現代人は何かとスマホやパソコンのディスプレイと向き合う機会が多いですね。
また、帰宅後にテレビを見る習慣がある方は、テレビを見ている間にもどんどん疲れ目は進行しています。
- 最近目が疲れやすい…
- 文字がかすんで見づらいときがある
- 首や肩のコリが気になる
- コンタクトやメガネの度数が年々上がってきた
こんな目の悩みを抱えている場合、そのまま放置するとのちのち多くの問題を引き起こしてしまう可能性があるんですよ。
1日の終わりには意識的に目のケアをしておきたいところですね。
そこで、こちらの記事では疲れ目の原因を詳しく解説した後に、自分でできる疲れ目対策の方法とおすすめのグッズをご紹介していきます。
実はちょっとした工夫や対策によって、疲れ目の症状はかんたんに取ることができるんです。
この記事を読むことであなたの疲れ切った目を改善して、スマホやPCを見ているときに眉間にしわを寄せずに済むようになりますので、ぜひご参考ください。
そもそも疲れ目の原因とは?
まずそもそも、なぜあなたは疲れ目の症状を感じてしまっているのでしょうか?
疲れ目の原因を詳しく知っておけばしっかりと自分に合った対策を講じることができそうですよね。
多くの場合はスマホやPCを長時間使用したり、手元の細かい作業を行ったときに疲れを感じます。
また、眼鏡やコンタクトが目に合っていないということが原因となるケースもあります。
これらはちょっと想像したらすぐに思いつくような目にとっての悪習慣となることですよね。
こういった悪習慣に気をつけずに、続けてしまうことで目の細胞や筋肉が疲労してしまい、蓄積した疲れが負担になってしまうのです。
疲れ目は病気だった?VDT(VisualDisplayTerminal)症候群について
ここで、疲れ目と深く関係のある病気についてご紹介したいと思います。それはVDT症候群というものです。
あまり聞きなれない言葉ですよね?
まず、VDTとはVisual Display Terminalの頭文字をとったもので、具体的にはスマホ、パソコン、タブレット、ポータブルゲーム、テレビゲームのことをさしています。
私たち現代人の身の回りにはこういったVDTで溢れかえっています。
VDT症候群というのはこういったVDTを長時間見続けることで、まばたきの回数が通常よりも少なくなり、目が乾燥状態になることで疲れ目になりやすくなる症状のことです。
VDT症候群は、別名「IT眼症」とも呼ばれており、IT業従事者や放送系の仕事をしている人、パソコンを使った事務作業を仕事としている人に多いと言われています。
ポイントは目の乾燥です。VDTを見ながら何かをしている時というのは、集中しているために本人が気がつかないうちにまばたきの回数が圧倒的に少なくなってしまっているんですね。
目を開きっぱなしだと目の水分が蒸発してしまい、涙が少なくなってしまいます。
そうなると目にも負担がかかってしまい、目の疲れを引き起こす原因となってしまうでしょう。
目の渇きは「直接的に疲れ目の原因」となってしまうことを覚えておいてくださいね。
疲れ目と眼精疲労の違いとは?
疲れ目と眼精疲労って一緒じゃないの?と思いがちですが、実は全くの別物です。
疲れ目と眼精疲労の決定的な違いは症状の重さと言えます。
疲れ目は正確には『眼疲労』と言って、一時的に疲れた目のことを指しています。
これらの症状は眠ったり休憩をとることで改善することが出来ますが、眼精疲労の場合は違ってきます。
眼疲労と比べると別の部位にも症状を引き起こし、目の痛みや肩こり、首の痛みなどが起きるのです。
症状が慢性化しているので、長期的な対策をとらないと改善が出来ないのが特徴です。
なので、疲れ目(眼疲労)の場合は一時的な目の疲れ、眼精疲労はその他にも症状を引き起こす長期的な症状と覚えておきましょう。
眼精疲労の症状とは?
眼精疲労が進むとドライアイや肩こり、首の痛みが伴ってきます。
特に長時間PCを見続ける仕事をしているとVDTストレスの影響で涙の分泌量が低下してしまいドライアイになりやすくなってしまいます。
さらにドライアイが慢性化すると涙による細菌の感染を防ぐことができなくなってしまい、最悪の場合、目の病気になってしまうこともあるのです。
また長時間の座りっぱなしのデスクワークは首や背中などの負担が大きく、血液の流れが悪くなることで肩こりや首に痛みを引き起こします。
症状が進むと方が上がらなくなることもあるので注意が必要になります。
スマホやパソコンによる疲れ目解消!身体と同じように目にも休息を!
疲れ目対策でまっさきに行ったほうがいいのが、ここまで紹介してきた通りVDTを意識した対策をとることです。
仕事などの都合で長い時間PCの画面を見続けなくてはいけなかったり、調べものやゲームでスマホを使用する場合などは絶対に行ったほうがいいです。
そのまま放置していては視力の低下などにもつながってしまうリスクがあるので注意しましょう。
ここから、スマホやPCによる疲れ目を改善するための対策方法に焦点を当ててご紹介していきますね。
疲れ目をケア!スマホやPCによるVDT対策7選
その1.疲れ目には歪んだ背骨を正す!
疲れ目にはPCやスマホ、睡眠不足、目の乾燥…いろいろと思い浮かびますよね?
実はそれ以外に背骨の歪みも疲れ目に関係していることはご存知でしょうか?
背骨には自律神経が存在していて、背骨から身体の様々な器官に広がっています。
その自律神経には目の活動を支える働きがあり、背骨が歪んでしまうことによって目の乾燥やピントが上手く合わないといったトラブルを引き起こします。
特にPCやスマホを使っていると無意識に前傾姿勢をとります。
そのため、頭や腕を支える背骨に負担がかかるようになったり、長時間のデスクワークになると筋肉が凝り固まってしまい、背中の筋肉も同様に凝り固まることで背骨も歪んでしまうのです。
背骨の歪み疲れ目に!?セルフチェックしてみよう!
背骨の歪みが目にとって悪影響なのはわかったけど、自分の背骨が歪んでいるかなんてわからないと思います。
そこで、簡単にできるセルフチェックの方法をご紹介しますね。
- ますは足を肩幅くらいに開いて立ち、前屈姿勢をとりましょう。
- 片手を反対側の足先に向かって斜めに前屈していきます。
- これを左右行ないましょう。
この時に左右で届く距離が極端に違いがある場合や、どちらかに背中の痛みが伴う場合は背骨が歪んでいる証です。
どうだったでしょうか?もし背骨が歪んでしまっている可能性があるならば、普段の姿勢から見直してみたり、整体に通ったりして背骨のゆがみを少しずつ正していくことが疲れ目の解消につながる可能性があります。
ここから、自分でかんたんにできる背骨の歪み改善エクササイズをご紹介します。
背骨の歪みを改善して疲れ目改善!手軽で簡単エクササイズ
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まずは胸を張りながら腕を斜め後ろに伸ばしていきましょう。
この時、背骨が曲がらないように意識します。
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そのまま腕を回して小さく円を描くようにします。
回数は5~10回くらいが目安です。
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終わったら次に、腕の位置を少し上げて同じように腕を回していきます。
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完了したら最後は腕と肩が平行なくらいの高さまで上げてから腕を回します。
このエクササイズを1日2~3回行なうことで背骨の歪みを正して、疲れ目を改善することが出来るでしょう。
普段のデスクワークで凝り固まった肩回りの筋肉をほぐす効果もあるので、一息ついたときに一緒にやってみると良いかもしれません。
その2.姿勢を正して疲れ目を対策
PCやスマホを使用するときの高さや角度は意識しているでしょうか?
姿勢が歪んだ状態だと身体に負担がかかってしまい、目にも大きな負担となってしまうんです。
そのため身体や目に負担の少ない体勢で作業を取り組む必要があります。
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背筋をしっかりと伸ばして、椅子に深く腰掛けましょう
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画面の高さはモニターの1番上の部分が目の高さと同じになるようにします
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スマホやPCの画面との距離は40~45㎝くらいの距離感がベスト
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照明や外光が画面に映り込まないようにしてあげる
目線が上にいくと目が緊張状態となって、疲れ目の原因なってしまいます。
上目遣いにならないように、同じ高さか少し下向きの高さになるように調整してあげるようにしましょう。
そうすることで目の負担や首の負担を和らげることができます。
その3.目の運動で疲れ目もスッキリ
目に疲れを感じるのであれば、目を閉じたり開いたりして眼球をしっかりと動かしてあげましょう。
これは目の柔軟体操みたいなもので、眼球を支える筋肉が凝り固まらないようにするために定期的に動かす必要があります。
目を思いっきり閉じて、そのあとに目を見開き上→下→右→左の順番に動かしていき、これを何回か繰り返します。
そのあとに逆回りを同じ回数だけ行ないましょう。
たったこれだけで疲れた目をスッキリさせることができ、仕事の合間にできるので、ちょっと疲れたなと感じるときに試してみましょう。
その4.疲労感があるときは目を蒸しタオルやアイマスクなどで「温める」ことで疲れ目をケアできる
最近だとアイマスクで目を温める効果の商品があるように、疲れ目に対して温めるというのはとても効果が期待できます。
特に仕事でPCとにらめっこし続ける人にはおすすめです。
長時間PCと向き合っていると目がシパシパしてきますよね?
それって目もしくは目の周辺の血行不良が原因なんです。
タオルを水で濡らし、よく絞ってからラップに包んで電子レンジで加熱します。
十分に温まったタオルを目の上に当ててしばらく放置しましょう。
血管が拡張して疲れ目の解消が出来るはずです。
これ以外にも、シャワーを浴びるときにまぶたにお湯を当て続けたりするのも効果が期待できます。
シャワーの水圧がマッサージ効果もあるので疲れた目をほぐしてくれるでしょう。
その5.充血があるときは疲れ目を「冷やす」
目が疲れ切っているとき、たまに充血していませんか?
目が充血しているときというのは、炎症を引き起こしているときなので温めるよりも冷やして炎症を止めることが効果的です。
方法はいたってシンプルです。
保冷剤をハンカチやタオルで巻いて目の上に乗せてあげるだけです。
その他にも氷水でキンキンに冷やしたタオルやハンカチをしっかりと絞ってから目に当ててあげましょう。
最近だと冷やしたり温めたりすることが出来るアイピローが販売されているのでそういったものを常備しておくのも良いかもしれませんね。
その6.遠くの景色を見ることで疲れ目も解消
えっ?たったこれだけ?と思うかもしれませんが、結構効果があるんですよ!
PCやスマホを見ているときは目が近いものにピントを合わせるようにします。
それが長時間続いてしまうことで目の筋肉が凝り固まってしまうので、遠くの景色を見ることで凝り固まった目の筋肉を和らげる効果があるのです。
まずはいきなり遠くの景色を見るのではなく、普段見ているもの(PC・スマホ)よりも少し遠くを見ます。
そのあとにもっと遠くの景色を見るようにしましょう。
その7.疲れ目に効果のあるツボを押す
疲れ切った目に効果的なツボがいくつかあります。
ツボ押しの良いところは、押したらすぐに効果現れてすっきりするということと、長期的に続けてツボを押すことでだんだんと疲れ目に強くなっていくということです。
疲れ目をすっきりさせてくれるツボの代表的なものは4つあるので、それぞれ順を追ってご紹介していきますね!
疲れ目に効くツボ1.晴明(せいめい)
目頭から少し斜め上にあります。
ちょっとくぼんでいるのが特徴で、力の入れ方に注意しながら中指で押していきましょう。
ちょうど気持ちいいくらいの加減が良いです。
疲れ目の他にも効果が期待できるのは、充血、ドライアイ、クマに効果的です。
疲れ目に効くツボ2.攅竹(さんちく)
眉頭の内側にある若干凹んでいる部分です。
ここもあまり強く押しすぎず、中指で徐々に力を入れていき、ちょうど気持ちいいくらいの力加減で止めておきましょう。
疲れ目のほかにも頭の痛みや睡魔にも効果があります。
疲れ目に効くツボ3.四白(しはく)
目の周りにある骨には眼球を囲む淵があります。
その淵から目の下に指1本分下の場所に四白というツボがあるのですが、力加減に注意しながらゆっくり押していきましょう。
痛いくらいの強さで押さないように気を付けましょう。
疲れ目のほかにも顔の筋肉の痙攣やクマ、むくみなどにも効果があり、女性などではフェイシャルエステで美容のツボとして知られています。
疲れ目に効くツボ4.瞳子りょう(どうしりょう)
目尻から指1本分外にある凹んだ部分に瞳子りょうというツボがあります。
中指と人差し指でゆっくりと押さえながら優し目に押してあげましょう。
疲れ目の他にも頭痛やめまいに効果が期待できます。
根本的な原因の解消に向けて…長期的に行っていく必要がある疲れ目対策2つ
ここから、生活習慣の改善や疲れ目解消のために講じていける対策を解説していきます。
長期的な疲れ目対策その1:生活習慣の改善
実は生活習慣を見直すことで疲れ目を根本的に改善することも多いと言われています。
寝不足や運動不足、偏った食事による栄養不足などは意外にもの疲れ目を助長してしまうんです。
特に就寝前にスマホやPCを使っていると、画面から発せられるブルーライトなどの光によって頭が冴えてしまい、なかなか寝付けなくなってしまう傾向があります。
そのため、就寝1時間前にはスマホやPCの仕様を控えるといった対策が必要になりますが、どうしても難しい場合はブルーライトカットメガネやスマホやPCのブルーライトを和らげてくれるフィルムを使用してみるのも効果的です。
そして質の高い睡眠を取るようにして、1日6~7時間程度は眠れるような生活環境を整えましょう。
長期的な疲れ目対策その2:疲れ目に効果的な食べ物・栄養で日々のケア
普段から栄養が偏っていたりしませんか?偏った栄養は目に栄養が届かず、疲れ目の原因になってしまいます。
そこで目に良いとされる栄養素をご紹介します。
目に最も効果があるビタミンA
このビタミンAには、目を覆う粘膜を健康な状態に保ってくれたり、涙を一定量に保つ効果が期待できます。
ビタミンAが不足してしまうと角膜が乾燥してしまい、その結果ドライアイになってしまったり、夜盲症と呼ばれる暗い場所でものが見にくくなる目の病気の原因となってしまいます。
ビタミンAをたくさん含む食べ物として挙げられるのがブロッコリーやホウレンソウ、かぼちゃ、卵、チーズ、にんじんです。
割と普段の生活で摂りやすいものばかりなので、ぜひ意識して食べるようにしてみましょう。
ビタミンB群で視神経を良くする
ビタミンB群には目が光から集めた情報を見えるように切り替えるために必要な成分です。
ビタミンB群にはいくつか種類があり、B6には水晶体と水晶体のピントを調整する毛様体筋の維持に欠かせないたんぱく質の吸収を促進する効果があり、B2とB12は目を覆う粘膜を保護してくれる効果があります。
ビタミンB群は豚肉やイワシ、牡蠣、納豆、アサリ、牛乳、バナナなどに多く含まれています。
普段から疲れ目で、目のピントが合わないという場合は意識して食事をしてみましょう。
水晶体の維持に必要なビタミンC
目にある水晶体にはビタミンCがたくさん詰まっています。
ビタミンCが欠乏すると水晶体の透明度を維持することが出来ず、目がかすんでしまったり、充血する原因になるので注意が必要です。
また、白内障であったり、飛蚊症の原因にもなりかねないので意識しながら食事をしましょう。
ビタミンCはイチゴやみかん、レモンなどのフルーツや小松菜、トマト、ブロッコリーに多く含まれています。
最近注目のアントシアニン
ここ数年、目に効果的な栄養素として注目を浴びているアントシアニンですが、網膜に存在するロドプシンという視物質を合成しなおす効果があります。
このロドプシンは通常であれば自力で合成しなおすことが出来ますが、PCやスマホも見すぎなどで目が疲れ切っていたりするとそれが出来なくなります。
その結果、視力が低下したり疲れ目になってしまうのです。
アントシアニンはブルーベリーやブドウ、しそ、黒豆などに多く含まれています。
長期的な疲れ目対策その3:サプリメントを活用してみる
実は目の健康のために開発されたサプリメントというものがあります。
サプリメントって効果あるの?と思うかもしれませんが、実は外部対策を一生懸命行うよりも内側から疲れ目をケアすることが何よりも大事なことなんです。
例えるなら、痩せたい人が「よし、セルライトをつぶして燃焼効果を高めるためにエステに行こう!」と考えるよりも「摂取カロリーを減らすために、糖質や脂質の摂取量を減らして野菜を増やそう!」と考えたほうが、早く結果が出るのと同じことです。
疲れ目を温めたりツボ押しをしたりするのはいわば外側からの対策です。つまりダイエットでいうとエステに通うことに他なりません。
対するサプリメントを活用するということは、ダイエットでいうと摂取カロリー量を減らしてビタミンやミネラルをたくさん摂ろうということです。
どちらが本当の意味で改善につながるのかは、言うまでもありませんね?
サプリメントであれば毎日飲むだけで日に日に実感してくるもので、最終的には疲れ目の悩みさえ忘れてしまいます。
私も1日の中でパソコンに向き合う時間が長いため、アイケアサプリは手放せません。アイケアサプリのおすすめについてはこのページ内にある疲れ目に効果的なサプリメントランキングの項目で紹介させていただきます。
疲れ目対策の最終手段!眼科に相談してみる
これは最終手段としてとらえていただきたいのですが、これまでご紹介してきた方法がどれも効果がなく、目の疲れが取れなかったり余計に悪化したという場合は、一度眼科に相談してみましょう。
目のスペシャリストによる専門的なアドバイスをもらうこともできますし、万が一目にトラブルが起きていた場合、早期発見が可能です。
また症状によっては点眼薬などの治療薬を処方してくれる場合もあるので、早めに改善していきたい場合も効果的だと思います。
「疲れ目対策を頑張っても全然改善しない!」と思っていたら、実際はコンタクトレンズやメガネの度数が合っていなかったことが一番の疲れ目の原因になってしまっていたというケースもあります。
忙しく過ごす現代人にとってはなかなか難しいことかもしれませんが、眼科で半年に1回~1年に1回程度は目の検査をしてもらうことをおすすめします。
「今すぐできる」疲れ目解消法はある?
ここまで普段のデスクワークで疲れた目をケアするための具体的な方法を解説してきましたが、これらは本質的なものばかりです。
ぜひ積極的に取り組んでみていただけると、疲れ目のつらさが和らぐことでしょう。
ただ、今すぐにできる取り急ぎの対処法もあれば積極的に取り入れていきたいですよね?
ここからは疲れ目解消のために「今すぐに」できることをいくつか紹介したいと思います。
すぐできる疲れ目解消方法その1:目薬で眼球に潤いを!
乾燥した目に潤いを与えることが出来る目薬ですが、種類も様々でどれを選んでいいかわからないですよね。
目的によって成分なども変わってくるので、症状に合わせたものを選ぶようにしましょう。
たとえば、目がシパシパするのであればビタミンを配合したもの、ドライアイには防腐剤の含まれていないタイプなど…。
最近だとブルーライトによって受けた目の疲れに効果的な目薬もあります。
ただ、注意として目薬の使い過ぎは自力で目を潤す機能が弱まってしまうため、注意が必要です。
おすすめ疲れ目対策目薬ベスト3
目薬はどんなものでも良いわけではなく、疲れ目に効果の高い目薬をつかうのがポイントです。
一日中パソコンに向かっている私が実際に使ってみてよいと思ったものを紹介したいと思いますのでぜひ参考にしてみてください。
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ロート・ナノアイ6ml
この目薬には目のピント調節をする機能を改善する効果がある『ネオスチグミンメチル硫酸塩』と充血の原因となる炎症を抑える『イプシロン-アミノカプロン酸』が含まれています。
差し心地もひんやりと気持ちよく、スッキリ使うことができます。
また、着色料・防腐剤などは無添加です。
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ロートジーb・12mL
目の働きを良くし、代謝を促進させる成分や充血予防のある成分が含まれています。
また、屋外にいるときに紫外線の影響による目の炎症を抑える効果もあります。
もちろん疲れ目にも効果大です。
代謝を良くすることで目の疲労を回復させてくれます。
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新アイEXゴールド
特殊加工されたアルミチップを目の周りにあるツボに貼りつけることで、疲れ目を解消することが出来ます。
さらに低下した視力を回復する効果も期待できるので、疲れ目に他に視力低下が気になる方はぜひ試してみてください。
すぐできる疲れ目解消方法その2:部屋の環境を変える
自宅でもPCやスマホを使うことが多々あると思います。
ですが、そんな時に映り込む照明の光や外光、景色が目の負担になっていることはご存知でしょうか?
部屋が明るすぎたり、暗すぎても目には良くなく、PCやスマホのスクリーンの明るさとあまり差がないほうが良いといわれているのです。
部屋の明るさ調整が出来なければ、PCやスマホの明るさを調整しましょう。
特にスマホは部屋の明るさによって画面の明るさを自動調整する機能もついていることが多いので、これを機に設定してみてはいかがでしょうか?
またエアコンや送風機などにも気を付けましょう。
自分の真正面から風が当たることで目が乾燥してしまい、ドライアイの原因となってしまいます。
風向きの調整をしたり、加湿器をつかうなど工夫をしましょう。
すぐできる疲れ目解消方法その3:ディスプレイやモニターの明るさを調整する
スマホの画面やPCの画面の明るさを意識していますか?
普段あまり意識していないのであれば、この際に意識してもらいたい部分で、作業環境の明るさに対してスマホやPCの画面の明るさが暗すぎたり明るすぎると目の疲れを促進してしまう原因になります。
そこで画面の明るさを一定にするのではなく、自動調整機能を使ってもらいたいんです。
自動調整機能を使うことで外光の明るさに対して適切な画面の明るさにしてくれるので、目の疲れを軽減してくれます。
目のケアをしっかりして休息を!
少しは参考になるものはありましたか?現代社会においてPCやスマホは必須アイテムなので、今さらなしで生活をするというのは考えられません。
なので、日ごろから目のケアをしっかりと行ない、体と同様に目も十分に休息させることが大切です。
ここからはちょっと趣向を変えて、疲れ目を緩和するために開発されたグッズについて触れていきますね!
疲れ目グッズというのは、目元の緊張を和らげてくれる工夫がなされているために、すぐに疲れ目を解消してくれる対策としてかなり優秀ですよ!
おすすめの疲れ目対策グッズ6選!
私が厳選するおすすめの疲れ目対策グッズをご紹介していきます。
どれもリーズナブルでな価格で手に入れることが出来るので、ぜひ試してみてください!
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USB ホットアイマスク
USBに差し込むだけでアイマスクがじんわりと温かくなって目の疲れを癒してくれます。
普段のPC業務やスマホを見ている時間が長い方は、目の周りの筋肉が緊張状態でカチカチ。毛細血管が収縮し、目元にちゃんと血液が行き渡っていません。
温めると毛細血管が拡張されるために、血液に溶け込んでいる栄養がドバっと一気に目に流れ込みます。
1日の終わりに、帰宅して晩御飯を食べたら10分程度目のリラックスタイムを作るだとか、業務の休憩時間のたった10分でもこのホットアイマスクで目元を温めるだけでも全然業務効率が変わります。
毎日は難しくても、1週間に2~3回程度はしっかりと目の周りの筋肉と毛細血管をケアしてリセットしてあげてくださいね。
デスクワークによる疲れ目に、USBから充電して温かくなるタイプのホットアイマスクは最適なグッズです。
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PCメガネ Zoff PC Ultra
Zoffで購入できるブルーライトカットの眼鏡です。
PCやスマホから発生するブルーライトは、ダイレクトに目にダメージを蓄積して目の疲れの原因となっています。
そんな疲れ目の原因となるブルーライトをカットしてくれる眼鏡を1つ持っていても損はないでしょう。
私の場合は普段コンタクトレンズをしてパソコンを使って仕事をしているのですが、度が入っていないブルーライトカット眼鏡を使っています。
また、Zoffの店舗に足を運べば度入り眼鏡でブルーライトをカットしてくれるものも作ってくれるので、普段使いにどっちが向いているか自分のライフスタイルに合わせて用意しておくことをおすすめします。
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あずきのチカラ・目もと用
あずきの天然蒸気によって目の周りをじんわりと温め、疲れた目を芯から癒してくれます。
電子レンジで加熱してすぐに使うことが出来るので手軽に使用することが出来ます。
ちゃんと小豆を使っているだけあって、温まったあずきのチカラからはぜんざいのようないい香りがしてくるため、リラックス効果も期待できるかもしれません。
また、適度な重みもあるので目にフィットしやすのに、眼球に乗っているという感じはしなくちょうどいい感じがします。
250回繰り返し使うことができてこの価格なので、非常にコスパがいいのにしっかりと効果が高いのでネット上でも「神商品」と話題になっているのがこのあずきのチカラです。
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めぐりズム・蒸気でアイマスク気分ほぐしてシャキ・14枚入
こちらも蒸気で目元をあたため、目の疲れをとってくれるアイマスクです。
一枚一枚使い捨てなので、衛生的に使えるのがうれしいですね。
ラベンダーの香りがリラックス効果を高め、ベッドに入るタイミングで使えばそのままぐっすり安眠することだって出来ちゃいます。
夜つけて寝ると目の疲れだけでなく、首や肩のコリにも効果があるように感じますね。
たとえば週の真ん中のの水曜日ごろに「なんだか今週は疲れている気がする…まだ週の真ん中かぁ…」なんて思ったら、この商品の出番です。
しっかりとリフレッシュすることができるので、次の日の仕事が頑張れるような気がしますね。
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ルルド・めめホットチャージ
ヒーターが目元を優しく温めることで疲れ目を解消することが出来ます。
少し値段は張りますが、充電式で繰り返し使うことができるためコスパで考えると悪くないと思います。
また、電子レンジなどで加熱しなくていいので、バッグに入れて持ち運んで職場で使うこともできますし、長時間のドライブを伴う旅行のお供にもぴったりだと感じます。
大きさもそんなに大きくないので持っていてかさばるようなものではありません。
目元に潤いを与えるための工夫も詰まっているため、目元のシワやクマなどの見た目印象をダウンさせる目元トラブルのケアまでできちゃいます。
カラーバリエーションも豊かで好きな色を選ぶことが出来ます。また色によってアイマスクの生地素材が違ってくるので自分にあった好みのものを選ぶことができます。
10分間で自動的に電源が切れるようになっているので、就寝時の使用にも安心です。
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蒸気ホットアイマスク・アイエコ
40℃が20分もの間続くホットアイマスクです。
ドライアイや疲れ目に特に効果的で、温かさが続くジェルとゴーグルが1度の使用で20分間使用できます。
目元をぴったりと覆うことで上記が逃げずにしっかりと目元に上記を当てることができます。
ただし、見た目がちょっとダサいことと、目に直接あたる「ジェルを包む布」を定期的に洗わないといけないのが面倒なので上位のグッズよりも少しだけマイナスポイントと判断してこの順位となっています。
効果は素晴らしいものなので、蒸しタオルや使い捨てのホットアイマスクでは物足りない場合は試してみてください!
疲れ目対策グッズで仕事もプライベートも満喫!
目が疲れたりすると仕事がはかどらなかったり、プライベートでも車の運転が不安になったりしますよね?
そんな時は対策グッズを使用してしっかりとケアをしましょう。
そのまま放置だけはしないようにすることが大切です。
疲れ目を放置することで、仕事に悪影響を及ぼすだけではなく、見た目でもマイナスになることがわかっています。
ここからは、疲れ目に効果の高いサプリメントをランキング形式で紹介したいと思います。
疲れ目に効くサプリメントランキングTOP4
疲れ目グッズの使用も、今の目の疲れを緩和させるためには役立ってくれるのですが、実はこれでは根本的な解決にはつながりません。
なぜなら、原因が解消されていないのにどんなに対処をしても、穴の開いたバケツに水を入れ続けているかのように問題は起こり続けるからです。
疲れ目が発生した時に、疲れ目グッズで対策するのも大事ですが、それと同時にサプリメントを活用して自分の目を「疲れ目」の原因から守ってあげることが何よりも大事な考え方です。
ここからは疲れ目に効果の高いサプリメントをおすすめ順に紹介していきます。
ブルーベリーやルテインのサプリを探していたという方はぜひ参考にしてみてください。
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めなり
- 価格:
- 907円(税込)
- 容量:
- 60粒(1ヶ月分)
めなりは、多くのサプリメント販売実績があるさくらの森が満を持して販売しているアイケアサプリメントです。目に効果の高いビルベリーやルテインだけではなく、アスタキサンチンやクロセチンといった目の疲れをとってくれるだけでなく、ピント調節にも役立つ成分を贅沢に配合しています。
1日あたりに換算するとたったの99円と考えるとかなり安いですね。
【全成分】ビルベリーエキス、食用油脂、酵母(亜鉛含有)、酵母(銅含有)、カシスエキス、ゼラチン、植物レシチン、グリセリン、マリーゴールド色素、ビタミンE、ヘマトカッコス藻色素、ミツロウ、βカロテン、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンB6、クチナシ色素、ビタミンB12
引用元:めなり 公式サイト https://sakura-forest.com/syouhin/menari/
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ブルーベリーは”実より葉”
- 価格:
- 980円(税別)
- 容量:
- 31粒(1ヶ月分)
ビルべリーとルテインはもちろん、このサプリはレスベラトロールを配合しているのが独特です。弾力のある目を構成する主成分になってくれる成分や、ほかにも多くの成分が配合されていて、非常にコスパがいいサプリメントということができます。
【全成分】ブルーベリー葉エキス末、ブドウ種子油、オリーブ油、サフラワー油、ブドウ新芽(茎)エキス末、精製魚油(DNA、EPA含有)、ビルベリーエキス末、カシスエキス末、イチョウ葉エキス末、鮭白子抽出物(DHA含有)、フィッシュコラーゲンペプチド、アマニ油、コエンザイムQ10、α-リポ酸、サメ軟骨エキス末(コンドロイチン含有)、アイブライトエキス末、ムラサキイモエキス末、メグスリノキエキス末、アサイーエキス末/ゼラチン、グリセリン、マリーゴールド色素(ルテイン、ゼアキサンチン含有)、ミツロウ、グリセリン脂肪酸エステル、植物レシチン(大豆由来)、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンA、葉酸、ヒアルロン酸、トマト色素(リコピン含有)、クチナシ色素(クロセチン含有)、ヘマトコッカス藻色素(アスタキサンチン含有)、ビタミンB12
引用元:ブルーベリーは実より葉 公式サイト https://lifil.co.jp/lp/a01code_nr1/
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なごみアイ
- 価格:
- 1,980円(税込)
- 容量:
- 60粒(1ヶ月分)
なごみアイのすごいところは、成分として配合されているルテインが「フリー体ルテイン」と言って、体内に存在しているルテインと同様の形で摂取することができるということです。また、GMPやNSF(製造管理及び品質管理規則)の厳格な基準をクリアした安全なサプリメントです。
他のサプリメントと比べると少しだけ価格は張りますが、成分を見るとその理由にも納得です。
【全成分】グレープシードオイル、ブルーベリー葉エキス末、ヒアルロン酸/ゼラチン、グリセリン、マリーゴールド色素、グリセリン脂肪酸エステル、ミツロウ、カロテノイド色素、ヘマトコッカス色素
引用元:なごみアイ 公式サイト http://www.stella-s.com/nagomi/index.html
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RIZAP EYE JUST(アイジャスト)
- 価格:
- 1,980円(税込)
- 容量:
- 30粒(1ヶ月分)
ダイエットのCMで話題になったあのRIZAPが出しているサプリメントです。たったひと粒の中に、一日のアスタキサンチンの摂取目安量である6mgが配合されています。
ピント調節機能にコミットして特化した成分配合量が人気の秘訣となっています。
また、アスタキサンチンだけでなく、クロセチンやDHAまで入っていて、総合的に疲れ目のサポートをしてくれます。
【全成分】DHA含有精製魚油、豚コラーゲンペプチド/ヘマトコッカス藻色素、ゼラチン、グリセリン、ミツロウ、グリセリン脂肪酸エステル、クチナシ色素、L-グルタミン酸、クエン酸
引用元:アイジャスト 公式サイト http://shop.rizap.jp/shop/pages/af_eyejust.aspx
目元の印象は大切!疲れ目は見た目を老けさせる!
人と会話をしたりするときは必ず目と目を合わせます。そんな時に疲れた目をしていたら相手はどう思うでしょうか?
おまけに疲れ目の影響でしわやクマ、たるみなどがあったら…。
どう見ても実年齢より老けて見えてしまうでしょう。
そもそも目の皮膚というのは他の部分の皮膚と比べると薄く、外的な刺激の影響を受けやすいのです。
また、目元の筋肉はまばたきや表情の変化などで絶えず動いているので、顔全体の筋肉の中で最も活動していて疲れやすい部分と言えます。
PCやスマホから出るブルーライトによって睡眠の質の低下も目元の老化を早める原因となるのです。
そして皮膚が薄いということは保水力も少ないので、乾燥しがちになります。
乾燥することで外部の刺激に対する保護機能が弱まりやすいうえに、皮脂を分泌する皮脂腺もあまり存在しないので水分が蒸発しやすくなり、乾燥が進みやすい場所なのです。
それによって小じわが増えたり、気付かないうちに小じわがシワに代わっていたりすることもあります…。
こういった積み重ねによって実際の年齢よりも老けて見られてしまうのです。
目元が老けて見えがちになる行動4つ
普段の何気ない動作が気付かないうちに目元を老けさせているのはご存知でしょうか?
紹介してきたように、疲れ目は大きな老け見え要因になってしまうのですが、それ以外にも注意しておきたいことがいくつかあります。
ここから、目元年齢を一気に加速させてしまう行動をいくつかご紹介していきますね!
老け見え習慣その1.目をこする
目にゴミが入ったり、起床時に無意識に目をこすったりしていませんか?
実はこれこそ目元が老ける原因なのです。
先ほどもご説明しましたが、目元の皮膚は他の部位と比べると薄いためこすったときに傷がつきやすいのです。
それを日ごろから繰り返すことで目元に小じわが出来てしまうこともあります。
老け見え習慣その2.目元のスキンケアが出来ていない
毎日スキンケアをしていても目元だけはちょっと違います。
何度も言いますが目元は皮膚が薄いため乾燥しがちです。
通常のスキンケアをしていても補いきれません。
なので、目元専用のスキンケアアイテムなどを使ってしっかりと保湿していき、肌の保護機能を高めるようにしましょう。
老け見え習慣その3.目の紫外線対策が不十分
男性の場合だとほとんどの人がしていないのではないでしょうか?
ですが紫外線というのは男性・女性問わず肌トラブルを引き起こします。
特に目元は紫外線の影響を受けやすく、シワやシミの原因になりかねません。
また、眼球に紫外線を浴び続けることで炎症を引き起こすこともあるのでサングラスをつけるだけでも良いので、しっかりと対策をしましょう。
老け見え習慣その4.眼疲労・眼精疲労
長時間のPC業務やスマホをいじることで目に疲れを感じ、気づかないうちに目をこすったり細めてしまうのではないでしょうか?
それらの行動は目元のしわやたるみの大きな原因になるので、適度に休憩をとったり先ほどご紹介したグッズを使って目の疲れをほぐしましょう。
まとめ
普段の生活でPCやスマホのない生活なんて考えられなくなった今、目にかかる負担は尋常ではありません。
私も普段からスマホやPCを使いっぱなしなので疲れ目がひどくてたまりません。
ちなみに私の場合は目の運動とホットマイマスクで目の疲れをほぐしています。
もしあなたも同じように疲れ目でお悩みであれば、こちらの記事でご紹介した内容を思い出して、実践してもらえればと思います。
また、疲れ目によって老け顔に見られることもご紹介しましたが全くその通りで、老け顔で得することなんてほとんどありませんよね?
日ごろからしっかりと疲れ目のケアをして、老け顔に見られないように注意していきましょう。
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