こんにちは。
メンジーの美容師ライターの設樂です!
いつもちゃんとシャンプーをしているのに、夕方から夜にかけて髪の毛がベタつく…。
こんな悩みを抱えている男性は多いと思います。
ベタベタになった髪の毛は自分で見ても決して清潔とは言えず、油っぽい髪の毛に苦しんでいるのではないでしょうか?
まだ私が美容師の頃、ヘッドスパでお客様の悩みを聞いていると…
髪の毛だけでなく、頭皮にも脂が附着して手についてしまう…
フケやかゆみはないのに髪の毛だけベタつく…
といった悩みも多く聞きます。
そこで美容師だったころの経験を活かして、「油っぽい」「ベタつく」といった髪の悩みに効果的なシャンプーを厳選してご紹介していきます。
この記事を読むことで…
- 毛髪のベタつき・油っぽさを改善できる
- 髪だけでなく頭皮のベタつきも改善できる
- 毛髪や頭皮に良いシャンプーがわかる
- ベタつきや油っぽさの原因がわかる
といったメリットがあるので、ぜひ参考にしてみてください。
油っぽい髪の原因は「皮脂」によるもの!
なんとなく想像がつくかもしれませんが、髪の毛や頭皮のべたつきの原因…それは「皮脂」によるものです。
けれど皮脂は誰にでも出ているものなのに、「どうして自分だけこんなに油っぽくなってしまうんだろう」と感じてしまいませんか?
その理由は皮脂の「過剰分泌」によるものだったんです。
過剰分泌はその名前の通り、通常よりも多く皮脂が分泌されている状態です。
具体的にどういったものなのかを、もう少し詳しくお伝えしていきますね。
皮脂が過剰分泌するってどういうこと?
皮脂は先ほどもお伝えした通り誰もが分泌するもので、主に紫外線などの外部刺激から肌を守るためにあります。
その他にも皮膚の潤いが外に逃げて乾燥しないようにもしてくれるものでもあるんですよ。
ですが、様々な要因によって皮脂が通常以上に分泌されてしまうと様々なトラブルを起こしてしまいます。
たとえば…
- 頭皮のべたつき
- 髪の毛が油っぽくなる
- 頭皮のイヤな臭い
- かゆみや炎症
というトラブルが起きてしまうんですよ。
けれどこういった皮脂の過剰な分泌はどうして起きてしまうのか。
その要因について、詳しく解説していきますね。
夕方~夜にかけて髪の毛が油っぽくベタついてしまう…大きな原因ってなに?
毎日ちゃんと髪の毛を洗っているのに、頭皮や髪の毛がベタついて油っぽくなってしまうのは正直困ってしまいますよね。
ちゃんとケアしていても、髪の毛が油っぽいと感じてしまうのは何かしら原因があるからです。
そこでこちらでは頭皮や毛髪がベタついたり、油っぽくなってしまう原因をご説明していきます。
その原因というのは…
- ヘアカラーによる頭皮への蓄積ダメージについて
- 使用しているシャンプーによるもの
- 誤ったトリートメント・リンス・コンディショナーの使い方
- 生活習慣による影響
- 誤ったシャンプー方法
- ストレスによる影響
- 年齢によるもの
- 整髪料による影響
- 頭皮が汚れている
- 紫外線による影響
というもので、それぞれを詳しくご説明しますね。
しっかり確認して自分に当てはまるものがないかチェックしましょう。
原因その1:ヘアカラー・パーマによる頭皮へのダメージ
意外に思う方もいるかもしれませんが、ヘアカラーやパーマというのは髪の毛だけでなく、頭皮にも薬剤を使用します。
国家資格が必要なくらいなので、当然使う薬も頭皮に対して負担が大きくなるのですが、ヘアカラーやパーマを定期的に行なうことでそのダメージが頭皮に蓄積していってしまうんです。
そうすると頭皮が乾燥して、肌を守るために必要な皮脂が足りないと身体が勘違いを起こしてしまい、通常よりも多く皮脂を分泌してしまって、結果的にベタつきや油っぽい髪の毛にしてしまうことがあります。
おしゃれのためとは言っても、頭皮や髪の毛の健康状態もしっかりと考えてあげないといけません。
原因その2:使用しているシャンプーによるもの
これも意外に多いのではないかと思います。
最近では男性も美意識が高くなってきていますが、シャンプーまで気を遣っている方はあまり見かけません。
ドラッグストアやコンビニなどの市販で販売しているようなシャンプーを使っている方を多く見ます。
市販で販売しているようなシャンプーというのは基本的に製造コストを抑えるために、石油系界面活性剤を使用したシャンプーがほとんどです。
このようなシャンプーは必要以上に皮脂を洗い落としてしまうため、頭皮が乾燥してしまい、皮脂の過剰分泌を促進してしまうリスクがあります。
また市販のシャンプーにはシリコン剤が多く含まれていることは先ほどもご説明しましたが、シリコン剤は髪の毛に吸着しやすく、場合によっては髪の毛をベタつ貸せたり油っぽくしてしまう原因になります。
確かにコスパがよく、すぐに買い足せるメリットはあるのですが、頭皮や髪の毛のことを考えるとあまりおすすめはできません。
原因その3:誤ったトリートメント・リンス・コンディショナーの使い方
行ってしまえばトリートメントやリンス、コンディショナーというのは油分の塊のようなもの。
最近では頭皮に付けても大丈夫というものまでありますが、私個人としてはあまり気が進みません。
使用すること自体悪いことではないのですが、十分に流せていないまま髪の毛を乾かしてしまうとベタつきなどの原因にもつながります。
またこれらのヘアケアアイテムは毛髪の保護をするため、シリコン剤が多く含まれているのですが、特に市販のものになると配合されている分量がサロン専売のものと比べると割合が多く、少しでも流し残しがあると髪の毛がベタついたり油っぽくなる原因となります。
カラーリングやパーマをしていない短髪の男性であれば、基本的にはほとんど使用しなくてもいいです。
長めの髪の毛やカラーリング・パーマを繰り返ししているような場合に限り、毛先に少量だけ使用して、しっかりと流すように意識しましょう。
原因その4:生活習慣による影響
生活習慣とひとくくりにしてしまいましたが、あなたは普段からどんな生活をしていますか?
以下のような生活を続けている場合は要注意です…。
- 脂質や糖質などの偏った食事
- 睡眠不足
- アルコールの飲みすぎ
- 喫煙
- 運動不足
このような生活習慣を続けていると皮脂が通常よりも多く分泌されてしまい、髪の毛や頭皮がベタついたり油っぽくなってしまう原因となります。
それぞれもう少し詳しくご説明していきますね。
脂質や糖質などの偏った食事
普段から食べているものが揚げ物やお肉、甘いお菓子ばかりではないでしょうか。
このような食べ物は分解されると身体を動かすための「エネルギー」になるのですが、消費しきれない分は「脂肪」としてどんどん蓄積されていきます。
また体内に脂肪が蓄積される前には血液中を流れ、皮脂として分泌されてしまうため、髪の毛が脂っぽくなってしまう原因になります。
こういった食生活を続けていると髪の毛や頭皮が油っぽくなるだけでなく、将来的に抜け毛が増えてしまい、薄毛などの取り返しのつかないことになってしまうこともあるため注意が必要です。
またお肉に関しては髪の毛や皮膚を作るためのたんぱく質を摂取するのには効果的な食べ物ですが、お肉の種類によっては脂質も多く含まれているので、選ぶ際には注意しなくてはいけません。
睡眠不足
普段からついつい夜更かしをしてはいないでしょうか。
寝不足が続いてしまうことで、自分でも気が付かないうちに髪の毛がベタついてしまう原因になってしまうんですよ。
十分な睡眠がとれていないことで自律神経に影響が出てしまい、体のあらゆる機能が上手くコントロールできなくなってしまいます。
そうなると皮脂の分泌をコントロールすることも上手くできなくなってしまいます。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」というものがあり、交感神経には体を活発に動かすための働きがあり、副交感神経には体を休める働きがあるんです。
睡眠不足が続くことによって交感神経がより強く働くようになり、皮脂を分泌する皮脂腺の活動も活発になってしまい、髪の毛が油っぽくなりやすくなります。
アルコールの飲みすぎ
実はお酒も皮脂の過剰分泌につながってしまうんです。
これはアルコール飲料に含まれている「糖質」が関係していて、先ほどもお伝えしましたが糖質は体を動かすための「エネルギー」になる栄養ですが、消費しきれない分は「脂肪」に変換され、体内に溜まっていってしまいます。
また体内に蓄積する前に血液の流れに乗って皮脂として分泌されることがあるため、結果的に頭皮がベタつき、髪の毛も油っぽくなってしまうので気を付けなくてはいけません。
喫煙
タバコには約4,000もの有害物質が含まれていると言われていて、その中には交感神経に刺激を与えてしまい、皮脂腺の働きを強めることで皮脂の過剰分泌を引き起こします。
またコルチゾールというホルモンの過剰な分泌も促進してしまい、これも皮脂を過剰分泌させてしまう原因になるんです。
そのせいで頭皮からの皮脂分泌が多くなってしまって髪の毛がベタついてしまうことにつながります。
運動不足
社会人になるとデスクワークが増えてしまったり、普段から体を動かす機会が少なくなると思います。
交通機関も電車や車などすごく便利になってきましたからね…しょうがない部分はあるかもしれませんが、このように運動不足が続くことによって血液の流れが悪くなってしまい、頭皮をはじめ、体中の代謝機能が低下してしまうんです。
代謝機能が低下することによって肌や体内の老化が進みやすくなって、必要な栄養を各器官に届けることができなくなってしまいます。
もちろん頭皮にも必要な栄養が届かなくなってしまうため、栄養不足となってしまい、頭皮が乾燥を起こしやすくなります。
そうすると肌は皮脂を過剰分泌することで乾燥を防ごうとするので、頭皮のべたつきを起こしやすい状態になるんです。
この状態が続いてしまうと最悪の場合、抜け毛や薄毛などのトラブルを起こしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
原因その5:誤ったシャンプー方法
男性にありがちなのがゴシゴシと頭皮や髪の毛を洗う方法ですが、実はこの方法は正しくありません。
しっかりと汚れを落とそうとゴシゴシ洗ってしまうと、必要以上に皮脂を洗い落とすことになってしまい、頭皮が乾燥してしまいます。
そうすると乾燥した頭皮を守ろうと身体が信号を送って皮脂を多く分泌してしまうという悪循環が生まれてしまうんです。
のちほど詳しくご説明しますが、シャンプーはゴシゴシ洗うようなことはせず、優しく洗っていく必要があります。
洗浄力の強いシャンプーも注意が必要
最近話題になっていますが、洗浄力の強いシャンプーで頭皮や髪の毛を洗うことも注意が必要です。
「えっ?皮脂汚れを落とすなら洗浄力が強い方がいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、そうではありません。
ドラッグストアなどで販売されている市販のシャンプーには強い洗浄成分が配合されているのですが、頭皮の潤いを守るための皮脂膜まで洗い落としてしまいます。
そのせいで体が危険信号を出してしまい、結果的に皮脂を過剰分泌させてしまうんです。
一般的に市販のシャンプーは「高級アルコール系シャンプー」と呼ばれていて…
- ラウリル硫酸ナトリウム
- オレフィン(C14-16)スルホン酸ナトリウム
- ラウレス硫酸ナトリウム
といったものがあり、洗浄力が強いだけでなく頭皮や髪の毛にたいして刺激が強いものもあるので注意しなくてはいけません。
朝シャンも皮脂を過剰に分泌させる原因
よく朝シャンをしている方もいますが、そういった方は注意が必要です。
基本的にシャンプーをした後というのは頭皮を守る皮脂がほとんどない状態なので、そのまま髪を乾かして外出してしまうと、紫外線や外に舞っているホコリなどの影響を受けて、頭皮を守ろうと皮脂の分泌を促進します。
分泌された皮脂は通常よりも多く、ベタつきや油っぽさの原因となるので朝シャンはやめた方が良いでしょう。
1日に何度もシャンプーするのも油っぽい髪の原因になる
髪の毛や頭皮のべたつきが気になるからといって、1日に何度もシャンプーしてはいませんか?
もしそのようなヘアケアをしている場合は、頭皮を乾燥させてしまったり、頭皮や髪の毛を守る皮脂膜まで洗い落としてしまい、結果として皮脂を過剰分泌させてしまいます。
ベタつきをどうにかしようとやっていたことでも、かえって状況を悪化させてしまう原因になるので、シャンプーをするなら「夜」だけにしましょう。
原因その6:ストレスによる影響
ストレスと髪の毛のベタつきがどう関係あるのか?
少し疑問に感じる方もいると思います。
実は人というのはストレスが過剰にかかることでホルモンバランスや自律神経の働きを乱してしまうんです。
このホルモンバランスや自律神経というのは、皮脂の分泌に大きな役割を担っていて、これを放置していると男性ホルモンの分泌量が増加してしまいます。
男性ホルモンは皮脂を分泌させる働きがあり、活動量が増えるとその分多く皮脂を分泌してしまうんです。
原因その7:年齢によるもの
これは男性なら誰にでも当てはまるものなのですが、思春期を迎えてから男性ホルモンが徐々に増え始め、およそ60歳前後まで増え続けると言われているんです。
一見年齢の若い男性の方が皮脂の分泌量が多いように思われがちですが、実はそうではないんですね。
思春期くらいの年齢は皮脂の分泌量が急激に増え、その変化に身体が追い付いてこないためニキビなどを起こしやすく、その影響で若い男性の方が男性ホルモンの分泌量が多く見られてしまいますが、30代、40代、50代と年齢を重ねていく毎に分泌量が増えていき、頭皮や髪の毛のベタつきを引き起こしてしまいます。
自分の意志に反して増え続けるものなので、どうしようもない部分ではありますが、生活習慣を見直したりシャンプーを変えることで改善の余地はあるでしょう。
原因その8:整髪料による影響
ワックスやポマード、クリームなどの整髪料には多くの油分が含まれています。
私もそうですが、この整髪料を一回のスタイリングに適量以上使用してしまったり、十分に洗い流せていないとベタつきなどの原因になります。
また整髪料は髪の毛に使用するものなので、頭皮につかないように十分気をつけ、根元付近に付けないように心がけしましょう。
根元付近の整髪料は場合によっては頭皮についてしまい、余計にベタつきを促進してしまいます。
原因その9:頭皮が汚れている
これはあまりあってほしくないのですが、シャンプーがきちんとできておらず、頭皮が汚れてしまっている場合、ベタつきを起こしてしまうことがあります。
頭皮の毛穴からは何もしなくても皮脂が分泌されるので、きちんとケアがされていないとどんどんベタベタしたような状態になってしまうんです。
普段から朝にシャワーを浴びるような習慣がある方は特に注意しなくてはいけません。
夜は入浴せずそのまま寝てしまい、朝起きてから髪の毛を洗うという場合、少しでも寝坊してしまうとシャンプーもおろそかになってしまい、汚れが残ったままになってしまいます。
また朝シャン派という方は湯船に浸かる習慣もないので、汗をかくこともほとんどなくなってしまうため、毛穴に汚れが詰まりやすくなってしまうんです。
その状態が続いてしまうと頭皮がベタベタな状態になってしまい、頭皮トラブルを起こしてしまう可能性があります。
原因その10:紫外線による影響
頭皮がベタついてしてまう原因のひとつに紫外線による影響で頭皮にダメージが蓄積してしまい、乾燥してしまう可能性があります。
先ほどもお伝えした通り、頭皮が乾燥してしまうことによって、皮膚がそれ以上の乾燥を防ごうとして皮脂を過剰に分泌させてしまうんです。
そのせいで頭皮や髪の毛にベタつきを起こしてしまうことがあるので、あまり気にしないような部部かもしれませんが、意識してケアをするようにしましょう。
日傘や帽子、最近だと頭皮用の日焼け止めもあるので日差しの強い日は紫外線対策をするようにしましょう。
皮脂の過剰分泌に気をつけよう
先ほどから何度も出ている皮脂の過剰分泌についてですが、皮脂そのものは決して悪いものではないんです。
もともとは肌の潤いを保つためだったり外部の刺激から頭皮を守るために分泌されているもので、この皮脂が頭皮や肌を覆うことによって肌を守ってくれます。
基本的にシャンプーをしてあげることによって、その日に分泌された皮脂を洗い落とすことができるであまり問題ではありません。
ですが上記でお伝えしたような原因によって頭皮が乾燥してしまったり、生活習慣が乱れることによって皮脂の分泌量が増えてしまいます。
この過剰に分泌された皮脂は時間が経つとともに空気に触れ、次第に酸化していきます。
酸化した皮脂はニオイを発生させてしまったり、毛穴詰まりを起こすことにつながってしまうんです。
このようなトラブルは抜け毛やかゆみなどのトラブルを起こす原因となってしまうので、正しいケアをしていかなくてはいけません。
その正しいケア方法については次の項目からご紹介していきますね。
油っぽい髪や頭皮なら取り入れたい対策方法
毛髪のベタつきや油っぽさの原因をご説明してきましたが、どれも身近にあり得そうなものばかりですね。
ありふれたことによって、髪の毛がベタついたり油っぽくなるのは避けたいです。
そこでここからは油っぽい髪や頭皮を解消する効果的な対策方法をお伝えしていきますね。
対策方法その1:生活習慣の改善
先ほど原因についてでも生活習慣のことをご説明しましたが、やはり切っても切れないものです。
生活習慣には…
- 食事
- 睡眠
- 飲酒
- 喫煙
- 運動
といったものがあり、これらを見直していくことが重要です。
ここからはそれぞれ見やすくするために分けてご説明していきますね。
糖質・脂質中心の食生活を改善
普段から揚げ物や肉類、コンビニ弁当など偏った食生活をしていたり、油っぽい食事を多く摂っている場合は食生活を変えていかないといけません。
なるべく油っぽい食事や糖質を中心とした食事内容は控え、肉類や揚げ物、炭水化物中心の生活から野菜を中心とした食生活に変えなくてはいけないんです。
その他にも香辛料やカフェインなどの刺激物も食べ過ぎないように気をつけなくてはいけません。
逆に積極的に摂りたい栄養素として…
- ビタミンC…柑橘類、ホウレンソウ、ブロッコリー、小松菜、苺など
- ビタミンB2…納豆、レバー、ウナギ、卵、乳製品など
- ビタミンB6…牛乳、バナナ、かつお、マグロなど
といった栄養素を積極的に摂ることで皮脂の分泌を抑え、ベタつきなどを防ぐことができます。
普段あまり食べる機会の少ない食材ばかりかもしれませんが、食生活で改善していくためにはこれらの栄養素を十分に摂る必要があるんです。
自律神経の改善
睡眠不足が続くことで体にかかる負担というのが大きくなります。
そのような生活を続けていればホルモンバランスや自律神経が乱れてしまい、男性ホルモンが多く分泌されることで皮脂が通常よりも過剰に分泌されてしまうんです。
そうならないためにも、個人差はありますが最低でも6~7時間程度の睡眠を取り、できれば22時から2時の時間帯には入眠していることが理想的です。
22時から2時というの睡眠のゴールデンタイムとも言われており、良質な睡眠がとれると言われています。
良質な睡眠ができれば乱れたホルモンバランスや自律神経の活動を正常化することができるので、可能な限りゴールデンタイムには寝て、十分な睡眠時間を確保しましょう。
飲酒の改善
お酒に含まれているアルコールには血糖値を急激に上昇させる効果があります。
この時血糖値を下げようと体内でインシュリンというホルモンのひとつを分泌されるのですが、このインシュリンが皮脂の分泌量を増やしてしまいます。
またアルコールを分解するために肝臓がフル活動になり、脂肪と男性ホルモンの処理が十分にできなくなることでベタつきや油っぽさを促進してしまう可能性があるので、適量であれば問題ありませんが、過度の飲酒はなるべく控えるようにしましょう。
喫煙習慣の改善
タバコに含まれている有害物質がビタミンCやビタミンB群を破壊してしまうのはご存知の方も多いですが、このビタミンC、B群というのは頭皮の健康維持や糖質の代謝に重要な役割をしています。
タバコのせいで不足したビタミンが、体内の糖質をエネルギーに変換することができず、そのまま中性脂肪として蓄積してしまい、髪の毛や頭皮のベタつきを引き起こしてしまうんです。
また喫煙によって体内で「コチゾール」というものが分泌され、その成分が皮脂の分泌を促進してしまいます。
もしあなたが喫煙者であれば、すぐにやめてくださいと言いたいのですが、ニコチンは強い依存性があるのでそう簡単にはいきません。
なので少しずつ本数を減らし、タバコに代わる嗜好品などを見つけてみるといいかもしれませんね。
また別の記事で禁煙のコツについてご紹介しているものがあるので、もっと詳しく知りたい方は併せてご覧ください。
運動習慣の改善
先ほど運動不足が続くと頭皮の代謝が悪くなってベタつきなどの原因となるとお伝えしましたが、解決するためにはやはり適度な運動をする必要があります。
運動と言っても激しい運動ではなく、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動がおすすめ。
ジョギングやウォーキングでは、つい走行距離に目を向けてしまいがちですが、大事なのは距離よりも時間です。
最低でも30分ほどの時間を呼吸を整えながらゆっくりでもいいので進むことが大事。
なぜ有酸素運動の方が効果的なのかというと、これには自律神経が大きくかかわっています。
どちらも体を動かすので自然と交感神経が活発になるのですが、運動を終えたときに有酸素運動の方が副交感神経への移行がスムーズにでき、体がリラックスしやすくなって、ストレス発散にも役立つからです。
ストレスもベタつきの原因になるので、一石二鳥ということですね。
対策方法その2:洗い方の改善
これもシャンプーじゃん!
と言われてしまえばその通りなのですが、シャンプー剤を変えるのではなく、洗い方を変えてみるんです。
普段洗うとき、特に男性は髪の毛や頭皮をゴシゴシ洗ってしまいがちです。
そのため必要以上に皮脂を洗い落としてしまうのは逆に良くないということは先ほどお伝えしましたね。
なので十分に汚れを落としつつ、必要な皮脂を残せる洗い方についてご説明していきます。
こちらでは簡単にお伝えさせていただきますが、もっと詳しくシャンプー方法をチェックしてみたいという方は、別の記事でもご紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。
正しいシャンプー方法についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事へ
髪のベタつきを改善する洗髪方法その1:洗う前に髪の毛をブラッシング
意識して取り入れている方は少ないと思いますが、入浴する前に毛髪をブラッシングしてあげることによって髪の毛に付いたホコリやフケなどの細かい汚れを落とすことができ、シャンプーの泡立ちがよくなります。
ポイントは無理矢理引っ張るようなことはせず、優しく行なうこと。
スプレーやジェルといったスタイリング剤を使って髪の毛をセットしている場合は無理をしないようにしましょう。
髪のベタつきを改善する洗髪方法その2:シャンプーの前にしっかりとお湯で流してあげる
シャンプーをするときにすぐ泡立ててしまう方が多いと思いますが、いったん待ちましょう。
まずはお湯でしっかりとすすいであげることによって、7~8割くらいの汚れを落とすことができ、シャンプーの泡立ちも良くなります。
そうすることで高いシャンプーでも少量で十分に泡立つことができ、コスパも良くなります。
時間は2分前後かけてしっかりと流してあげましょう。
髪のベタつきを改善する洗髪方法その3:マッサージをするように洗う
シャンプーを手に取ったら手のひらでしっかりと伸ばし、髪の毛に乗せていきます。
この時シャンプー剤の量は神の長さによって変わりますが、ショートであれば1プッシュ、ミディアムからロングは2プッシュでOKです。
頭皮をマッサージするように泡立てていき、その感覚で頭皮や髪の毛を洗っていきましょう。
指を立てると爪で頭皮を傷つけてしまう可能性があるので、指のお腹で洗うことを意識してください。
髪のベタつきを改善する洗髪方法その4:トリートメント・コンディショナー・リンスは必要に応じて
短髪の方は特に使用する必要はありませんが、カラーリング・パーマを定期的にしている方や髪の毛が長い方は少量を手に取って、毛先のみに付けてあげましょう。
根元付近につけてしまうと地肌に流れてしまい、ベタつきを起こして油っぽくなってしまうので注意が必要です。
※ベタつきがあまりにもひどい場合はこのステップは飛ばしてしまってもOKです。
髪のベタつきを改善する洗髪方法その5:流し残しがないように時間をかけてすすぐ
髪の毛が短ければ短いほど手短に済ませてしまいがちですが、流し残しがあると髪の毛や頭皮のトラブルの原因となります。
シャンプー前と同様、2分前後の時間をかけてしっかりと流してあげましょう。
しっかり流してあげないと、残ったシャンプーやトリートメントなどがベタつきを引き起こす原因になるので注意してくださいね。
髪のベタつきを改善する洗髪方法その6:水分を優しくふき取り、ドライヤーで乾かす
すぐ乾くからといってそのまま放置せず、清潔なタオルで水分をふき取ってドライヤーでしっかりと乾かしましょう。
この時もゴシゴシ拭くようなことはせず、優しく押さえるようにして水分を取っていきます。
ある程度水分が取れたらドライヤーで髪の毛を乾かします。
髪の毛の乾かし方についてもっと詳しくお伝えしたいのですが、この記事でご紹介すると長くなってしまうので、別の記事でお伝えしていきますね。
髪の乾かし方をもっと詳しく知りたいという方は、そちらも併せてチェックしてみてください。
正しい髪の乾かし方についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事へ
対策方法その3:ストレスの解消
現代社会においてストレスなくして生活はできないと言っても過言ではありません。
そうはいってもストレスを発散させなくては髪の毛や頭皮のベタつき・油っぽさだけでなく、様々な部分で支障をきたしてしまいます。
改善方法は個人によって様々で、あなたが1番リフレッシュできる方法が良いです。
私の場合はファッションが大好きなので、ストレスが溜まったときに服や靴などをドカッとまとめ買いしてみたり、友人と食事をして気分をリフレッシュしています。
ストレス発散方法に関しては「コレ!」という明確なアンサーがなく、運動や読書、趣味の時間をつくるなどいろいろありますが、あなたが試してみて1番リラックスできるものを見つけるしかありません。
対策方法その4:頭皮スプレー
頭皮スプレーというのは頭皮の気になるべたつきや嫌な臭いを抑えることができるスプレーです。
商品によっても変わってきますが、メントールといった成分が配合されているものが多いので、使用したときに清涼感があります。
また頭皮や髪の毛が油っぽくなると同時に起きるかゆみを抑えることもできるんですよ。
スプレータイプのほかにも直接頭皮に押し当てながら使用するようなものもあるので、ポイント使いをしたい場合はその方がいいかもしれませんね。
対策方法その5:頭皮を塩マッサージ
塩を使った頭皮マッサージなのですが、使用する塩は「天然塩」を使ってあげるようにしましょう。
塩にはミネラルが豊富に含まれているので、頭皮や髪の毛に使用することで皮膚表面の汚れであったり、老廃物を除去してくれます。
また血液の流れをよくする効果があるんです。
もちろん皮脂汚れも取り除いてくれるので、ぜひ試してもらいたいです。
具体的な方法は…
- お湯で髪の毛を濡らしてしっかりとすすいであげましょう
- 「弱酸性のシャンプー」に天然塩を1プッシュにつき一つまみ混ぜます
- シャンプーをしっかりと泡立ててマッサージをしてあげるようにします
- マッサージが終わったらシャンプーをきちんとすすいであげましょう
以上のステップで塩マッサージの完了です。
普段のシャンプーに頭皮マッサージと天然塩を追加するだけなので、とても簡単ですね。
すぐに効果が現れる訳ではないですが、しばらく続けることで効果を実感することができますよ。
番外編:前髪が油っぽい場合の応急処置
ここまで様々な対策方法をご紹介してきましたが、こちらでは「前髪が油っぽい」ときの対処方法をご紹介していきます。
前髪が油っぽくなってしまうのはTゾーンと呼ばれる、顔の中でも特に皮脂量が多いおでこや鼻に前髪が触れることで、髪の毛が油分を吸収してベタついてしまうことが原因です。
特に男性に多いトラブルですが、このような状況になったときにできる応急処置をお伝えしていきますね。
応急処置その1:あぶらとり紙とベビーパウダーの合わせ技
番外編として、外出中に髪の毛がベタベタしたり、必要以上に油っぽくなって髪の毛がペタンとしてしまった時の対処法をご紹介します。
準備するのはあぶらとり紙とベビーパウダーだけ。
まずはあぶらとり紙で気になる部分をつかんで根元から毛先に向かって軽く引っ張っていきます。
それを他の部分にも行なって、指先にベビーパウダーをほんの少しだけつけて髪の毛に付けてあげましょう。
ベビーパウダーが油分を吸ってくれるので、油分による髪の毛のまとまった感じやベタつきを解消してくれます。
ですがベビーパウダーをつけすぎてしまうと髪の毛が白くなってしまい、清潔感がなくなってしまうので使用するときは自己判断で!
応急処置その2:ペーパータオルやキッチンペーパーを使う
ペーパータオルやキッチンペーパーといったものは揚げ物などにもよく使われるもので、油をよく吸収してくれますよね。
吸水性がものすごく優れたものなので、折りたたんでバッグなどに忍ばせておけば、いざというときにベタつきが気になる部分に使うことで油分を吸い取ってくれますよ。
その瞬間を見た人はびっくりしてしまうかもしれないですが、こちらも緊急事態なので、試してもらいたい方法です。
もし人の視線が気になるのであれば、人目のつかないような場所でケアしてくださいね。
ノンシリコンシャンプーにしてリンスやコンディショナーをやめたけど髪のベタベタが改善されない理由とは?
「パンテーンからノンシリコンシャンプーに変えてみて、リンスやコンディショナーも使わなくなったけど、髪の毛のベタつきが改善されない」
といったお悩みを美容師をやっていたころに受けました。
その方はもともと髪の毛がベタつきやすく、ずっと悩んでいたのですが、ネットで「ノンシリコンシャンプーがいい」という口コミを見て、変えてみたそうです。
ですが、結果として変化がなく相談をされたのですが、よくよく聞いてみるとノンシリコンシャンプーはノンシリコンシャンプーでも、含まれている洗浄成分に石油系界面活性剤が含まれていることが判明。
さすがにお客様に成分を聞いてもわからないので商品名を教えてもらい、その場で調べてみたときにわかりました。
過剰な洗浄成分によって頭皮に必要な皮脂や水分が奪われ、それを補おうと身体が過剰に皮脂を分泌している可能性があると感じた私は、お客様の頭皮をマイクロスコープでチェックしてみたんです。
そうすると…
やはり頭皮の状態が悪く、通常であれば整っているキメもバラバラで乾燥しているのがわかり、乾燥によるベタつきであることが分かったんです。
乾燥とベタつきとは相反するもののように感じますが、密接につながっているんです。
先ほどもご説明した通り、頭皮に必要な水分や皮脂がなく、乾燥した状態になると肌を守ろうと過剰に皮脂を分泌してしまいます。
特に市販で売っているようなシャンプーを長年使用していると、慢性的な乾燥状態になってしまう可能性があるため、ベタつき・油っぽい髪の毛を改善していくのには時間が必要なんです。
先ほどのお客様は、診断後にヘッドスパで汚れを落とし、頭皮に必要な栄養を与えてあげてから今のままでは改善されないことを伝え、私が推奨しているノンシリコン、アミノ酸系のオーガニックシャンプーを購入していきました。
経過を診るために何度か訪れていたのですが、1か月半後くらいから頭皮の状態も良くなっていき、ベタつきも気にならなくなっていきました。
単純にノンシリコン・オーガニック・アミノ酸系界面活性剤という言葉だけを信じてしまい、結果としてトラブルが解決できないということが多々あります。
なので、しっかりと専門的な智識をもつ人に本当に良いものなのか判断を仰ぐことが大切です。
毛髪のベタつきは放置していると危険!抜け毛や薄毛、ハゲを引き起こすことも…
油っぽいベタベタした髪の毛はベターっとしてしまい、とても不快ですよね。
ケアをしなくてはいけないと思ってもついつい先延ばしにしてしまうことも多いのではないでしょうか?
実は髪の毛や頭皮のベタつきというのは放置しているとかなり厄介なんです。
というのもベタつきの原因である皮脂やたんぱく汚れは、毛穴に詰まってしまい酸化してしまうと硬くなって取り除きにくくなってしまいます。
そうすると毛穴から健康な髪の毛が生えにくくなってしまったり、もとからある髪の毛が抜け落ちてしまうことで薄毛を引き起こしてしまうリスクがあるんです。
さらに頭皮や髪の毛のベタつきはそれだけでなく、「脂漏性皮膚炎」という皮膚炎を起こす原因にもなることも…。
脂漏性皮膚炎というのはベタつきが進行して、頭皮に炎症を起こすことで赤みやかゆみが出ます。
そして皮膚が荒れることで、細かく古い皮膚が剥がれ落ちてフケがたくさん出るようになってしまうんです。
そのまま放置していると慢性化して、再発のリスクが高くなることもあるので、できるだけ早めの対策が必要になります。
このように頭皮・髪の毛のベタつきを放置していても良いことは決してありません。
気付いた段階で早めの対策をしなくては、取り返しのつかないことになってしまうかもしれないので、この記事を読んだことで少しでも頭皮・ヘアケアに興味を持った方は改善のための対策をしていきましょう。
様々な対策方法があるけど1番手軽で効果的なのはシャンプー
髪の毛や頭皮のベタつき、油っぽさを解決するために私が1番おすすめしているのは「シャンプー」です。
先ほどシャンプー以外の対策方法をご紹介しましたが、あれを見て自分でできると感じたでしょうか。
ぶっちゃけ私だったら無理です(笑)
生活習慣の改善自体が仕事や付き合いなどでなかなかしづらいというのもありますし、全部を変えるのは不可能に近いと感じます。
ですが、それらとは違ってシャンプーを変えるのはとても簡単です。
シャンプーをすること自体、普段の生活の一部として組み込まれていますし、めんどくさいからと言って後回しにすることはほとんどないと思います。
なのできちんと効果のあるシャンプーを使えば、外部から対策していくことができる効率の良い方法なのではないかと私は考えています。
たかがシャンプーかもしれませんが、されどシャンプーです。
今使っているシャンプーをそのまま使用して、頭皮や髪の毛の状態が良くなるとは思えません。
この記事を読んだことをキッカケに、あらためて今使っているシャンプーを見直していきましょう!
美容師の筆者がおすすめ!男の油っぽい髪に効果的なシャンプー5選!
それでは私がおすすめするシャンプーをご紹介していきますね。
一応ご紹介するシャンプーは私も実際に使用したことがあるものなので、自身のレビューと一緒にご説明します。
またシャンプーを選ぶときのポイントについても簡単にお伝えしていきますね。
油っぽい頭皮や髪の毛に効果のあるシャンプーの選び方
頭皮や髪の毛のべたつきが気になる場合、使用するシャンプーも気を付けなくてはいけません。
先ほどもお伝えした通り、必要以上に洗浄力の強いシャンプーで洗ってしまうと、結果的に皮脂を過剰分泌させてしまいます。
また洗浄力の強いシャンプーはシリコン剤と呼ばれる、髪の毛にツヤを出すような成分が含まれているので、基本的には入ってないものを選んだ方が確実です。
あとは皮脂の分泌量を抑えるために、頭皮環境を整えていく必要があるので、血行促進や抗炎症作用、収れん作用などの効果が期待できるような天然由来の成分が配合されたシャンプーを選んでみるようにしましょう。
選ぶときのポイントをまとめると…
- 洗浄力がマイルドなアミノ酸シャンプーを選ぶ
- ノンシリコンシャンプー
- 頭皮環境を整える天然由来の成分が配合されている
といったシャンプーを選んでみると失敗することがないでしょう。
選び方についてもっと具体的に、詳しく知りたい方は別の記事でご紹介しているので、そちらの記事も併せてご覧ください。
オーガニック成分配合の無添加処方!筆者が最もおすすめするCU(チャップアップ)シャンプー
商品説明
毛髪や頭皮の臭いやベタつきの原因になると言われているラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウムなどの石油系界面活性剤が含まれていない髪や頭皮にとても優しいシャンプーです。
洗浄力の強い成分が多く含まれていることで必要以上に皮脂を洗い流してしまい、毛穴から過剰に皮脂を分泌してしまうことを防いでくれます。
また髪の毛や頭皮にとって負担となる防腐剤や着色料などの添加物が全く含まれていない嬉しい処方になっているんです。
シャンプーを気にしている方なら1度は聞いたことがあるかもしれませんが、このシャンプーはアミノ酸系界面活性剤を使用した頭皮や毛髪にとって、とても優しいものになります。
アミノ酸系シャンプーは少し価格が高くなりやすいのがデメリットですが、それでも効果は折り紙付き!
そしてベタつきや油っぽさの最大の原因となるのが、シャンプーに含まれているシリコン剤(シリコーン剤)です。
このシリコン剤は髪の毛を保護してつやを出してくれる効果があるのですが、ベタつきや油っぽさの原因になるとも言われ、最近ではノンシリコンシャンプーが流行っていますが、CUシャンプーはノンシリコンシャンプーなので、ベタついたり油っぽくなる原因を徹底的に排除しています。
スカルプシャンプーの中でも1番人気のシャンプーなうえ、毛髪や頭皮のトラブルを解決して薄毛や抜け毛の予防にも効果が期待できるんです。
容量: 400ml
美容師でヘアケアマイスターの筆者レビュー
私が実際に使用してみて感じたのは、泡立ちの良さに驚きました。
オーガニック系のシャンプーは泡を立ててもシャバシャバしていて、あまり洗い心地が良くないというイメージがあったのでビックリです。
しかもノンシリコンなのに指通りがよく、髪がキシキシしないというのもいいですね。
私も髪の毛がベタつきがちなため、このシャンプーを今でも継続して使っているのですが、このシャンプーに変えてからはトラブル知らずで助かっています。
ちょっと価格が高いのがネックですが、かなり効果は高めです。
以前公式サイトで見たとに、このシャンプーは美容師と毛髪診断士がメーカーと共同開発して作ったものだというのをみたのですが、やはり髪の毛のプロがつくっただけの事はあるなと実感できるものだと思います。
ちなみに私はベタつき以外にも頭皮のかゆみが悩みだったのですが、今ではかゆみが全く起きません。
調べてみたら毛髪や頭皮のベタつきや油っぽさだけでなく、かゆみ、フケ、抜け毛などのトラブルにも効果があるそうです。
そう考えるとちょっとくらい高くても、大事な髪の毛を守るため…そう考えると安い方なのかなと思います。
本気で髪の毛・頭皮環境を改善していきたいという方におすすめです!
毛髪・頭皮の悩みを解善!筆者が2番目におすすめするプレミアムブラックシャンプー
商品説明
抜け毛や薄毛、育毛で悩んでいる方に向けて作られたシャンプーですが、毛髪や頭皮のベタつき・油っぽさに悩む方にもおすすめできるシャンプー。
頭皮を洗うことで失われてしまう水分や栄養を、洗いながら補給してくれることで頭皮の潤いをキープし、栄養を補い血行促進をしてくれます。
それでいて天然成分由来のアミノ酸系オーガニックシャンプーなので、頭皮や髪の毛に余計な負担をかけずに洗い上げることができるんです。
石油系界面活性剤を使用しないことで頭皮から必要以上に皮脂を洗い落とすことがなくなり、過剰な皮脂分泌を促進するリスクも軽減されているのもありがたいですね。
またシリコン剤を含んでいないノンシリコンシャンプーでもあるので、ベタつき・油っぽさを軽減してくれる効果がありますよ。
しかも開発に3年の期間を費やし、様々な臨床結果を出してから発売したシャンプーなので、効果の検証もバッチリしているので安心して使用することができます。
容量: 400ml
美容師でヘアケアマイスターの筆者レビュー
私がこのシャンプーを使ってみて感じたのは、価格分の価値はあるなぁ~と思いました。
どういうことかというと、コンビニなどで売られているようなスカルプシャンプーだと洗浄力が強すぎて、逆にベタつきや油っぽさがひどくしまうこともあるだけでなく、場合によってはかゆみや頭皮湿疹ができたりすることもあるのですが、このシャンプーならそんな心配はいらないと感じたんです。
このシャンプーの最大の特徴のひとつが黒い液体で、その主成分が「炭化したクレイ(泥)」を使用していること。
ベタつきや油っぽい髪の毛には炭シャンプーが効果的なんてことを聞いたことがありますが、このシャンプーは天然のクレイ成分を炭化することで、通常の洗浄成分では落としにくいたんぱく汚れ(皮脂)を浮かせて、キレイに洗い流すことができるのが使用していて実感できました。
洗い上がりはとてもスッキリしていて、ベタついた感じが全くなくなり、時間が経っても髪の毛や頭皮が油っぽくなることはありませんでしたよ。
頭皮の潤いを保ちながら汚れを落とすことができるので、ベタつきや油っぽさ、そして薄毛や抜け毛を予防することが可能だと思います。
ベタつきや油っぽさの原因を改善!筆者が3番目におすすめするモンゴ流シャンプー薬用オーガニクス
商品説明
このシャンプーの特徴は「医薬部外品」ということで、市販などで販売されている一般のシャンプーに比べて、安全性が高いということを国から認められているシャンプーです。
モンゴ流シャンプーは育毛シャンプーに分類されるものですが、含まれている成分が基本的に天然成分由来のものとなっているので肌が敏感な方でも安心して使用することができます。
育毛だけでなくフケやかゆみ、頭皮ニキビ、臭い、ベタつきなどにも効果があり、頭皮の悩みならオールラウンドに対応が可能なシャンプーです。
このシャンプーもシリコン剤が一切含まれていないノンシリコンシャンプーなので、不快な毛髪のベタつき・油っぽさが感じにくいのが特徴。
また抜け毛の1番の原因と言われるAGAを引き起こす「DHT(男性ホルモン)」の活動を弱らせ、減少させる成分が含まれているのが特徴。
容量: 320ml
美容師でヘアケアマイスターの筆者レビュー
オーガニック成分を30種類も使用しているので、頭皮や髪の毛の状態が気になるという方にはうってつけのシャンプーでだと思います。
スカルプケアシャンプーは値段がちょっと高いことが多いので、その中でも比較的手に取りやすいのがおすすめの理由です。
医薬部外品なので安全面も保証できるので、ベタつきや油っぽさ以外にも頭皮や髪の毛に何かトラブルがあれば試してもらいたいです。
実際に使用してみて感じたのは、泡立ちが少し弱い感じがするのが気になりましたが、汚れをしっかりと落とすことができたのと、ベタつき・かゆみなどのトラブルがなくなりました。
香りが少し独特な感じがするので、慣れるまでは好き嫌いがあるかもしれません。
油っぽさのもととなる皮脂をしっかりと洗う!筆者が4番目におすすめするコラージュフルフルスカルプシャンプー
商品説明
頭皮ケアを始めて毛髪・頭皮のベタつきや油っぽさをどうにかしたい、清涼感のあるスースーしたシャンプーが好きという方におすすめのシャンプー。
頭皮をはじめ、毛髪の皮脂汚れをしっかりと洗い流すことができ、ベタつきや油っぽさだけでなく、気になる頭皮の臭いやフケ・かゆみも改善にも効果が期待できます。
また洗浄成分が石油系界面活性剤を使用せず、アミノ酸系界面活性剤を使っているので頭皮・毛髪に優しい洗い上がりが可能。
ベタつきや油っぽさのせいでニオイが気になるという方やフケ・かゆみに困っているなら、このシャンプーはコスパも良くおすすめです。
容量: 360ml
美容師でヘアケアマイスターの筆者レビュー
このシャンプーの特徴は清涼感のあるシトラス系の香りがするシャンプーで泡立ちも良好です。
実際にしばらく使ってみたところ、髪の毛のベタつきにもに対しても効果があるように感じました。
ちょっと髪の毛がきしむ感じはあるものの、乾かしてしまえば気にならない程度のもので、使用している期間中は髪の毛のベタつきはなくなりました。
あとは若干ですがスースーした感じがあるので、清涼感が苦手な方は控えた方がいいかもしれません。
それ以外の方であればコスパもいいですし、効果も実感できる良いシャンプーだと思います。
皮脂バランスを整えるアミノ酸系シャンプー!筆者が5番目におすすめするLUXE(ラグゼ)シャンプー
商品説明
旬ぷーに含まれている成分自体はそこまで多いわけではないのですが、一つひとつの成分量が多く配合されているアミノ酸系シャンプーです。
とてもシンプルな作りではあるのですが、髪の毛や頭皮に必要な成分をたっぷり使用することでかなり高い効果があります。
メンズシャンプーでは一般的なメントールが含まれているので、髪を洗った時の清涼感が好きだという方はおすすめです。
また、頭皮に優しい植物エキスが含まれているので、ベタつきや油っぽさを改善して髪の毛にハリやコシをつくってくれます。
そして天然の洗浄成分と言われているサポニンが、適度に余分な皮脂を洗い落としてくれるので継続して使用することでベタつき・油っぽさを改善してくれます。
容量: 300ml
美容師でヘアケアマイスターの筆者レビュー
THEメンズシャンプーの王道と言ってもいいような、パンチの効いた清涼感が特徴的なシャンプーです。
香りもハーブ系のような少し独特なものなので、もしかすると好みが分かれるかもしれません。
洗浄成分であるココイルグルタミン酸TEAという成分が含まれているのですが、髪の毛や頭皮に吸着しやすく、手などはしっかり流さないとぬるぬるした感じが残って少し気持ち悪い感じがします(笑)
けれど洗い上がりはさっぱりした感じで気持ち悪さは全く感じません。
むしろその成分がしっかりと汚れを落とし、ベタつきなどを予防してくれました。
それでいて髪の毛は少し潤った感じがします。
かゆみなども起きなかったですし、使っていくうちにクセになりました(笑)
清涼感が好き、スッキリした感じよりも肌の潤った感じを重視したいという方はおすすめです。
まとめ
こちらの記事では油っぽい髪の毛や頭皮の原因や対策方法などを詳しくお伝えさせていただきました。
記事の中でもお伝えしてきましたが、頭皮や髪の毛のべたつきは皮脂によるもので、油っぽい髪の毛をしていることで見た目の印象は最悪になってしまいます。
もちろんベタついている本人も気分は悪いですが、それを見ている周りの人も気分が悪くなってしまうかもしれません。
そうならないためにもきちんと対策をしていき、生活や習慣を見直して改善していくようにしましょう。
油っぽい髪が解消されれば毎日が楽しり、快適な毎日をすごすことができるようになりますよ。
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