髪の毛のボリュームが少ないと、朝スタイリングをしても、時間が経つにつれてどんどんぺたんこの状態になってしまったり、なんだか老けて見られてしまうなど、マイナスな印象がついてしまいますよね。
もしかして将来ハゲてしまうんじゃないか…そんな不安を抱えている方もいるかもしれません。
しかも季節によっては、湿度や雨のせいで余計にペタッとしてしまうこともあるし…本当に厄介な髪質です。
髪の毛は男女問わず見た目を語るうえで欠かせないものです。
髪のボリュームがないことで、相手からの印象も悪くなってしまう可能性だってありますよね。
「そうはいっても簡単にボリュームアップできる方法なんてあるのかわからないし、どうしていいかわからない!」と、あきらめてしまってはいませんか?
こちらの記事では、そんな髪の毛のボリュームに悩むあなたのために、ヘアケアやスタイリングなどで髪のボリュームアップする方法をご紹介していきます。
この記事を読むことによって…
といったメリットがあるので、ボリュームアップが上手くいかないと悩んでいる方はぜひ参考にしてみて下さい。
髪のボリュームがダウンしてしまう原因にはどんなものがある?
髪のボリュームがダウンしてしまう方に共通しているという点でいうと、全体的に「髪の毛が細い」というものがあります。
髪の毛が細い理由としてはいくつかあるのですが、だからといってそれをすんなりと受け入れるのも難しいですよね。
私も遺伝やらなんやらという理由でボリュームが出ないと言われても、好きでなっているわけではないので受け入れることはできないです。
簡単にですが髪の毛のボリュームがダウンしてしまう原因を挙げると…
- 生まれつき髪の毛が軟毛・細毛
- 過度なカラーやパーマによる切れ毛や軟毛化
- ストレートパーマや縮毛矯正によるもの
- 加齢によるホルモンバランスへの影響
- 生活習慣が乱れているせい
- 薄毛によるもの
これだけのものがあります。ですがいくら理由を挙げてもやっぱり納得はできませんよね。
私だったらカラーやパーマならなんとなくわかりますが、生まれつきのものや加齢によるボリュームダウンに関しては絶対納得できません。
だって自分のせいじゃないんですもん!
そこでそんな理不尽な理由でボリュームが少なくなってしまった、もしくは生まれつきボリュームが少ないという方のために、髪の毛のボリュームアップ方法をご紹介していきますね。
また原因についてもっと詳しく知りたい方は、別の記事でご紹介しているのでそちらも併せてご覧ください。
髪のボリュームが減ってしまった時の応急処置
ではここでは、まずボリュームダウンした髪の毛をふんわりさせるための「応急処置」をご説明していきます。
なぜ応急処置なのかというと、いくら対策方法を実践したとしても1日で改善していくことはできないですし、時間をかけてハリやコシのある髪の毛を育てなくてはいけません。
そのためある程度の期間は自分でボリュームをごまかさないといけないんです。
ですので、こちらではすぐに実践できるボリュームアップ方法をご説明していきます。
その方法というのが…
- ドライヤーの正しく使って髪のボリュームアップ
- 正しいスタイリングで髪型を長時間キープ
- パーマをかけてごまかしてみる
- 思い切って髪型を変えてみる
- 髪の毛が長ければ結んでしまう
といったものをそれぞれご紹介していきますので、ぜひ試してみて下さい。
応急処置その1:ドライヤーの正しく使って髪のボリュームアップ
普段スタイリングをするときはドライヤーを使っていますか?
もし使う習慣がないのであれば、今日からでも始めてみるといいですよ。
スタイリングの前に髪の毛を軽く濡らして根元付近の癖を取るようにしてあげましょう。
癖がついたままでは、時間が経つとペタっとしてしまいますからね。
そして濡れた髪の毛を根元からドライヤーで乾かしていきます。
この時のポイントとしては、ドライヤーの温風を毛流れとは反対の方向から当ててあげることが大切です。
つまり下から風を当ててあげることによってボリュームアップすることができます。
根元付近が乾いてきたら、次は手で根元を握るようにして空間をつくり、ドライヤーの風を当ててあげるようにしましょう。
この時も毛流れと反対方向から風を当ててあげるといいですよ。
毛流れがよくわからないという方は「つむじの流れ」を見てみるといいかもしれません。
基本的には時計周りか反時計回りのどちらかなので、チェックしてみるといいです。
あとはトップ(頭頂部)の部分に関して前から風を当てるようにして、根元が乾いてきたら握るように掴んで風を当ててあげるとボリュームが出やすくなります。
また温風を当てた直後に冷風を当ててあげると、その状態で癖がつきやすくなるのでスタイルが崩れにくくなりますよ。
ドライヤーのポイント
- 髪の毛を根元から濡らして癖を取っておく
- 毛流れと反対の方向から風を当てる
- 根元が乾いてきたら髪を握り込むようにして空間をつくり、また毛流れと反対方向から風を当てる
- ドライヤーの温風を当てて、熱が冷めないうちに冷風を当てる
ドライヤーで乾かす時に髪の分け目はどうしたらいいの?
ここで1つポイントがあります。髪の毛の分け目ってどうやっていますか?
普段から分け目をつくった状態で乾かしている方は意識してみるといいのですが、先に分け目をつくってしまうことでその部分がはっきり見えるようになってしまうので、地肌が見えやすくなってしまうんです。
なので分け目をつくる場合に関しては、先に髪の毛を乾かした後に作るようにしてあげると分け目の部分がペタッとしにくくなりますよ。
また普段から同じ部分で分け目をつくるようにしていると、分け癖のようなものができてしまい、髪の毛がぺたんこになってしまいやすくなってしまうんです。
できるだけ分け目をつくるときは同じ部分にならないようにズラしながら作ってあげるとボリュームが出しやすくなります。
どの部分を重点的にボリュームアップすべき?
髪の毛のボリュームをアップしたい場合、特に意識して行なう部分があります。
その部分を重点的にボリュームを出してあげることによって、全体のバランスも良くなり、しかもボリュームがあるように見せることができるんです。
その部分というのが…
- トップ(頭頂部)
- バック(後頭部)
- サイド(側頭部)
以上の部分を意識してあげるようにしましょう。
サイドに関しては勘違いしてしまいがちなのですが、ハチの部分までボリュームを出してしまうと、逆に頭が大きく見えてしまうリスクがあるので、その部分は抑えるようにしましょう。
このポイントだけでも抑えておくことでかなりキレイなバランスのスタイルになりますし、ボリュームもいい感じに出るので意識して見るといいですよ。
ボリュームアップの裏技
髪の毛を乾かす時に頭を下に向けて、根元を立ち上げるような感覚でドライヤーの風を当ててあげると簡単にボリュームアップすることができますよ。
この時も根元を中心に風を当てて、毛先が先に乾かないように注意しながら行なうようにしましょう。
どんなドライヤーがおすすめ?
「美容院で使うものと、自宅やホテルで使用するものって風圧が違うな~」って感じた事はありませんか?
実はドライヤーにも良し悪しがあります。
普段使いするドライヤーを選ぶときによく見てもらいたいのが「風量」「ワット数」というものです。
自宅用としてよく見かけるものはこの2つの数値が少ないもので、風量が弱いせいで髪の毛がなかなか乾きにくく、時間をかけて乾かさないといけなくなります。
時間をかけて乾かすことによってそれだけ髪の毛への負担も大きくなるので、ダメージが増えてしまい、髪の毛が細くなってしまう可能性があります。
なのでドライヤーを選ぶときのポイントとして風量が1.3以上のもの、ワット数が1,200W以上のものがいいですよ。
また、プラスであると嬉しいのが「マイナスイオン機能」がついているとさらにうれしいです。
この機能があることによって、空気中にある水分を髪の毛のキューティクル内に浸透しやすくするため、マイナスイオンに変えてドライヤーの風と一緒に送り出すことができるようになります。
そうすることによって、オーバードライ(乾かしすぎ)を防ぎ、髪への負担を防いでくれますよ。
応急処置その2:正しいスタイリングで髪型を長時間キープ
上記でドライヤーの使い方が分かったところで、次はスタイリング方法についてご説明していきますね。
ちなみに髪の毛を乾かす際には、オイルやアウトバストリートメントをつけてあげるようにしましょう。
これをつけてあげることによってドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれるようになり、過度なダメージを防ぐことができます。
ただし、つけすぎてしまうとベタつきの原因になってしまい、油分の重さから髪がぺたんこになってしまうので注意しましょう。
少量を毛先中心につけて、根元付近にはなるべくつけないように気を付けてください。
スタイリング剤に関しては使うものが人によって違ってくると思いますが、ボリュームが出ないと悩んでいるのであれば、できるだけ「油分量が少ない物」を使うように心がけると失敗しにくいです。
ワックスであれば、ふんわりさせつつセット力の強い「マット系ワックス」のものや、ふんわりとした仕上がりでセット力があまり強くない「ライト系ワックス」がおすすめです。
髪型によってスタイリング剤のセット力は変わってくるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
ロングヘアーの方はスプレーでスタイリングしてみるのもアリ!
髪の毛が長くなってくると、ワックスなどはなかなか使いづらくなってしまいますよね。
毛先につけたとしても重みで髪の毛がペタッとしてしまい、ボリュームがダウンしてしまいます。
そんな時におすすめなのがスプレーを使ったスタイリングです。
特にボリュームを出したいトップや後頭部の髪の毛を中心に、髪を持ち上げて内側からスプレーをかけてあげることによってボリュームを出しやすくなります。
スプレーのみでスタイリングをする際は、ハード系のものだとカチカチになってしまうので、ボリュームアップ系のスプレーがおすすめです。
仮に時間が経つにつれてボリュームダウンしてしまったとしても、手ぐしで再セットもできるので便利ですよ。
応急処置その3:パーマをかけてごまかしてみる
次のボリュームアップ方法は、パーマをかけて髪の毛全体にボリュームを出してあげるという方法です。
パーマの巻き方に関しては美容師さんとの相談になってしまいますが、大きめのカールやウェーブをかけてあげることでボリュームがあるように見せてくれます。
髪の毛が長い方は中間から毛先にパーマをかけてあげるとボリュームを出しやすくなりますよ。
また髪が短い方は根元からパーマをかけたり、トップを中心にパーマをかけてあげることによって簡単にボリューム感を出すことができるんです。
べつの記事でもパーマヘアをご紹介しているものがあるので、そちらも併せてご覧ください。
パーマは髪へのダメージが心配…そんな時はカールアイロンを駆使しよう
もしパーマをかけることでダメージや抜け毛の心配があるのであれば、カールアイロンを使って髪の毛を巻いてボリュームを出してあげるのも効果的です。
髪の毛が長い方は、ボリュームの出しづらい後頭部の髪を根元付近から挟んで、そのまま巻かず滑らすようにしてあげるとボリュームが出しやすくなります。
中間から毛先の部分はリバース・フォワードの交互で巻いてあげることによってボリュームが出しやすくなるので、ぜひ践してもらいたいですね。
髪の毛の短い方はトップと後頭部の部分を根元付近から上に向かって持ち上げ、そのまま巻いてあげることによってボリュームを出しやすくなりますよ。
ある程度長さがあれば、ロングヘアーと同じように中間から毛先はリバース・フォワードの交互で巻いてあげることでボリュームを出すこともできますし、毛先を内側に巻くことで丸みが出てボリュームをアップすることもできます。
応急処置その4:思い切って髪の毛をショートヘアにしてみる
男性の場合だとショートヘアの方が多いのであまり心配はないかもしれませんが、髪の毛が長い女性は思い切ってショートヘアにしてみるのも一つの方法です。
ショートと言っても男性のような思いっきり短い髪型にせず、ショートボブくらいの長さにしてあげることで毛先の重さがなくなり、ふんわりとしたボリューム感が出しやすくなります。
髪の毛にも重さはありますし、長ければ長くなるほど毛先の重さで根元部分のボリュームが出しづらくなってしまうんですね。
例えが少し悪いかもしれませんが、年齢を重ねた女性が髪を短くする理由として、長い髪の毛だと老けて見えてしまうというものがありますが、その要因となっているのが髪の毛にハリやコシがなくなってしまってボリュームが出ないことがあげられます。
だから年配の女性は髪の毛を短くしている方が多いんですね。
しかも髪の毛を短くすることでスタイリングも楽になり、ドライヤーでのブローもしやすくなります。
そうすることによって根元から髪の毛が立ち上がりやすくなって、ペタッとした髪を防ぐことができるんです。
応急処置その5:髪の毛が長ければ結んでしまう
髪が長い人限定の対処方法になりますが、髪のボリュームがダウンしてしまい髪の毛がペタッとしてしまうのであれば、まとめて結んでしまうのも一つの方法です。
結んでしまえばボリュームが少ないということなんてほとんど関係なくなってしまいますからね。
結んだ部分を巻いてアレンジしてみるのもいいですし、前髪の部分を残して開いてあげるだけでも素敵な髪型にすることができるので、ぜひ挑戦してもらいたいです。
また結んだ部分から髪の毛を引っ張って、少したるませてあげることでボリューム感があるように見せることもできますよ。
じっくり改善!ボリュームのない髪の毛は毎日のケア方法で増やす
髪のボリュームが少ないと感じるのであれば、先ほどお伝えした応急処置だけでなく、根本的な髪質改善をしていく必要があります。
時間はかかってしまうかもしれませんが、毎日のケアをきちんと行うことによって髪を太くすることができ、ハリやコシが出ることでボリューム感が出やすい状態にすることができるんです。
いつまでも面倒な対策をしているのも大変ですしね…。
それなら髪質自体を改善していくことによって、自然とボリュームを出せるようになりますよ。
そこでここからはボリュームアップに必要な根本的な対策方法をご紹介していきます。
その方法というのが…
- いつもの習慣をちょっと見直してみる
- ヘアケアを見直して髪に必要な栄養を与える
- ヘッドスパを定期的に通ってみる
- アミノ酸系ノンシリコンシャンプーを使ってみる
- 育毛剤でボリュームアップしてみる
というものです。以上の方法を取り入れることによって、髪のボリュームの悩みを根本的に解決することができるようになります。
それぞれ詳しくご説明していきますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
対策方法その1:いつもの習慣をちょっと見直してみる
「いつもの習慣ってなに?」って感じてしまうかもしれませんが、簡単に言ってしまえば生活習慣を変えてみるようにするといいですよ。
生活習慣と言っても、いろいろあるので髪のボリュームが少なくなってしまう「寝不足」「食事内容の乱れ」「ストレス」というのを重点的に改善していくと髪の毛が太く、ハリやコシが出やすくなります。
それぞれ分けてご説明していきますので、しっかりとチェックしていきましょう。
リラックスして十分に寝る
睡眠時間と髪の毛というのは密接な関係があるのをご存知ですか?
人は寝ているときに体の成長・修復を行なっているのですが、この時に髪の毛の成長や修復も行なってくれるんです。
つまり必要な時間眠ることによって、髪の毛を性著させることができるので、ハリやコシのあるしっかりとした状態に育てやすくなるんですね。
仕事が忙しいせいで、普段から寝不足が続いてしまっているのであれば、できるだけ早めに身体を休めるようにした方がいいかもしれません。
とはいっても仕事を頑張っている方に対して、無理に寝ようと言ってもなかなか難しいものです。
理想は体の疲れをとるためにも6時間以上は寝るようにすることがベストですが、どうしてもできないのであれば、ぐっすり眠れるような環境をつくってあげるようにしましょう。
スマホやパソコンでネットサーフィンやSNSを寝る直前までやっていると、ぐっすり眠れないようなことが多くなってしまうので注意が必要です。
睡眠と髪の毛の関係については別の記事でもご紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。
食事内容を見直してみる
あなたはいつもどんな食生活を心がけていますか?
何気なく食べている食事は、体の中で分解されて髪の毛に必要な栄養として血液の流れに乗って頭皮に送り届けられます。
ですが多くの方が偏った食事をしているせいで髪の毛に必要な栄養が足りず、ハリやコシがなくなってボリュームダウンしてしまうんです。
なので髪のボリュームアップに効果的な栄養を含んでいる食べ物を意識的に取り入れるようにすることで、時間はかかってしまうかもしれませんが根本的な改善ができます。
その食べ物というのが…
- 牡蠣…ミネラルを豊富に含んでいて、髪の毛の成長を手助けしてくれる亜鉛が多く含まれている
- アボカド…髪のボリュームアップに必要な栄養素が多く含まれていて、その中でも不飽和脂肪酸の「オレイン酸」は髪の成長を促進する成長因子を増加させる働きがある
- 大豆製品…大豆イソフラボンにはホルモンバランスを整え、髪の毛の成長を促進してくれる効果がある
- 卵…髪の毛のもととなるたんぱく質やミネラル、ビタミン類がバランスよく含まれていて、意識的に摂ることで効果的に髪のボリュームアップが狙えます
- 黒ゴマ…ビタミンEが多く含まれており、血液の流れを改善する効果があるほか、豊富なアミノ酸が含まれているので髪の成長を促進し、ボリュームアップ効果があります
- 海藻類…海藻にはヨウ素がたくさん含まれているので、甲状腺の働きを助けて髪の毛の成長を促してくれます
以上の食べ物を意識して摂るようにすることで、髪の毛に必要な栄養を重点的に取り入れることができるようになりますよ。
ストレスは定期的にケアする
ストレスというのは過剰に溜め込んでしまうことで血管が収縮してしまうと言われています。
そのせいで血液の流れが悪くなってしまい、髪の毛に必要な栄養を頭皮に送ることができずハリ・コシがなくなってボリュームダウンしてしまいます。
仕事や人間関係でストレスを感じることも多いと思うので、定期的にストレスをケアするようにしてあげましょう。
適度に運動をして汗を流してみたり、友達と愚痴を言い合ったりするなどしてストレスを発散するといいですよ。
また別の記事でもストレスと髪の毛についてご紹介しているものがあるので、そちらも併せてごらんください。
対策方法その2:ヘアケアを見直して髪に必要な栄養を与える
普段からヘアケアアイテムを使う際にどんなものを使用しているでしょうか。
髪の毛の乾燥を抑えるためにしっとりしたタイプのヘアトリートメントを使っていませんか?
もともと髪のボリュームが少ない方が油分の多いしっとりタイプのヘアクリームを使用してしまうことで、髪の毛が重たくなってしまい髪の毛がぺたんこになってしまいます。
ヘアケアアイテムを使用するときはあまり油分量の多くないタイプを使うようにして、根元からつけないように気を付けましょう。
またアウトバストリートメントやヘアオイルに関しても同様、あまり油分量の多くないものを選び、つけすぎには気をつけるようにしなくてはいけません。
対策方法その3:ヘッドスパを定期的に通ってみる
髪の毛のボリュームがなくなる原因のひとつに、毛穴が詰まってしまっていることでボリュームが出なくなってしまうことがあるのですが、頭皮の毛穴ケアを行なうことができるヘッドスパをしてあげるようにしましょう。
ヘッドスパでは毛穴のクレンジングをしながら頭皮のマッサージをしてくれるので、頭皮の凝りをほぐして血流が良くなるんです。
頭皮の毛穴詰まりをスッキリさせることによって髪の毛が成長しやすい環境を整えることができます。
また頭皮の凝りが改善されることで、細い毛細血管が通っている頭皮まで栄養を届けやすくすることができるんです。
定期的にヘッドスパをすることで髪の毛のボリュームが出やすい頭皮環境をつくることができますよ。
対策方法その4:アミノ酸系ノンシリコンシャンプーを使ってみる
もしかしたら聞いたことがあるかもしれませんが、市販などで売られているシャンプーというのは洗浄力が強く、髪の毛や頭皮に大きな負担がかかってしまいます。
そのせいで髪の毛が乾燥してパサつき、毛が細くなってしまう可能性があるんです。
ですがアミノ酸系シャンプーは髪の毛の主成分であるアミノ酸を配合しているので、髪に負担が少なく優しい成分なんですよ。
汚れをしっかり落としながらも潤いを残したまま洗うことができるってことですね。
また市販で販売されているシャンプーは洗浄力が強いだけでなく、そこからくるパサつきを抑えるためにシリコン剤が配合されていることが多いんです。
シリコン剤は髪の毛に付着してツヤを出すことができるメリットがあるのですが、髪のボリュームが少ない方が使用することでペタッとしやすいデメリットがあります。
そのためシリコン剤の配合されていない「ノンシリコンタイプ」のアミノ酸系シャンプーを選ぶようにするといいですよ。
おすすめのアミノ酸系ノンシリコンシャンプーをご紹介している記事があるので、そちらも併せてご覧ください。
対策方法その5:育毛剤でボリュームアップしてみる
育毛剤には髪の毛の成長を促進させる成分がたくさん配合されています。
毎日使用して頭皮から髪の毛の成長に必要な栄養を与えることで髪の毛のボリュームをアップさせることができるんです。
栄養不足で髪にハリ・コシがなくなってしまっているのであれば、育毛剤を使うだけで簡単に栄養を与えることができます。
さらに頭皮の血液を促進する成分が配合されていたりもするので、食事で摂った栄養も頭皮へ届けやすい環境を作ってくれるんです。
頭皮環境を根本的に改善して、髪のボリュームアップをしたいという方にはかなりおすすめですよ。
別の記事では育毛剤の選び方やおすすめの育毛剤をご紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。
注意!やってしまいがちなNG習慣
ここまで髪のボリュームアップのために効果的な方法をご紹介してきましたが、自分でも良かれと思ってやっていたことが逆に髪のボリュームをなくしてしまう原因になってしまうことがあります。
そこでこちらでは、やってしまいがちなNG習慣をご紹介していきますね。
もしあなたにも該当するものがあれば、すぐにやめるようにしてくださいね。
NG習慣その1:髪の毛は自然乾燥
普段からお風呂上りに髪の毛を乾かさず、自然乾燥するのを待ってしまったり、もしくはすぐに乾かさないなど放置してしまうことによって髪の毛はダメージを負いやすくなってしまいます。
濡れた状態の髪というのはとてもデリケートな状態なので、ちょっとした摩擦でもダメージになってしまう可能性があるんです。
髪の毛にダメージを負ってしまうことで、髪が細くなりボリュームがなくなってしまうリスクが高くなるので気を付けなくてはいけません。
NG習慣その2:リンスやトリートメントを根元付近からつけてしまう
気を付けている方も多いと思うのですが、意外と根元付近からつけてしまっていることが多いんです。
根元付近からトリートメントやリンスをつけることによって、含まれている油分によってベタついてしまい、ボリュームが出にくくなってしまいます。
またトリートメントやリンスの種類にもよるのですが、シリコン剤が配合されているものもあるので、その影響で髪が重くなってペタッとしてしまう場合もあるんですよ。
普段からトリートメントやリンスを使用する場合は、必ず「毛先」を中心につけるように気を付けましょう。
NG習慣その3:ワックスなどのスタイリング剤をつけすぎてしまう
これは男性に多い習慣かもしれませんね。
スタイリングを頑張りすぎてしまい、ついついワックスやジェルをつけすぎてしまい、髪の毛がベタついてボリュームがでなくなってしまいます。
意外とボリュームを出したいがために根元付近からスタイリング剤を付けている方もいますが、逆効果になってしまうので、注意しなくてはいけませんね。
酢大輪g剤はあくまで毛先中心につけるようにして、最後に毛先を軽くねじるようにしてスタイリングしてあげましょう。
最終的にどんな対策がベストなの?
様々な対策方法をご紹介させていただきましたが、理想を言えば「全部」取り入れることですが、そうもいきませんよね。
なので対策をするのであれば、まずはシャンプーを変えてみるようにしましょう。
シャンプーが変わるだけでも頭皮環境が整い、ボリュームを出しやすくなります。
普段使用しているシャンプーがドラッグストアやコンビニでも買えるものなのであれば、もう少し配合成分に気をつかったものを選ぶようにして、髪のボリュームアップをしていくようにするのがいいですよ。
まとめ
こちらの記事では髪の毛のボリューム出すための方法をご紹介させていただきました。
髪のボリュームが少ないとどうしてもスタイリングが決まらず、ピンとこない髪型になってしまいます。
こちらでご紹介した内容を上手く活用して、ボリューム感のある髪を手に入れましょう。
頭皮や髪の毛をケアしてあげることで髪の悩みがない生活を送れるといいですね。
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