どうも!美容師ライターの設樂です!
普段から髪の毛を乾かす時に使うドライヤーは生活の必需品ですよね。
私もドライヤーを毎日使うのですが、実はドライヤーにも寿命というのものがあります。
ドライヤーが壊れてしまうと髪の毛を乾かすこともできなくなるし、朝のスタイリングもできなくなって本当に困ってしまいますよね。
実はドライヤーの寿命というのは意外と短いんですよ。
もしかしたらこの記事を読んでいる方の中には、すでにドライヤーの寿命が近づいていて、なにか異変に気付いている方もいるかもしれませんね。
「たかがドライヤーが壊れたくらいで…」と感じるかもしれませんが、家電製品の故障は思わぬ事故につながることもあるの本当に注意しなくてはいけません。
そこでこちらの記事では、ドライヤーの平均寿命や耐用年数が近づいてきたときに起きるトラブルなどを詳しくご紹介していきます。
この記事を読むことによって…
- ドライヤーの目安となる寿命がわかる
- 耐用年数が近づいたドライヤーの異変がわかる
- ドライヤーにまつわる危険なトラブルがわかる
- ドライヤーの保管方法やお手入れの方法がわかる
といったメリットがあるので、もしドライヤーの異変が起きていて心配なことがあれば、この記事を読むことで解消することができるので、ぜひ参考にしてみてください。
ドライヤーの寿命って何年くらいが目安?
ドライヤーはいろんなメーカーから様々なものが販売されていますが、種類によって寿命というのは違ってきます。
そのため「〇年!」と断定することはできないのですが、平均寿命についてはお伝えすることができるので、思わぬトラブルが起きないように正しい知識を身につけていきましょう。
意外と短い?ドライヤーの寿命は5年が目安
実際にドライヤーを使っていると、すぐに壊れてしまったという方もいれば、長く使うことができたという方もいます。
ドライヤーの平均寿命は大体ですが「5年」と言われていて、これは国税庁が「耐用年数」として公式に発表しているんです。
引用元: 国税庁
以上のように機器の名称は書かれていませんが、理美容機器の平均的な寿命は5年くらいが目安だと明記していますね。
ただ実際には使用する頻度や、同じドライヤーを使う人数によって寿命が違ってくるので注意が必要です。
これはドライヤーの温風を出すためのモーターの消耗が5年くらいになっているからなんですよ。
なのでドライヤーを使うほどモーターの消耗も激しくなるので、そのぶん寿命が短くなってしまうんです。
時間にしてみると150時間くらいで耐用年数に達してしまう
ドライヤーの寿命は年数にすると平均で5年くらいとなっていますが、実際は時間にすると150時間くらいといわれています。
この時間は夜の1回、5分で髪の毛を乾かしたとするとちょうど5年ほどで寿命になってしまうのですが、朝のスタイリングでも使ったりすることでどんどん寿命が近づいてしまいます。
ちょっとわかりづらいかもしれないので、計算方法についてご説明しますね。
5分(1日あたりの使用時間)×365(1年間)÷60(分)=およそ30時間
こうすることで一人当たりが年間で使うことができるドライヤーの時間を計算することができます。
また髪の毛の長い方や毛量の多い方は5分で髪の毛を乾かすことは難しいでしょうし、ひとつのドライヤーを複数人で使っても寿命は近づいてしまいます。
「思った以上に寿命が短い」と感じるかと思いますが、ドライヤーはあんなに小さいのにものすごい風を出したり熱を発生させるんです。
そう考えるとこれくらいの寿命では仕方ないような気もしてしまいませんか?
なので使用頻度や使用時間が長い場合は5年も持たないということを念頭に使うといいですよ。
【注意】ドライヤーの耐用年数が近づくと起きる故障やトラブル
次はドライヤーの寿命が近づいてきたときに起きるトラブルについてご紹介していきますね。
ドライヤーの寿命が近づいてくるとどんなトラブルが起きるのか…。
正直トラブルが起きる前に買い替えてしまうのがいいのですが、実際はそういうわけにはいきませんよね。
もし使用中のドライヤーにこれからご紹介するようなトラブルが起きている場合は、大きな事故につながることがあるのですぐに使用を中止しましょう。
故障・トラブルその1:ドライヤーから焦げ臭いニオイがする
ドライヤーの寿命が近づいてくると1番気付きやすいトラブルとして挙げられるのが、焦げ臭いニオイです。
よっぽど臭いにたいして鈍感でない限りはすぐに気付くでしょう。
これはドライヤーの熱風を出しているモーターが焦げて故障している証拠なので、すぐに使用をやめた方がいいです。
主にモーターの劣化やホコリがモーターの熱で燃えたといった理由でニオイを発生させてしまうのですが、そのまま使っていると髪の毛も焦げ臭くなってしまうだけでなく、発火などの大きなトラブルを引き起こすことがあります。
故障・トラブルその2:本体が発熱して熱い
このトラブルに関してはまだ軽度のものですが、決して甘く見てはいけません。
ドライヤーの使用期間が長くなると本体が異常なまでに熱くなってしまうことがあります。
本体の中に熱がこもってしまったり、持ち手の部分に熱を帯びてしまうことでこのようなトラブルが起きてしまうのですが、これも最悪の場合、発火につながる危険性があるので注意しなくてはいけません。
もし普段よりも熱く感じるようであれば、すぐに使用を中止してくださいね。
故障・トラブルその3:異音が出るようになる
普段使っているドライヤーの音ってあまり覚えてないかもしれませんが、使用年数が長くなればなるほどモーターの音がおかしくなることがあります。
これはドライヤーの寿命を知らせる合図でもあり、一時的に回復したとしてもすぐに異音が出るようになったりして、近いうちに動かなくなってしまうでしょう。
急に動かなくなってしまうこともあるので、「変な音がする」とか「普段と音が違うな」と感じたら、あとであわてることがないように早めに買い替えをするようにしましょう。
故障・トラブルその4:温風が出なくなる
ドライヤーを使っていて、急に温風が出なくなってしまった場合は、熱を発生させるモーターが故障してしまっている可能性があります。
もしくは中の導線が断線しているかですね。
冷風と温風の切り替えをしても冷たい風しか出てこない場合は残念ながら手遅れです。
すでにドライヤーの寿命もあとわずかといってもいいと思うので、すぐにでも買い替えてあげるようにしましょう。
【豆知識】ドライヤーが寿命になるとイオン効果はなくなるって本当?
最近はドライヤーにマイナスイオン発生装置を搭載した「イオンドライヤー」というのが人気ですよね。
髪の毛の潤いを保ちながら乾かすことができるので、ツヤ感を出すことができて使っている方も多いのではないでしょうか。
そんなイオンドライヤーは寿命がやってくるとイオンを放出しなくなってしまうんです。
平均的な寿命は他のドライヤーと変わりはないのですが、イオンが発生しないドライヤーなんて「ただのドライヤー」ですよね。
イオンドライヤーには種類によってですが、イオン発生装置から青い光が出ているものがあります。
もし使っているドライヤーから、青い光が点灯している場合はまだマイナスイオンを発生させていますが、そうでない場合は寿命が近づいているか寿命に達している証拠なので、できるだけ早めに買い替えてあげるようにしましょう。
そのまま使っていることでトラブルを引き起こす可能性もあります。
実体験!本当に起きたドライヤーの事故
ここからは私が実体験したドライヤーのトラブルについてお伝えしていきますね。
自分でもそんなことが起きるとは思ってもいなかったのですが、本当に起きてしまったことなので、同じような体験をしないように参考にしてみてください。
その1:初めて自分で買ったドライヤーから煙が出た
これは私が初めて一人暮らしをしたときに購入したドライヤーの話です。
美容師としてそれなりに良いものを使いたいという思いがあったので、ちょっと高めのマイナスイオンドライヤーを購入したのですが、寿命などは一切考えずに6年くらい使っていました。
毎朝毎晩ドライヤーを使っていたのにこれだけの期間使うことができたのは、いま思うと奇跡のように感じますが、ちょうど故障する数日前くらいから若干焦げ臭いニオイがするようになったんです。
それでも「まだ大丈夫だろう」と気にせず使っていたら、ドライヤーの側面から白煙が…。
「えっ?」と思わずフリーズ。
何が起きたかわからなかったのですが、ドライヤーをいったん止めて、しばらくしてから再度電源を入れてみたのですが、今度は微動だにしませんでした。
大事にならず良かったのですが、ドライヤーの寿命はちゃんと考えて使うことが大切なんだとその時学ぶことができました。
焦げ臭いニオイがした時点で使用をやめておけばよかったと、ものすごく実感しましたね。
ドライヤーが壊れたのは夜だったので、その時は髪の毛を乾かすことができず、濡れたまま状態で眠りにつき、翌日ドライヤーを買いにいきました。
その2:電源プラグから火花が発火した
次のトラブルは本当に心臓が止まるかと思うくらいビックリした出来事です。
購入してまだ1年くらいのドライヤーが急に壊れてしまったことのトラブルで、ある年の元旦の朝に初詣に行こうと髪の毛をスタイリングしていたら、急に「パァァァン!」という激しい音が鳴り響いたんです。
何事かとびっくりして音のした方を見ると、ドライヤーの電源プラグから火花が飛び散り、差込口から煙が出ているではないか!
急いで電源プラグを引っこ抜くと、差込口の周りは真っ黒こげになっていて、一部溶けているような状態でした。
これは引っ越しのときは大変なことになりそうです…。
けれど使っていたドライヤーはまだ1年くらいしか使ってしないのに、こんなトラブルを起こしてしまったのは本当にビックリしましたね。
新年早々不吉なことが起きるので最悪の年明けでしたよ…。
髪の毛が濡れたままの状態で初詣に行くわけにはいかないので、とりあえず帽子をかぶって近所のドンキホーテでドライヤーを急遽購入しました。
今回のトラブルに関しては寿命とかではなく、保管方法がいけなかったのかなとちょっと反省しました。
番外編!その他にもある恐いドライヤーの故障トラブル
ここまでは私が実体験したドライヤーのビックリするようなトラブルをご紹介してきましたが、その他にもいろんなトラブルが起きることがあります。
そこでここからは実際に起きた恐ろしいドライヤーのトラブルについて、いろんな口コミを集めてみたのでチェックしてみましょう。
ドライヤーが爆発した!
ドライヤーが爆発したので買いに行かなきゃー
— カズキヨネ (@yonekaz) 2018年6月16日
【速報】
髪乾かしてたらドライヤー爆発しました。— PARKGOLF (@parkgolfeee) 2012年9月10日
ドライヤーが爆発って…本当にヤバいですね。
顔の近くで使うものなので大けがにつながることもあるので、寿命とかも気にしながら使わないといけませんね。
これでヤケドしてしまったりしたら大変ですからね。
私はドライヤーが爆発した経験はないですが、絶対避けたいトラブルです。
ドライヤーで感電した!
そういえば、今朝感電した。ドライヤー使っていたら、手首がビリビリして焦げ臭いにおいがしたので慌てて止めた。コードの根元がぱっくり開いていた。
— Kenji Kinukawa (@k_kinukawa) 2010年12月15日
結構古いドライヤーなんやけど、新しいの買ってもこっちのがセットしやすくてずっと使ってたら、今風呂上がり乾かそうと思ったら感電したw
お気おつけください#ドライヤー#感電 pic.twitter.com/K9zjgcomDQ— てんてん君@ (@tententense) 2018年2月7日
ドライヤーで感電は怖いですよね。
寿命はもちろんですが、保管の方法にも気を付けることが大切です。
コードが断線して周りを覆うビニールが破けているとビリっと来ることがあるみたいなので、もし使っているドライヤーのケーブルの中が見えているようであれば、すぐに買い替えてあげるようにしましょう。
ドライヤーの思わぬ故障やトラブルを防ぐための方法
次はドライヤーを使っているときに思わぬトラブルが起きないようにするための方法をご紹介していきます。
実際に普段からドライヤーを使い慣れている美容師だからこそわかる、ドライヤーのお掃除方法などもお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください。
方法その1:できるだけ湿度の低い場所に保管・収納する
ドライヤーに限らず、家電製品などの機械類は湿度の高い場所に保管したり収納することはよくないと言われています。
だって金属が使われていますからね。
金属は湿度が高い場所に収納していることで錆びやすくなってしまうんです。
特にドライヤーは洗面所などのような湿度の高い場所に保管している方がほとんどだと思うので気を付ける必要があります。
ドライヤーを保管する場合は洗面所などの湿度の高い場所ではなく、できるだけ湿度の低い場所にするか、どうしても収納スペースが限られているのであれば、乾燥材などを入れた箱に入れておくといいですよ。
方法その2:ドライヤーのコードは折り曲げたり巻き付けないで収納する
髪の毛を乾かした後は、ドライヤーをどのようにして収納しますか?
多くの方がやってしまいがちなのがコードをドライヤー本体にグルグルと巻き付けてしまったり、コードの付け根部分から折り曲げて収納しています。
実のこの収納方法はあまり良くないと言われていて、コードがねじてしまって断線してしまったり、コードの付け根を折り曲げることで断線や周りのビニールが破けてしまう原因になります。
このような収納方法は独立行政法人「国民生活センター」からも注意が出ていて…
引用元: 国民生活センター
ちょっと見づらいですが以上のように危険だと知らず、本体にコードを巻き付けてしまっている人がたくさんいるんです。
思わぬトラブルを起こさないためにも保管や収納方法には気を付ける必要があります。
コードホルダーなどを使ってうまく収納するようにすると、リスクを最小限にすることができるので試してみてください。
方法その3:使ったらコンセントを抜く
ドライヤーを使ったらそのままコンセントを差しっぱなしの方も多いのではないかと思います。
実は私も以前はそうでした(火花の事件まで)。
コンセントを指しっぱなしにしていることによってコードがねじれやすくなってしまったり、断線してしまうリスクを高めてしまうので気を付ける必要があるんです。
私ももっと早く知っておけばよかったです…。
なのでドライヤーで髪の毛を乾かした後は、ちゃんとコンセントを抜いて、コードを束ねてから保管することがトラブル回避につながるので、意識してみるようにしましょう。
方法その4:定期的にドライヤーのフィルターについたほこりを掃除する
ドライヤーのトラブルを少なくして長持ちさせるには、定期的に内部やフィルターを掃除することも大切です。
実はドライヤーは外から吸い込んだ空気を熱風に変えて出しているので、意外とほこりなどを舞い込みやすい性質があります。
意外とドライヤーのお手入れをする人ってあまりいないかもしれませんが、ものすごく大切なことなんです。
できれば1か月~1か月半に1回くらいはお掃除してあげるといいですよ。
個人的におすすめしているお掃除方法についていくつかご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
ドライヤーのお掃除方法その1:フィルターのほこりを取り除く
まず最初にやってあげることはドライヤーについているフィルターのほこりを取ってあげることです。
ほこりが詰まっていると外から空気が入らず、ドライヤーが必要以上にパワーを出さなくてはいけなくなり、寿命を縮めることにもつながったり消費電力が増えて電気代が高くなってしまいます。
フィルターの掃除方法は簡単で、ほとんどの家にある「コロコロ粘着テープ」をほこりを取ってあげたり、水洗いをして乾かしてあげるだけでOKです。
フィルターはスポンジ製やメッシュのものがほとんどなので、1時間くらい放置していればすぐに乾かすことができますよ。
フィルターの取り外しができない場合
またフィルターの取り外しができないようなドライヤーの場合は、表面についたほこりや髪の毛をティッシュペーパーや古くなった歯ブラシで取り除いてあげるようにします。
もし内部にほこりがついてしまっている場合に関しては、掃除機を使って吸ってあげるようにしましょう。
掃除機を使ってほこりを取り除く場合は、ドライヤーの吸引口が破れないように気を付けてくださいね。
爪などでガリガリとこすってしまったり、とがったものを使ってしまうとフィルターが破けてしまったりする危険があり、髪の毛が巻き込まれることもあるのでやめましょう。
ドライヤーのお掃除方法その2:エアダスターでドライヤーの内部をキレイにする
エアダスターはスプレー缶のもので、すごい勢いで空気を出してくれる機械製品のお掃除グッズです。
これを使って内部にシューっと空気を吹きかけてあげれば、中に溜まったほこりなどの細かい汚れを出すことができますよ。
このエアダスターは数百円で購入することができ、ドライヤー以外にもパソコンのキーボードやスマホのイヤホンジャックなどに溜まったほこりなどもキレイにすることができるので、いろんなものに使うことができて便利です。
ドライヤーのお掃除方法その3:吹出口のお手入れについて
ドライヤーの風を送り出す吹出口の掃除方法は冷風を出しながら行ないます。
吹出口の奥には網目のような部分があるので、そこに絡まっているほこりや髪の毛があれば綿棒を使って書き出してあげるようにしましょう。
※風を出しながらのエアダスターの使用は故障の原因になるのでやめましょう。
ドライヤーが壊れたら修理?それとも捨てるべき?
いままで使っていた愛用のドライヤーが壊れてしまった…。
これって修理に出すべき?それとも捨てて買い替えるべき?
結構悩んでしまう方も多いのではないかと思います。
そこでここからはドライヤーが壊れたときに修理に出すべきか、それとも買い替えるべきなのかを詳しく解説してきますね。
保証期間内であれば修理したほうがいい?
ドライヤーの保証期間はメーカーによっても違ってきますが、多くが1年という寿命から考えると短い期間しか保証してくれないものです。
家電量販店などで購入したドライヤーの場合は、有償の延長保証に加入することで期間を延長することができるのですが、どちらも補償対象外になってしまうケースがあります。
それが故意的な故障は全額自己負担ということになっていて、断線などによる故障は100%自己負担になってしまいます。
また寿命によるモーターの故障に関しては正直メーカー判断になってしまうので何とも言えませんが、50%くらいの確率で自己負担になると考えていいでしょう。
以前、私は美容師を休業中に電気屋さんで修理窓口の仕事をしていた経験があるので、間違いありません。
ちなみに有償修理の場合は、メーカーによって修理代が変わってきますが、5,000円くらいを目安にしておくといいですよ。
その他にも往復の送料がそこにプラスされるので、ドライヤーの種類によっては新しく買い替えてしまった方が安上がりになることもあります。
ドライヤーは修理に出す意味がない
ドライヤーを修理に出すということは、その間ドライヤーなしで生活することになるので、どうやって髪の毛を乾かせばいいのかわかりませんよね。
実際に修理に出すと10日から14日くらい期間がかかることがあるので個人的にはおすすめできません。
髪の毛を自然乾燥させるわけにもいかないし…。
電気屋さんで働いていた時から「ドライヤーの修理って意味ないじゃん」って心の奥で感じていました。
なのでもしドライヤーが壊れてしまった際は、修理に出すのではなく買い替えてしまった方がいいでしょう。
ドライヤーを2台持っていたりする場合は修理に出してもいいかもしれませんが、そうでなければ不便でしかありませんよね。
壊れたドライヤーは不燃ごみ?知らないと恥ずかしい捨て方とは
「修理してもらうにしても不便だし、思い切って買い替えてしまおう!」と思っても、壊れたドライヤーはどうやって処分すべきなのか。
不燃ごみ?可燃ごみ?それとも粗大ごみ?
意外と知らない方も多いと思います。
捨て方に関してはいくつかあるのですが、簡単にまとめてみたのでチェックしてみましょう。
- 不燃ごみ収集日に処分(※自治体によっては不可)
- サイズによっては粗大ごみ扱いになる
- 役所に設置されている小型家電回収ボックスで処分
- 不用品回収業者に依頼(※約500円くらいの費用が発生)
- 家電量販店で回収してもらう()
以上のような処分方法があり、もし不燃ごみ収集日に捨てることができない場合は粗大ごみ扱いになるので、各自治体に問い合わせてみるようにしましょう。
もし近所に役所や家電量販店があれば、持って行って回収してもらうのが1番手っ取り早いですね。
ドライヤーを買い替えるタイミングのはいつ頃がいい?
ドライヤーを買い替えるタイミングについては、できれば故障やトラブルが起きる前に目安の寿命をみて買い替えてあげるのが理想です。
ですが実際はそういうわけにもいきませんよね(笑)
ぶっちゃけ私も故障したりトラブルが起きる前に買い替えようとは思いません。
ただ火花を散らしたり、煙が出てきた事件以降は何か問題が起きたらすぐに使用をやめて、新しいドライヤーに買い替えるように心がけています。
そんなにしょっちゅう壊れるものでもないと思いますが、先ほどご紹介したようなトラブルや故障が起きた状態で使っていると、私が体験したような恐い思いをしてしまうことになります。
今使っているドライヤーに異常が感じられるようであれば、大きな事故につながらないようにするためにも、できるだけ早めに新しいドライヤーへ買い替えてあげるようにしましょう。
もし今使っているドライヤーに異変が起きているのであれば、別の記事で美容師の私がおすすめしているドライヤーをご紹介しているので、そちらの記事もチェックしてみてください。
まとめ
こちらの記事ではドライヤーの寿命や、それにまつわるトラブルなどについて詳しくご紹介させていただきました。
もし愛用中のドライヤーから焦げ臭いニオイがしたり、変な音がしたりするような場合はできるだけ使用しないように心がけましょう。
ドライヤーも機械なので、私のようなビックリする事故が起きてしまうことだってあります。
私は幸い無傷で済みましたが、大けがをしたっておかしくないようなことなので、できるだけ早めに買い替えるようにしてあげてくださいね。
また記事内でご紹介したお手入れを定期的に行なって、少しでも長持ちするようにメンテナンスしてあげるようにしましょう。
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