仕事中やアルバイトをしているときに強烈な眠気に襲われたことってないですか?
やる気があるとかそんなの関係なしに急に襲ってくる睡魔…。
この眠気をどうやって乗り切るかというのは社会で生きていく上でなくてはならない大切なスキルのひとつです。
そこでこちらの記事ではそんな眠気を払いのける対策方法として手軽にできるものをご紹介していきます。
また、睡魔が襲ってくる原因についてもご紹介していくので、興味があればご覧ください、
この記事を読むことで、仕事中の眠気の対策方法を身に着け、仕事もはかどるようになりますので、ぜひご参考ください。
つらくて耐えられない!日中の眠気覚ましに効果的な対策方法19選
それでは早速眠気覚ましの方法をご紹介していこうと思います。
たくさんの種類があるので、これだ!というものがあれば試してみましょう。
日中の眠気対策その1:顔を洗う
お手洗いに行くふりをして持ち場から抜け出し、さっと顔を洗います。
顔を洗うことで脳の活動が活性化して、目が覚めます。
また、心臓の働きも活性化するので血流が良くなり、頭が良く冴えるようになるのです。
日中の眠気対策その2:手を洗う
冷たい水で手を洗うと手にある神経が刺激を受けて眠気が覚めます。
この時、水は冷たければ冷たいほど効果的です。
日中の眠気対策その3:首元を冷やす
保冷材などを首や首元に当てて冷やしてみましょう。
首というのは大きな血管があり、体温の調節に大切な場所です。
首を冷やしてあげることによって脳から全身に緊張感が伝わって眠気が飛びます。
日中の眠気対策その4:外の空気を取り入れて深呼吸
ちょっと気分を変えてみて外との空気を吸うのも効果的です。
特に室内で仕事をしている人は取り入れてみると良いかもしれません。
外の空気を取り入れ、キレイな酸素を脳に届けることで疲れ切った脳を元気にすることができ、眠気を覚ますことが出来ます。
日中の眠気対策その5:周囲の人と会話をする
自分一人で仕事をしていると眠気に襲われてしまいます。
ちょっとした世間話でも良いので近くの人と会話をしてリフレッシュしましょう。
日中の眠気対策その6:椅子の高さを調節して視線を変えてみる
普段からデスクワークをしていて、椅子の高さも変えないという人にぴったりの方法です。
視線が常に一定で、景色が同じだと眠気に襲われてしまいます。
そこで、ちょっとだけでもいいので椅子の高さを調整して、景色を変えてみましょう。
視神経が刺激されて眠気を飛ばすことが出来ますよ!
日中の眠気対策その7:呼吸を一時的に止める
やりすぎには注意が必要ですが、苦しくなるくらい息を止めることで脳が命の危険を感じて、目を覚ましてくれます。
ただ、やりすぎて倒れないように気を付けましょうk。
日中の眠気対策その8:清涼感のある目薬を差す
テレビCMなんかでも良く見かけますが、結構効きます。
眠気覚まし用の目薬を使って目に爽快感を与えながら仕事が出来るようになります。
特にパソコンなどを使って仕事をしている場合、ドライアイになりがちなので一つ持っていると良いです。
日中の眠気対策その9:痛みを与える
学生時代にテスト勉強を徹夜でしていた時に、眠気が襲ってきたらももをつねったり、ペンで指を刺した経験はありませんか?(笑)
これは痛みによって一時的に脳を活性化させる方法です。
ですが効果は一時的なものなので、帰宅間際に眠気が襲ってきたら試しましょう。
日中の眠気対策その10:足の裏を刺激する
足の裏にはツボがたくさん存在します。
靴を脱いでゴルフボールやペットボトルの飲み口などで刺激することで眠気を覚ますことが出来ます。
日中の眠気対策その11:ストレッチで身体を伸ばす
普段から取り入れている人も多いとは思いますが、体を動かすことで交感神経が刺激され眠気を覚ますことが出来ます。
- 手足の指を閉じたり開いたりする
- 体中に力を入れて、一気に力を抜く
- 立って全身の筋肉を伸ばす
などの方法で身体をリフレッシュしてあげましょう。
日中の眠気対策その12:テンションの上がる曲を聴く
自分の好きな曲を聴いたり、リズムの速い曲を聴くことで脳からアドレナリンを分泌してもらいます。
アドレナリンが分泌されることで交感神経が刺激され、眠気を覚ますことが出来ます。
日中の眠気対策その13:食べ過ぎ注意!満腹になるほど食事をしない
よく腹八分目とは聞きますがその通りで、人は満腹になると消化に力を注いでしまい、他の臓器に血液量が減ってしまいます。
そうなると脳も血液が普段よりも少なくなり、活動量が低下することにより眠気が襲ってきてしまうのです。
日中の眠気対策その14:コーヒー・エナジードリンクを飲む
実際に取り入れている人が最も多い方法ではないでしょうか?
カフェインを含んだ飲料を飲むこと交感神経を刺激し、脳の活動を活性化させることが出来るので、一気に眠気を覚ますことが出来ます。
日中の眠気対策その15:タブレットなどの商品を食べる
これもありがちな方法ですが、最近のものだと清涼感などが強く涙が出そうなくらい刺激の強いものがあります。
それらの商品を食べることで眠気を吹き飛ばすことが出来ます。
また、カフェインを含んだものもあるので、眠気覚ましには効果的です。
携帯性にも優れているのでポケットに忍ばせておくと良いでしょう。
日中の眠気対策その16:キンキンに冷えたアイスを食べる
以外かもしれませんが、冷たいアイスを食べることで内臓に刺激を与え、一時的に眠気を覚ますことができます。
ただ、食べ過ぎはお腹を下す原因になるので注意しましょう。
日中の眠気対策その17:ガムを噛んで脳神経を刺激
ガムに限らず、口の中で何かを噛んだり、嚙む動作をするだけでも脳神経を刺激することが出来るので眠気を抑えます。
もちろん噛みごたえのあるハードグミやスルメイカなどでも問題ありません。
日中の眠気対策その18:ツボを刺激する
カラダにはたくさんのツボが存在しており、そのうちのいくつかを刺激することで眠気を覚ますことが出来ます。
そこで眠気覚ましに有効的なツボをご紹介します。
- 百会(ひゃくえ)
- 頭頂部にあるツボで、具体的には両耳とは鼻のラインを頭に向かって伸ばしていき、交わった部分です。
手で圧を加えたり、もみほぐしてあげると効果があります。
指圧マッサージなども効果があるので手軽に試してみましょう。
- 合谷(ごうこく)
- 手の親指と人差し指の間にある骨から指1本分手前にあるツボです。
反対側の手を使ってツボを押してあげましょう。
ゆっくり力を入れていき、少しずつ力を弱めていきます。
5秒×3セットくらいを目安に取り組みましょう。
- 晴明(せいめい)
- 鼻と目頭の付け根部分にある目が疲れたときに無意識に抑える部分がツボです。
人差し指と親指でつまんでもみほぐしてあげます。
- 風池(ふうち)
- うなじの量外側近くに少しくぼんだ部分がこのツボです。
両手の指を使って上に押し上げるような感覚で押してあげましょう。
眠気対策その19:仮眠をとる
会議中などの状況では無理ですが、休憩中などに眠れる状況であれば仮眠をとるのも効果的です。
ただ寝すぎは禁物です。
仮眠と言っても20~30分程度にしておきましょう。
人は睡眠時、浅い眠りと深い眠りを交互に繰り返します。
30分以上寝てしまうと深い眠りに入ってしまうので、仮眠をとるなら30分までと決めて寝るようにします。
日中の眠気の原因ってどんなものがあるの?原因を知って対策を立てよう
仕事をしているときに眠くなるのはどんなときですか?
よくありがちなのが昼休憩が終わってから、会議中に眠くなる、むしろ1日中眠い…人それぞれだとは思いますがそれらには原因があるのです。
その原因についてご紹介していきますので、ぜひご参考ください。
眠気の原因その1:食後に眠くなる…食事と自律神経の仕組み
昼食を食べてからしばらくすると急に眠気が…。
あなたもこんな経験したことあるのではないでしょうか?
実はこれって当然の原理なんですよ!
人は自律神経という『交感神経』と『副交感神経』がバランスを保ち、交互に作用しながら生活することが出来ています。
交感神経は主に体が活動しているときや興奮・緊張時に活発になり、副交感神経は身体を休めるときやリラックスさせるときに活発になります。
食後というのは脳が身体を休めさせるために副交感神経を活発にするため眠気を引き起こしてしまうのです。
また、満腹になるほどの大食をしてしまうと、消化を助けるために血液が胃に集中してしまうため、血液によって運ばれる酸素が脳に足らなくなってしまうので眠気に襲われてしまうことも考えられます。
しょうがない部分もありますが、食事をする際は消化の良いそば・うどん、水菜、大根などの食材を意識して食べると良いです。
あとは腹八分目で控えるのが良いでしょう。
眠気の原因その2:糖質の摂りすぎは眠気の素だった!糖質の摂取は最低限に
体の構造上の問題とは別で、食事の内容も眠気と深い関係があります。
実は私たちの大好きな糖質は眠気の素になってしまうのです。
糖質を摂り、血糖値が上昇することで膵臓からインシュリンというホルモンのひとつを分泌して血糖値の上昇を抑えてくれるのですが、その影響で睡魔に襲われてしまいます。
炭水化物を中心とした食生活をしていると糖質を必要以上に摂ることになってしまい、眠気に襲われるのは必然的になってしまうのです。
だからと言って急に食生活を野菜中心にしたり、炭水化物を減らすのはなかなか難しいものがあると思います。
なのでご飯の量を少し調節したり、白米を玄米などに変えてみると眠気対策にも効果があるので、試してみてはいかかでしょうか?
眠気の原因その3:1日中眠いのはなんで?サーカディアンリズム(概日リズム)が関係していた
サーカディアンリズムって何?と聞きなれない言葉を見て思うかもしれませんが、これは簡単に言うと1日(24時間)周期で表す体内時計を指しています。
人はこの生活リズムに合わせて生活していきますが、これが崩れてしまうとホルモンバランスが乱れてしまったりして体のリズムが取りづらくなることで1日中眠気を感じてしまうようになります。
この体内時計をリセットするには太陽の日光が欠かせません。
また体内時計を狂わせる原因を作るのも日光です。
休日などに起床してから外に出ない生活をしていると体内時計のリセットが出来ず、1日中眠くなるという症状が出やすくなってしまいます。
その他にも生活習慣の乱れや不規則な生活を送っていることで体内時計を狂わせてしまいます。
これらを解決するためには朝起きたら日光を浴び、規則正しい生活を送る必要があります。
毎日同じ時間に起床して、就寝する時間も同じような時間帯にすることで体内時計の調整が出来るようになるのです。
なので、起床したらまずはカーテンを開けて日光を部屋に取り込むようにして、体に太陽に光を浴びるようにしましょう。
眠気の原因その4:疲れ目や眼精疲労も眠気の原因になっている!
1日中パソコンと向き合うデスクワークをしている人は目が疲れてしまいがちです。
実はこれも睡魔に襲われる大きな原因となります。
目が疲れてしまうと脳が目を休ませようとするために眠気を引き起こしてしまいます。
なので1日中パソコンやスマホを見ている場合は目をしっかりと休ませてあげることが必要になります。
ですが、目の疲れと言っても疲れ目と眼精疲労というように違いがあるのはご存知でしょうか?
同じものだと思っている人も少なくないのですが、大きな違いがあります。
疲れ目というのは1日寝てあげることで症状は回復するのですが、眼精疲労はそれだけでは回復することはありません。
なので、眼精疲労の場合は常に目が疲労している状態なので1日中眠くなるという状態になりがちなのです。
疲れ目と眼精疲労についてもっと詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください
疲れた目を癒すためにもしっかりとケアをしてあげる必要があるのですが、そのためには目を温めたり、目薬を差してあげると良いでしょう。
眠気の原因その5:会議室などの狭い空間…これも原因のひとつ
会社で会議が…急に眠気が…!
こんな経験をした人もいるのではないでしょうか?
実はこれにもちゃんとした裏付けがあるのです。
その原因がなんと『二酸化炭素』です。
実はこの二酸化炭素というのは、空気中の二酸化炭素濃度が高くなることで人は眠気を催すという研究結果がアメリカの学会で発表されているのです。
会議中の会議室の二酸化炭素は通常に比べるとおよそ2.5~3倍と言われており、そう考えると眠くなってしまうのも致し方ないのかもしれません。
だからと言って眠っても良いという道理はないので、事前に換気をしたり、窓があるのであれば開けて行なうなどの対策をしましょう。
常に眠い…これって睡眠障害?日中の眠気と睡眠障害について
仕事中に限らず常に眠気を感じている場合、何か病を患っていると心配してしまうこともあるのではないでしょうか?
そこで真っ先に思いつくのが睡眠障害だと思います。
ここからは睡眠障害についてご紹介していくので、気になるようであればご参考ください。
そもそも眠気を引き起こす睡眠障害ってどんなもの?
この睡眠障害、言葉は知っていても症状については知らない人が多いのも事実です。
睡眠障害というのは睡眠になにかしらの問題を抱えている状態を指していて、不眠状態が続いたり、日中眠くてしょうがないという状態が続くなどの症状があります。
睡眠障害の原因は様々で、生活習慣やなんらかの病気、ホルモンバランスの乱れ、睡眠のリズムの乱れが直らないなど多岐にわたっていて、原因を突き止めるのが難しいものです。
また、原因については複数のものが起因となっていることも考えられるので、病院などで診断してもらう際は普段の生活をありのまま伝える必要があります。
日中の眠気だけじゃない!睡眠障害によって起こる症状
睡眠障害によって考えられる症状は様々ですが、代表的なものを挙げると『日中の異常な眠気』『不眠』『倦怠感』『集中力の散漫』などがあります。
また本人は自覚がないかもしれませんが、いびきや寝ぼけなどが激しくなったりすることもあります。
睡眠障害の治療について
治療に関しては症状によって異なっており、今回は日中の眠気に関係する症状の治療方法をご紹介していきます。
一部先ほどご紹介した内容も含まれていますが、ぜひご参考ください。
過眠症
日中、以上に眠気が襲ってくる場合は夜にしっかりと睡眠時間を確保して規則正しい生活をするように心がけましょう。
休憩時間などに昼寝などを取り入れるのも効果的です。
ただ、30分以上の睡眠はとらないようにすることが重要です。
また、症状がひどい場合は医療機関にて中枢神経刺激薬を処方されることがありますが、しっかりとした検査や診断が必要になってきます。
サーカディアンリズム(概日リズム)睡眠障害
このタイプの睡眠障害に関しては先ほどもご説明した通り、体内時計をリセットすることが大切です。
そのため、朝起床したら太陽の光をしっかり浴びましょう。
休日であっても仕事の日と同じ時間に起床して日光を浴びることで体内時計が整っていき症状が和らいでいきます。
また最初は眠れない日が出てくることもあるので、もし睡眠薬などを服用する際は専門医に確認してもらいましょう。
睡眠習慣の見直しでぐっすり眠ろう
最初のうちは早く眠ろうとしてもなかなか寝付くことが出来ません。
その場合は睡眠時間にとらわれず目を閉じて身体を休めてあげましょう。
年齢とともに睡眠時間はちょっとずつ短くなっていくのであまり気にしないようにするのも大切です。
また何度かご説明していますが、同じ時間に就寝・起床をするように心がけましょう。
特に起床時間は重要です。
毎日違う時間に起床するとなると体内時計も整いづらくなるので気を付けましょう。
そして意外と多いのが昼寝です。
日中にひどい眠気に襲われてしまうことでついついソファーなどで寝てしまうことがあると思います。
もし昼寝をするのであれば、15時よりも前に、なるべく30分以内に起きるようにしましょう。
長めの昼寝や15時以降の昼寝は夜間に目が冴えてしまい、寝付けなくなるなどの悪影響を引き起こします。
まとめ
いかがでしたか?
どれか参考になるものはありましたか?
冒頭でも述べた通り、仕事をしていく上で眠気との戦いは必須と言っても過言ではありません。
職場の環境もあるとは思いますが、最善の対策でしっかりと眠気に打ち勝ち快適に仕事を進められるようにしていきたいですよね。
そのためにはその場しのぎの対策だけでなく、生活習慣もあらためて見直していく必要があります。
そうすることで眠気知らずの快適な仕事を送ることが出来るでしょう。
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