある程度時間が経つと香りがすべて飛んでなくなってしまうのです。
持続時間は種類ごとに違いますので、以下の表を参考にしてみてください。
種類 | 持続時間 |
---|---|
パルファム | 5時間~12時間 |
オーデパルファム | 5時間~12時間 |
オードトワレ | 2時間~5時間 |
オーデコロン(ボディミスト) | 1時間~2時間 |
フレグランスシャンプー、クリーム、石鹸 | 1時間程度 |
販売されている商品から考えると、一番購入する機会が多いのがオードトワレではないかと思いますが、オードトワレの場合2時間~5時間で香りがなくなってしまうんですね。
思ったよりも短かったのではないでしょうか?
夜まで香りを持たせたい場合は、出先で軽く香水をつけなおしてもいいかもしれません。※つけ足すとしてもワンプッシュ程度にしましょう。
メンズの香水の持続時間を伸ばすための工夫
香水の持続時間を伸ばしたいからといってたくさんつけるということは最もやってはいけないNG行為になります。
つけたばかりの時に香りが強くたちすぎてしまうために、周りに「この人香水の匂いキツイ!!」と思われてしまいます。
強く香らせずに持続時間を高めるためには、これから紹介する「香水をつける場所(身体の部位)」をいくつかに分けてほんの少しずつ数か所につけるのがおすすめです。
そうすると、全身に香りをくゆらせることができることと、一か所から強く香ってしまうリスクを避けることができるので、ちゃんとさりげなく香らせながらも持続時間を高めることができるんですよ。
メンズが香水をつける場所はどこがいい?
香水はどこにつけるかによって、香りの立ち方が変化するのは知っていますか?
どんなに女子からのウケが良い香水であっても、強く香ってしまっては臭いと思われてしまうこともあるので非常にもったいないです…。
やってしまいがちな非常に多い失敗ケースとしては、手首に香水をつけて、それを首にのばして終わりというつけ方です。
場所でいうと「手首」と「首」にしか香水がついていないということになりますね。
どちらも強く香りが立ちやすい場所なので、この2か所にメインでつけると失敗しがちです。
そこで、ここからは香水のつける場所と部位ごとの効果を紹介していきます。
メンズの香水をつける場所 おすすめのその1.髪の毛につける
直接つけるのではなく、空中にワンプッシュ散布し、霧の下をくぐりながら被るようなイメージでつけましょう。
メンズの香水をつける場所 おすすめのその2.手首につける
動作の多い部分なので、いろいろな場所に香りが広がっていくのが特徴的。
理想としては、動作のときにほのかに香る程度が良いので、つけすぎないように注意が必要です。
手首に香水をつけて他の場所にのばす場合は、2プッシュ程度手首につけて、これから紹介するほかの場所にもしっかりとのばしたうえで最後に手首についた余分な香水をさっと水で洗い流すくらいでちょうどいいです。
メンズの香水をつける場所 おすすめのその3.耳の裏につける
定番の場所ですが、体温も高く直接日差しも当たらないので、香りと持続時間のバランスが取りやすく絶対につけておいて間違いない部分です。
メンズの香水をつける場所 おすすめのその4.首につける
耳の裏につけた後につける人が多い場所です。
髪が短い人は日差しが当たりやすく、また紫外線も当たりやすいので香りに変化が起きやすいので注意が必要です。
大きな血管が走っているので温度が高いことと、鼻から近い位置のため香りが強く出てしまいやすい部位なのでつけすぎにはくれぐれも注意してください。
メンズの香水をつける場所 おすすめのその5.肘の内側につける
肘の内側の血管部分に香水をつけましょう。
太い血管があるので体温も高く、香水の香りを強めに感じますが、秋から冬は長袖になるので、香りがソフトになります。
メンズの香水をつける場所 おすすめのその6.ウエスト(腰)につける
ここは必ず衣類がカバーしてくれるので、ほのかに香りを出したいときには最適な場所です。
特に強い香りの香水などはウエストに軽くつけるだけで印象が変わります。
香水の香りを長持ちしたい場合は、ウェストへつける量を上手に調整してみてください。
メンズの香水をつける場所 おすすめのその7.足首につける
鼻から最も遠い場所のため、香りを感じにくい場所ですが、歩くことで周囲にほのかな香りを出すことが出来ます。
20cmくらい離してスプレーすれば「左右合わせてワンプッシュ」くらいつけてしまっても大丈夫です。
メンズはさりげない程度に香水が香るくらいが一番格好いい!
香水を使用する際には適量というものがあり、おしゃれなメンズは香りでの魅せ方も上手です。
自分で思っているよりも、周りの人は敏感に香りを感じ取っています。
時間が経つと香りがしなくなってしまったように感じることがありますが、それは自分の鼻が香りに対して慣れてしまっただけで周囲の人にはしっかりと香っているんです。
「自分でも匂いがするな…」と思うくらい強いのであればそれはつけすぎの証拠ですよ。
周りの人は確実に「この人香水臭い…」と思っています。
香水をプンプンさせていると、チャラいと思われてしまう原因にもなるようです。
つけすぎてしまうくらいなら香りがしないほうがまだマシだと覚えておきましょう。
また、手首や首につけるときにはこすらずに軽くたたくようなイメージで「ポンポン」とつけてくださいね。
擦ってしまうことで香りの粒子が壊れてしまったり、摩擦熱で香りが蒸発してしまうので注意が必要となります。
実際何プッシュつければいいの?
おすすめのつけ方を紹介しますね。
-
手首から10cm離して左右に1プッシュずつつける
-
手首につけた香水を「耳の後ろ6:首4」くらいの割合でのばす
-
手首に残ったものを肘の内側につける
※ここでつけ足さないこと
-
ウェストから20cm離してワンプッシュ
-
足首から20cm離して左右合わせてワンプッシュ
-
手首に残った香水を5~10秒程度軽く水で流す
※この時にこすらないで水で流すだけのイメージです
これでバッチリです。
手首へ2プッシュしているのは、耳うらや首、肘にのばすためなので、純粋にそのまま出かけてしまうと手首から強く香ってしまいます。
なので、最後に軽く手首を水ですすいで調整するくらいでちょうどいいのです。
メンズが香水をつけるときに忘れてはいけないTPOマナーとは?
ファッションなどにTPOがあるように香水にもTPOというものがあります。
香りを楽しむのはあなた自身だけではなく、周囲の人もその香りを嗅いでいます。
そのため周りの人を不快にさせることがないように最低限のマナーを知らなければいけません。
たとえばビジネスシーンなどで香水をつける場合は…
- 香りが強過ぎないものを選ぶ
- 清潔感のあるグリーン系や柑橘系のものがおすすめ
- 体臭予防として使用しない
以上、3つのポイントを意識してあげると取引先にも好印象を与えることができますし、接客業をしている場合もお客様に不快な思いをさせないで済みます。
また香水をしていってはいけないシーンもあるんです。
そのシーンというのが…
- 香水をつけていくことが基本的にNGなシーン
- 会食…レストランや料亭などで味はもちろん、香りを楽しむ場でもあるので食事の邪魔になる
病院…薬の副作用でニオイに対して敏感になって、吐き気を催す可能性がある
葬式・お通夜…おしゃれをする場ではないですし、親族や参列者の方に失礼になる
試験会場…不特定多数の人が密集するので、場合によっては相手が試験に集中できなくなる可能性がある
このように相手の迷惑となってしまうようなシーンでは基本的に香水をつけるのはNG行為とされています。
以上のことをしっかりと意識して使用をしましょう。
シーン別で効果的なメンズの香水のつけ方!
香りを強調したい場合なら上半身に、逆に香りをソフトにしたい場合は下半身につけるのがおすすめです。
特に密閉した空間などでつける場合は下半身のほうがおすすめです。
外などのひらけた場所や香りの強い場所などは上半身につけるといいでしょう。
デートプランが決まっていない場合はどこでも対応できるように、香りをほのかに出しておいたほうが得策だと感じます。
香水はメンズの汗のニオイや体臭防止のアイテムではないことを肝に銘じよう!
昔の人たちは香水で体臭をごまかすために、かなりきつい香りの香水を使っていたそうです。
ですが今現在の香水はそこまで強いものはなく、あくまでファッションの一部として使うものという認識のもと販売されているので、決して体臭をごまかすことはできません。
とくに香水は体臭と混ざって香るものです。
香水をつける前には汗をシャワーで流すなど、身体を清潔にするなどの工夫を忘れないでくださいね。
また、もし自身で体臭がキツイと認識しているのであれば、香水の匂いと混ざって「香害」にならないように気をつけながら楽しみましょうね。
メンズが香水を携帯して持ち運ぶにはどうしたらいい?
香水を持ち歩く場合は、香水の瓶をそのままカバンに入れて持ち歩くことは避けましょう。
バッグの中で瓶が割れてしまって香りが散乱して収集がつかなくなってしまったり、香水がかかった部分の色が変色してしまってカバンが使えなくなったりしてしまいます。
また、割れた瓶の破片で怪我をすることにもつながるため危険です。
香水を移し替えて使う「アトマイザー」というものがあるので、ドンキやAMAZONなどで購入して、少量を移し替えて持ち運ぶのがおすすめです。
女性の場合はスプレータイプでもいいと感じるのですが、メンズの場合だと出先でスプレーをふるのが難しいというケースが多いです。
そのため、アトマイザーの中でも「ロールオンタイプ」のものを選ぶとかなり使い勝手がいいですよ。
このロールオンタイプのアトマイザーは、持ち運びに便利なだけではなく、自宅で香水をつける時につけすぎを防止するのにも一役買ってくれます。
香水をつけたい部位にコロコロすると少量が肌につく仕組みになっているので、全身からほのかに香らせたいというときにも重宝しますよ!
アトマイザーは100均などで購入もできますが、ある程度の値段のものを選んでおくと、飛行機に乗っても漏れないなどのメリットがあります。
1000円前後のものを選ぶと失敗が少ないでしょう。
メンズの香水を女性がつけるのはアリ?ナシ?
最後に男性の香水を女性がつけるのはアリかナシかについてですが、結論から言ってしまうと「全然アリ」です。
ただ、香水の種類は選ぶようにしてくださいね。
柑橘系(シトラス系)や爽やかな系統の香り、フローラル系の香水であれば女性でも問題なく使えるようなものが多いです。
逆に、甘い系統の香りやスパイシー系の香水は避けたほうがいいかもしれません。
セクシーさを演出するような香りは「女性からセクシーだと思われるような香り」に調合されていることが多く、女性がつけてしまうと「あれ、なんだかこの人オッサンみたいな香りがするな…」と思われてしまったりすることがあります。
男性がつけると魅力的な香水でも、女性がつけたとたんに魅力が半減したり、逆に臭いと思われてしまう原因になりかねません。
女性と男性が兼用できる香水の多くは「ユニセックス」と表記があるので、そういう香水以外は避けるか、もしくは柑橘系(シトラス系)や爽やかな系統の香りを選んでみてくださいね。
メンズの香水の選び方とつけ方についてのまとめ
香水と言ってもたくさんの種類があるので選ぶのが大変だと思いますし、実際に探しているうちにだんだんと鼻がマヒしてしまい、どれがいいかわからなくなってしまいますよね。
焦る必要はないので、時間をかけて自分にぴったりの香水を探していきましょう。
本当に自分に合った香水を見つけることができたら、長く愛用できて香りを自分のアイコンのように使うことができます。
あなたのキャラにぴったり合った香水が見つかることを願っています。
最後に、当サイトの姉妹サイトの記事で香水をつける男性について女性はどう思っているのかまとめているので、ぜひ時間を作って読んでみてくださいね。
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