朝、目が覚めると顔がむくんでいてパンパンになっていることってありませんか?
私もお酒を飲んだり、食べ過ぎてしまったりし多次の日はよくむくんでしまい、普段よりも顔が大きくなっていることがあります。
人によっては目が腫れたような感じになったり、顔回りがパンパンになる方もいるのではないかと思います。
ちなみに私は両方です(笑)
時間が経つと次第に解消していくものではありますが、仕事や予定が入っていると朝から人に会わなくてはいけなくなってしまうことも…。
そうするとむくみが良くなるのを待っているなんてことはできませんよね!
だって人と会うのに印象ってものすごく大事ですもん。
特に最近では男性も女性も美意識の高い方ばかりです。
そんな中むくんだ顔で人と会うなんて考えられません。
そこでこちらの記事では、飲みすぎや食べ過ぎ、寝不足などで起きるむくみをすぐに解消できる方法をご紹介していきます。
この記事を読むことでむくみに効果的な解消方法をしっかり理解することができるので、ぜひ参考にしてみて下さい。
顔のむくみを引き起こす原因とは?やってしまいがちなNG習慣
顔のむくみというのは余分な水分や老廃物が皮膚の下に溜まってしまうことで起きてしまいます。
原因に関しては様々なものがありますが、代表的な原因についてご紹介していきますね。
その原因というのが…
- 塩分や水分を摂りすぎてしまっている
- 水分を摂りすぎてしまっている
- アルコールの摂取しすぎ
- 寝不足・寝すぎ
- 長時間同じような姿勢を取っている
といったものです。
もちろんこれ以外にも原因となるものはありますが、1番代表的なこちらの内容をそれぞれご説明していきます。
原因その1:塩分を摂りすぎてしまっている
塩分の摂りすぎはむくみを起こす原因というのは効いたことがあるかもしれませんが、一体どういった経緯でむくみを引き起こしてしまうのかご存知ですか?
実は塩分を摂りすぎてしまうことで、その処理をしてくれる腎臓に大きな負担がかかり、すべてを処理しきることができなくなります。
そうすると血液中に塩分が運ばれていき、どんどん濃度が濃くなってしまうのですが、その濃度を下げるために水分を溜め込んでしまってむくみを引き起こしてしまうんです。
理屈はとてもシンプルではあるんですが、外食やコンビニ弁当などの食事を中心にしていると塩分を摂りすぎてしまう傾向にあるので、なるべく自炊を心がけ、味付けも薄めにしてあげましょう。
原因その2:水分を摂りすぎてしまっている
体内の水分というのは、体の機能によって常に一定に保っていられるようにバランスをキープしてくれているので、不要な水分は尿や汗などとなって体外に排出されていきます。
この循環が問題なくされている状態なら特に問題はないのですが、必要以上に水分を摂りすぎてしまうことによって水分の処理が間に合わず、皮膚の下に余分な水分として蓄積することでむくみを引き起こしてしまうんです。
また病気などなんらかの原因によって水分を調節する機能が弱くなってしまった場合に関しても、むくみを引き起こしやすくなってしまします。
原因その3:アルコールの摂取しすぎ
お酒などのアルコール飲料を摂取すると体内では有害なアルコールを解毒・分解するために大量の水分を消費します。
しかもお酒を飲むとお手洗いが近くなり、排尿の階数も増えますよね。
そうすると今度は水分が不足してしまい、喉が渇いて水分を摂りすぎてしまうことになります。
またアルコールには血管を拡張する効果があるのですが、その影響で水分が血管から漏れ出してしまい、皮膚の下に溜まることでむくみを引き起こしてしまうんです。
過剰にアルコールを摂取しすぎると泥酔してしまい、排尿することなく寝てしまう方もいるので、余分な水分が排泄されないまま体内に溜まってしまうことでむくみを起こしてしまいます。
あとはお酒を飲む席だと、おつまみや揚げ物などの塩気の強いものが多く、塩分を摂りすぎてしまいむくみを引き起こしてしまうこともあるでしょう。
原因その4:寝不足・寝すぎ
睡眠時間というのはむくみだけでなく、体に対して色んな影響を与えます。
人は眠っている間に体内に溜まった老廃物や疲労物質など、体にとって不要なものを体外に排出しているのですが、寝不足気味になってしまうことで、この循環が効率よく行なうことができなくなってしまいます。
体にとって不要なものを体外に排出する際に、必要な水分も循環が上手く行えないことによって体内に蓄積してしまい、その結果むくみを引き起こしてしまうんです。
また逆に寝すぎてしまってむくみを起こしてしまう方もいると思います。
(休みの日の私なんかはよくあります。)
睡眠を取っていないときというのは、あまり頭が動きませんし、体と頭の高さがほとんど一緒ですよね。
そのため長時間睡眠を取ってしまうと体内の水分やリンパが頭部に集中してしまい、むくみを起こしてしまうんです。
原因その5:長時間同じような姿勢を取っている
仕事などの都合で長時間「立ちっぱなし」「座りっぱなし」などの同じ姿勢を続けていると、血液を送るポンプ役をしてくれるふくらはぎの機能が低下してしまい、むくみを起こしてしまいます。
特に長い時間立ちっぱなしの場合に関しては、重力によって血液や水分が足に溜まってしまってむくんでしまうのはこのせいでもあります。
朝起きたときに顔がむくまないために予防できることはある?
むくんでしまったら解消するためにもその場で対処することはとても大切になります。
前日に飲み会や食事などでアルコールや塩分を摂りすぎてしまった場合に関しては特に気を付けなくてはいけませんね。
なるべくアルコールだけでなく、お水やお茶などの水分もしっかりと摂るようにして翌日に響かないようにしなくてはいけません。
また寝不足や寝すぎには十分に注意をして、老廃物をしっかりと体外に排出するためにも利尿効果のあるコーン茶や麦茶、緑茶などをしっかり飲むように心がける必要があります。
あとは適度に運動をして、汗をかいたり筋肉量をアップさせ、代謝を高めてあげることも大切です。
顔のむくみを解消する効果的なマッサージ
では早速むくみを解消するための対処方法をご紹介していきます。
まずは即効性の高いマッサージからです。
無難な方法かもしれませんが、個人的には1番手っ取り早くできて効果もあるんじゃないかと思います。
いろいろな方法があるのでそれぞれご紹介していきますね。
顔のむくみに効果的なマッサージその1:頭皮マッサージ
顔の皮膚と頭皮というのは1枚の皮でつながっていて、リンパや血管もつながっています。
なので頭皮マッサージを行なうことによって、血液やリンパの流れを改善し、不純物を流してくれることでむくみを改善してくれるんです。
頭皮に指の腹を当ててゆっくりと力を入れていき、痛くならない程度でやめます。
徐々に力を抜いていき、指を少しずらしてもう一度力をいれていきます。
これを側頭部から頭頂部にかけて行ない、最後に頭頂部で頭皮を揉みほぐしてあげましょう。
ポイント:力を入れるときに爪を立てないように気を付けてください。
以上の方法で頭皮のマッサージは完了です。
痛くなるなるまで力を入れてしまわないように気を付けてくださいね。
あくまで気持ちいいと感じる程度の力加減にしましょう。
顔のむくみに効果的なマッサージその2:首のマッサージ
このあとご説明しますが、首のマッサージを行なうことで顔に溜まった余分な水分や老廃物を流しやすくしてくれます。
顔のむくみ取りに重要な部分になるので、意識を高めて行ないましょう。
左右の耳たぶのすぐ後ろに人差し指・中指・薬指の腹を当てて、首筋に沿ってゆっくりと指を降ろしていきます。
この時力を入れすぎてしまうと苦しくなってしまうので力加減に注意してください。
指が鎖骨まで降ろしたら、鎖骨部分にあるくぼみに指を入れてあげましょう。
鎖骨のくぼみに指を入れたらそのまま15回ほどゆっくりと力を入れていき、痛くならない程度に押していきす。
この行程を3回行って完了です。
ポイント:力を入れすぎると苦しくなったり、痛く感じてしまうので、程よい力加減で行なってください。
顔のむくみに効果的なマッサージその3:フェイスマッサージ
顔をマッサージするときはできればクリームや化粧水などをしっかりめに塗って、指の滑りが良くなるようにしましょう。
何も塗らないでマッサージをすると肌を傷つけてしまう可能性があります。
両手の人差し指・中指・薬指・小指をあごに乗せ、それぞれの手をフェイスラインに沿って耳の裏まで引っ張り上げるようにします。
この一連の動作を10~15回ほど行ないましょう。
これが終わったら耳の後ろに溜まった余分な水分や老廃物を首筋から鎖骨にかけて、押し出してあげるようなイメージでマッサージをしていきます。
この時、耳の裏から鎖骨までは手を放さず、苦しくならない程度の力加減で押していってください。
この動作も10~15回ほど行ないます。
フェイスラインには余分な水分や老廃物などが溜まりやすく、ここをマッサージしてあげることでそれらのものを推しだしてくれる効果があるんです。
ポイント:ここも力加減に気を付けて行ないましょう。
まぶたのむくみを解消するならツボ押し!
顔のむくみがある程度取れてきたら、次は目元のむくみを解消するためにツボ押しを行ないます。
これもすぐにできる内容なので、もしまぶたが重く感じるようであれば、ぜひ実践してみて下さい。
ここでご紹介するツボは2つ!
眉頭と目頭のツボを押す方法になります。
それぞれご紹介していきますね。
親指を使い、眉頭の内側にある目のくぼみのような部分を5秒かけてゆっくりと押していきます。
目頭のツボ押し方法
こちらも親指を使って、目頭のくぼみを5秒かけて痛くならない程度の力加減でゆっくりと押していきます。
まぶたのむくみがひどいときは温冷療法
ツボ押しだけではどうしてもむくみが取れない…。
そんな時に試してもらいたいのが温冷療法です。
必要なものは「ホットタオル」「保冷剤×2」だけでできるので簡単にできます。
もし保冷剤がなければ、ビニール袋に氷を入れて保冷剤代わりにしましょう。
ホットタオルを目元に当てて、そのまま2~3分ほど時間を置きます。
時間が経ったらホットタオルを外して保冷剤を目元に当てて、熱が取れるくらいに冷やしてあげましょう。
この行程を3回ほど行なうことで血管の拡張・収縮を繰り返し、血液の流れが良くなってむくみが解消されます。
たった3分でできる顔ヨガでむくみを解消!
のちほど詳しくご説明しますが、むくみの原因には表情筋の低下によるものがあります。
ですがこれからご紹介する「顔ヨガ」を1日たった3分行なうだけで表情筋を鍛えながら、むくみを解消することができるんです。
つまり、予防をしながら対策も一緒にできる一石二鳥な方法ということですね。
効果としては…
- むくみの解消・予防
- シワの改善
- 肌のたるみをリフトアップする効果
といった効果があるので、美意識の高いあなたにぴったりの方法です。
とにかく簡単ですぐにできるものなので、ぜひ試してみて下さい。
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額に両手を当てて指で額を動かす
ここでのポイントは指で額を動かす時に上下左右に引っ張りながらも、肩と眉が動かないように固定することようにしましょう。
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額に手を当てたまま目を細める
目を細めるときにも眉と額が動かないように固定して、目線だけ少し上に向けてあげながら細めてあげます。
その状態を10秒間保ちましょう。 -
額に手を当てたまま目を見開く
眉と額が持ち上がらないように目を見開いてあげます。
この状態を10秒間保ちます。
以上の方法で顔のむくみを解消することができるようになります。
ちょっとした運動なので、ぜひ挑戦してみて下さい。
まとめ
顔のむくみに効果的な解消方法についてご紹介させていただきましたが、どれも手軽に始められるようなものばかりをピックアップさせてもらいました。
30代前後になってくるとむくみが特に現れやすくくなるのでしっかりとケアをしていかなくてはいけません。
もちろんケアも大事ですが、むくみを起こさないためにも事前に予防をしておかなければいけませんね。
もし先ほどご説明した原因の中で思い当たるものがあれば、水分を多めに摂るようにしたりして、翌日になって「顔がパンパンになってしまった!」なんてことがないようにしていきましょう。
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