電車の中でお腹が痛い時の対処方法!咄嗟のときに役立つ対策・改善・予防方法について

通勤中にお腹痛くなったことってありますか?

私は小さいころからお腹が弱く、大人になった今でも通勤電車でお腹が痛くなることがしょっちゅうあります。

ちなみに何度か途中下車してお手洗いに駆け込んだこともしばしば…。

そのせいで仕事に遅れてしまい遅刻扱いになったこともあります。

遅刻するのも嫌なので、早めに起床して出発したり腹痛を我慢しているせいで変な汗をかいたり…。

職場につく頃にはどっと疲れが出てしまいます。

そんな時に友人に教えてもらった対策方法がかなり効果的だったので、それをこちらの記事でご紹介していこうと思います。

この記事を読むことで通勤中の腹痛対策をとることができ、快適に出勤することが出来るようになるので、ぜひご参考ください。

通勤中にお腹が痛くなるのはもう嫌だ!簡単に腹痛対策できる方法

毎回のように通勤電車でお腹が痛くなってしまい、途中下車するのって本当に嫌ですよね。

仮に我慢できたとしても職場のお手洗い寸前で漏れそうになったりときわどいシーンが多々ありました。

それらを解消する対策方法をご紹介していきます。

どれも簡単なものなので、ぜひ試してみましょう。

通勤中の腹痛対策その1:朝食を食べるのは起床してから20分後

あなたは朝起きてどれくらいたってから朝食を食べますか?

起きてすぐは身体がまだ完全に活動モードになっていないため、すぐに朝食を食べてしまうと腸がビックリしてしまいます。

食事を終えてすぐは大丈夫なのですが、しばらくすると活動を開始し始め、それとともに腹痛を引き起こしてしまうのです。

なので、朝食を食べるなら起床してから20分程度経つくらいにしましょう。

ちょうどそのくらいの時間帯から腸も活動を開始し始めます。

そうすることで急激な腹痛に襲われることもなく、快適に出勤することが出来るようになります。

また、朝時間がないからと言って無理にご飯を掻き込むより、出勤してから食べることで急な腹痛を防ぐことが出来ます。

通勤中の腹痛対策その2:お腹を温め、冷やさないようにする

夏場などの暑い季節には不向きな対策にはなりますが、秋から冬にかけてはこの対策も可能です。

また夏場でも冷房のガンガンに効いた電車内や職場でも効果的です。

お腹を冷やしてしまうと腸活動が低下してしまい、下痢を引き起こすことがあります。

おすすめの対策方法として、起きてしばらくしてからみそ汁などの温かいスープを飲んだりすると良いです。

あとは貼りつけるタイプの使い捨てカイロをお腹に貼っておくのも良いでしょう。

通勤中の腹痛対策その3:ツボを押して紛らわせる

通勤中にお腹が痛くなったら気を紛らわせるために様々な工夫をすると思います。

腕をつまんだり、全く別のことを想像したり…。

ですが、気を紛らわせるのであれば下痢に効果的なツボを押してあげることで神経を刺激し、気を紛らわせることが出来ます。

人の多い電車内でも比較的押しやすいツボが『魚際』のツボという部分です。

魚際は手のひらの親指の付け根にある膨らんだ部分にあるツボで、逆の親指で気持ちいいと感じるくらいの力加減でゆっくりと押してあげます。

このツボには緊張感を和らげる効果が期待でき、急なお腹の痛みを抑えてくれます。

また手の親指と人差し指の付け根にある『合谷』というツボも効果があります。

緊張状態をほぐしてリラックスさせる効果があるので、逆の手の親指でゆっくり押してあげましょう。

通勤中の腹痛対策その4:前日の夜は水分補給を最低限に控える

水分は人にとって欠かせないものではあるのですが、お風呂上りなど暑い時にはいつも以上に水分補給をしてしまいがちです。

必要以上に水分補給をしてしまうと腹痛を引き起こしやすくなってしまうので注意が必要です。

特にアルコールを飲む場合は飲みすぎると高確率で下痢を引き起こす可能性があるので気を付けましょう。

寝る前に水分補給をする場合はコップ1杯くらいの水分で十分なので、喉が渇いてしょうがない場合はお腹の調子を見て飲むようにした方がいいと思います。

通勤中の腹痛対策その5:お手洗いに行く時間をコントロール

あまり意識していないかもしれませんが、お腹が痛くなる時間って大体同じような時間帯ではないでしょうか?

私も以前腹痛に悩まされていた時に、ふとした瞬間に「あれ?いつも同じ時間帯に腹痛が来てる…」と感じたんです。

そこで同じ悩みをもつ友人に相談したら「それだったら少し早めの時間に起床して先にお手洗いを済ませておくか、我慢してお手洗いに行く時間を後にずらすといいよ」と言われました。

前者の意味はわかるのですが、後者の意味が良く分からなかったので詳しく聞いてみると彼は「通勤時間中にお腹が痛くなるリズムが出来上がってしまっているなら、その時間を後ろにずらすんだよ」と私に告げたのです。

確かにそうかもしれないと思った私は翌日から腹痛に耐え、出社してからお手洗いをするようにしました。

それを数日続けた結果、通勤時間中にお腹が痛くならなくなったのです!

我慢しているときはつらくてしょうがなかったのですが、いざ腹痛が来なくなると快適で仕方ありませんでした。

ですがこの方法は途中で漏らしてしまう諸刃の剣のようなものなので、正直あまりおすすめはできません(笑)

通勤中の腹痛対策その6:深呼吸をする

気休め程度かもしれませんが深呼吸をすることで気持ちが落ち着き、痛みも和らぐことがあります。

ポイントはゆっくり深く息を吸います。

その時口から息を吸うのではなく、鼻から吸いましょう。

MAXまで息を吸ったら次は口からゆっくりと息を吐きだしていきます。

息を吐くときにお腹を凹ませていくようなイメージでやると効果的です。

腹式呼吸には自律神経のひとつである副交感神経の活動が活発になり、気持ちがリラックスします。

気持ちがリラックスすると痛みの感覚が鈍くなったり、お手洗いに行きたいという焦りや緊張感が和らぐのでぜひ試してみてください。

通勤中の腹痛対策その7:腹部に負担の少ない体制にチェンジする

座席に座っていたりするとベルトや服によってお腹が締め付けられて腹痛を引き起こしていることもあります。

その場合はベルトを緩めてみたり、一度立ち上がってお腹への圧を弱めてあげることで回復することがあります。

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通勤中の腹痛対策その8:いざとなったら薬に頼る!

お腹が弱い人にとっては常備薬と言っても過言ではないでしょうが、下痢止めは持ち歩いた方が良いです。

私も何度もこの下痢止めには助けられています。

水なしでも飲むことが出来るので、電車の中でも手軽に飲むことが出来ますし何より即効性があるのはかなりありがたいものです。

最近ではあまり腹痛に襲われる機会が少なくなっていますが、いざというときのために今でも財布の中に忍ばせてあります。

通勤電車という密室で起こる腹痛の恐怖から開放された

ちょっとふざけているかもしれませんが、実際問題かなりの恐怖と不安がありました。

いい大人が万が一通勤電車内で漏らしてしまったら…。

そのまま消えてなくなりたいくらいですからね。

それが今ご紹介した方法で対策することができ、今では通勤中にほとんどお腹が痛くなることはなくなりました。

この情報を教えてくれた友人には本当に感謝してもしきれないです…。

今までは腹痛を我慢するためにスマホをいじったりしても内容が頭に入ってこなかったのに、快適な通勤時間を過ごすことが出来るようになってからはスマホゲームSNSなどを楽しむことが出来るようになりました。

最近では明日の通勤時間に何しようかなぁ~なんて妄想したりします。

つらかった通勤時間が楽しみに変わったので、ぜひ試してみてください!

通勤中にお腹が痛くなってしまう原因って?

お腹が痛くなってしまう原因は人によって微妙に違ってきます。

そこで代表的な原因をいくつかご紹介していきますのでご参考ください。

通勤中の腹痛の原因その1:食中毒・ウイルス性の下痢による腹痛

普段は腹痛を起こしたりしなくても急にお腹が痛くなるケースがこの食中毒やウイルス性の下痢です。

この場合は我慢せず次の駅で降りてお手洗いに駆け込みましょう。

また、下痢止めを飲んだとしても効果が発揮される前に限界が来ると思います。

お手洗いに駆け込んだ場合、そこから動くことができなく普通の下痢とはどう見ても違うのですぐにわかるはずです。

そのまま無理をして職場に行くと周囲の人を感染させてしまう恐れがあるので、とりあえず職場に連絡をしておきましょう。

治療方法について

まずは病院に行き、医師に指示を仰ぎましょう。

恐らく自宅で療養が基本になると思いますが、しばらくすると吐き気なども出てくるはずなので注意が必要になります。

症状がひどいと脱水症状になることもあるのでしっかりと水分補給をしておくことが重要です。

自宅療養中はお手洗いから出られないような状態がしばらく続くと思うのでトイレットペーパーのストックに気を付けましょう。

通勤中の腹痛の原因その2:過敏性腸症候群による腹痛

普段から下痢を起こすことが多い人に見られる病気です。

20~30代に多く見られるのが特徴で、病院で検査をしても特に異常はなく、症状の原因は詳しく解明されていないのですがストレスによって腸の働きが低下もしくはおかしくなっていることで症状を引き起こすといわれています。

通勤中になんらかの原因でストレスがかかり、脳からホルモンが分泌され、腸がその刺激を受けてしまうことで働きが悪くなったりおかしくなるというわけです。

その状態が続くと腸が刺激に対して過敏になり、『知覚過敏』を引き起こすようになります。

そのせいでちょっとした痛みでも異常に痛みを感じるようになってしまったりする傾向があります。

また、この病気は感情表現が不得意であったり、ストレスを感じやすいというような人ほどなりがちで、普段から思ったことを口にしなかったりすることで体が代わってお腹の痛みとして代弁するような形で症状が現れます。

過敏性腸症候群の治療方法について

まず1番大切なのはストレスに気付いて認識することから始めます。

実際に症状がどんな時にひどくなるのか判断して、そのストレスが避けて通れるものなのか、避けられないのであれば発散する方法を見つけていく必要があります。

また薬を使って症状を抑える場合は医療機関でしっかりと診断して、医師と相談のうえで処方してもらいましょう。

とにかく大事なのはストレスを溜め込まないこと!

意外と本人が気づいていなくてもストレスになっていることってたくさんあります。

過敏性腸症候群によるお腹の痛みはむしろストレスによってボロボロになった身体からの警告といえます。

特に今はストレスが多い世の中なので、しっかり自分自身を労わりましょう。

通勤中の腹痛の原因その3:ストレスによる腹痛

普段から満員電車に乗って仕事に向かう場合に腹痛を引き起こすことが多いのがストレスによる腹痛です。

職場の人たちとの人間関係や仕事そのものにストレスを感じていて、それらが溜まっている人に腹痛が起こりやすい傾向があります。

また腹痛が起きることに対して不安感があったりする気持ちの問題も影響してきます。

ストレスによる腹痛を起こす人の多くは神経質な場合が多く、またお腹が痛くなったらどうしよう…という心配を抱え込んでいたりすることが多いのです。

特に満員電車だと途中下車が出来ないこともあるため、さらに不安を感じてしまい腹痛を引き起こしやすくなります。

ストレスによる腹痛の対策

お腹が痛くなったり下してしまった…というような症状を引き起こすのが特定の場所に限られる場合、精神的な影響が大きいと言えます。

ストレスのもとがわかっているのであれば、解決するためにストレスのもとをどうにかするしかありません。

自分自身で解決が困難な場合はカウンセリングなどを受けてケアしていくことが必要です。

また自身の状態によっては心療内科を受診することが効果的なこともあります。

この時に安定剤や気持ちを落ち着かせる薬を処方してもらうこともありますが、これらの薬はあくまで一時的なものなので根本的な解決にはなりません。

しっかりと治していくのであれば、ストレスの原因の解決や精神的なコントロールが必要です。

あぁ…やってしまった!通勤中の腹痛を我慢できず漏らした時の対処法

あまり経験をしたことがないとは思いますが(そうであってほしい)、万が一うんぴを漏らしてしまった時はどうしたらよいか…。

恐らく頭の中はそれどころではないと思いますが、念のためにご紹介していきます。

通勤中の腹痛を我慢できなかったときの対処法その1:お手洗いに直行

もし漏らしてしまったのであれば、何が何でもお手洗いに直行しましょう。

そのままにしていると異臭でとんでもないことになりますし、股からうんぴが垂れてきてしまいます。

漏らしたといってもまだ全部出し切っているわけではありません。

どんな状況下であっても全速力でお手洗いに駆け込み、用を済ませましょう。

そしてうんぴをキレイにふき取り、下着はビニール袋に入れてゴミ箱へ捨てるか持ち帰りましょう。

その場で洗って持ち帰るのが本来であればベストなのですが、公共の場で汚れた下着を洗うのは倫理的にはNGだと思います。

なので、バレないようにビニール袋に入れて持ち帰るか、捨ててしまうのが得策でしょう。

通勤中の腹痛を我慢できなかったときの対処法その2:その場の臭いをごまかそう

会社や電車内でうんぴを漏らしてしまった時に何とかしなくてはいけないのが、そう『臭い』です。

密室内で発生した臭いはとても普通に過ごせる人はいません。

この臭いをごまかすための対策方法は『そっとその場を去り、現場にいなかったようにする』という方法です。

この方法は電車内でも会社内でも有効な方法なので、万が一の場合はぜひ試してみましょう。

夏場であれば、弁当箱を取り出して「うわぁ~!弁当腐ってる~!」と叫ぶのもありです。

誰かが臭いのもとを探ろうとしない限りは「臭いなぁ~誰だよこの臭い…」と思う程度なので、早めに行動を起こしましょう。

通勤中の腹痛を我慢できなかったときの対処法その3:下着は新しく買って履くか、ノーパンで過ごす

普通に生活していて予備の下着を持ち歩くことなどほとんどないでしょう。

万が一漏らしてしまった場合、替えの下着を用意する必要があります。

コンビニなどでも下着は売っているので、下着を履き替えて過ごすか買いに行ける状況でない場合は、仕方ないのですがノーパンで過ごすことになります。

通勤中の腹痛を我慢できなかったときの対処法その4:証拠は徹底的に抹消する

下着を替えたとしてもまだ安心してはイケません。

ズボンに臭いやうんぴがこびりついている可能性があるからです。

もしズボンにうんぴがついていたら大惨事です。

証拠抹消はなかなか難しくなってきます。

洗うわけにもいかないし、すぐに替えのズボンを買いに行けると限りませんからね…。

臭いだけであれば、お手洗いの個室にある除菌アルコールをトイレットペーパーにたっぷりとつけて軽く拭いたり、消臭スプレーでごまかせるでしょう。

ですがうんぴの場合はどうしたらよいか?

まずは拭けるだけふき取ってしまい、臭いをとりましょう。

そのまま放置していてもシミが残ってしまう可能性が大なので、休憩時間などを活用してズボンを買い替えに行きます。

もし買い替えに行けないような状況であれば、先ほどご紹介したトイレットペーパーに除菌アルコールを吹きかけ、裏表しっかりと拭きましょう。

チャンスがあれば洗面台でハンカチなどを濡らし、ふき取っていきます。

誰かにお尻の部分が濡れているのを指摘されたら「あぁ!これ?汗かいちゃって…(笑)」とか「さっきベンチに腰掛けたときにガムがくっついちゃって…」など上手くごまかしましょう。

通勤中の腹痛を我慢できなかったときの対処法その5:何事もなかったように過ごす

うんぴを漏らしてしまったことに関しては少なからず動揺してしまうと思います。

ですが、それを周囲にバレないようにするためには不自然な行動をとったりしてはいけません。

かえって怪しまれたりしてしまいます。

こんな時は何事もなかったように平然と過ごすように心がけましょう。

まとめ

いかがでしたか?

緊急を要する突然の腹痛…。

どれか参考になるものはあったでしょうか?

今回ご紹介した対策方法はどれも簡単にでき、人目を気にせずできるものなので、もし通勤中にお腹が痛くなったらぜひ試してみてください!

そして万が一の確率でも漏らしてしまわないようお祈りしています…!

 

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