お腹周りのだらしない脂肪…どうしても目がいってしまいますし見た目にも健康にも良くないですよね。
普段から長時間座りっぱなしだったり、仕事終わりにお酒を飲んだり…。
挙句の果てにはコンビニ弁当や外食、寝る前にもお菓子を食べたりしていませんか?
このような生活を続けていれば自然と脂肪が蓄積されてしまい、気づいたらお腹周りが大変なことになってしまいます。
それではおしゃれを楽しんだり、恋愛を楽しむことはできませんよね。
そんな人生にとって邪魔な存在の脂肪の落とし方をあなたはご存知でしょうか?
実は男性も女性も脂肪を落とす方法は同じなんです。
性別は違っても基本的な体の構造はほとんど一緒なので、別々に分ける必要がないんですね。
目的がダイエットであっても、カッコいい腹筋を手に入れるためであっても、そのだらしないお腹の脂肪をどうにかしなければ何も改善されていきません。
そこでこちらの記事では、男女共通で使える脂肪を落とすための方法をご紹介していきます。
この記事を読むことで…
- お腹の贅肉を落とすことができる
- 効率の良い脂肪の落とし方がわかる
- 時間が取れなくてもできるダイエット方法がわかる
- ズボラでもできる痩せ方がわかる
といったメリットがあるので、ぜひ参考にして引き締まったお腹を手に入れましょう。
【男女共通】お腹周りの脂肪を落とすことに大切なことってなに?
どんなに効率の良いダイエット・トレーニング方法を取り入れても、長年かけて溜め込んだお腹周りの脂肪を落とすにはそれなりの時間が必要になります。
たった1週間やそこらでどうにかしようとしても限度があるでしょう。
実際に私自身、1週間でどこまで体重を落とすことができるのか、実践してみたことがあります。
多少の変動はあったとしても、ものすごく大きな変化というのは起きません。
詳しい内容については別の記事でまとめているので、そちらの記事も一緒にチェックしてみてください。
一般的にお腹周りの脂肪というのは、落とすのに時間がかかると言われているので、継続的に努力をしていく必要があるんです。
とは言ってもなるべく楽したいのが本音だと思うんですよね(笑)
なので、なるべく時間をかけずに効率よく脂肪を落とす方法を次の項目からご紹介していきます。
いくつか方法があるので、自分に合ったものを選んで実践していきましょう。
気になるお腹周りのぷよぷよした贅肉!男性・女性も効果的に脂肪を落とす方法とは?
それではここからは効率よくお腹周りの脂肪を落とす方法をご紹介していきます。
もちろん効率よく脂肪を落とすためには方法だけでなく、原因についても知らないといけないのですが、それについてはのちほど詳しくご説明していきます。
とっととその方法を教えてほしいですもんね(笑)
こちらでご紹介する内容というのは…
- 筋トレ
- エクササイズ
- 有酸素運動
- ストレッチ
- サプリメント
- 食事
以上の6つの方法をご紹介していきます。
それぞれ分けてご説明していきますので、参考にしてみて下さい。
お腹周りを引き締める方法その1:筋トレ
お腹周りの脂肪を落とすなら腹筋をやらないといけないのかと思ってしまいますが、効率よく脂肪を落としたいのであれば、腹筋よりも体幹(インナーマッスル)を鍛えるようにしましょう。
このインナーマッスルを鍛えることによって、身体の深部にある筋力が向上し、重力によって少しずつ下がってしまう内臓の位置をもとの位置に押し上げてくれるんです。
そうすると自然に臓器がもつ本来の能力がしっかりと働くようになり、体の基礎代謝が良くなっていきます。
インナーマッスルのトレーニング方法その1:ブリッジ
そんなに難しいトレーニング方法ではなく、時間で負荷の調整ができるので習慣化しやすいのも特徴です。
なので時間がなく忙しい方でも、時間を決めて行なうことができ、効率よく脂肪を落とすことができるようになります。
別名でプランクとも言われていますが、その方法というのは…
-
床にうつぶせ状態になる
肘から先を床についた状態で、腕を肩幅くらいに開いて上体を起こす。
-
腕の角度が90度になるようにする
この時、足はつま先のみで状態を支えるようにして、膝などを床に付けないようにします。
また首や背中、脚のラインが真っすぐ一直線になるようにしましょう。 -
そのままの姿勢をキープします
キープする時間に関しては自分の筋力に合わせた時間でOKです。
無理のない範囲内で行ないましょう。
インナーマッスルの鍛え方その2:ドローイング
このドローイングのメリットは、自分の好きな時間に好きなだけできるというのが特徴で、筋力無くて腹筋などがほとんどできないという方にも続けやすいトレーニング方法なんです。
しかも継続することで代謝が良くなりやすくなり、脂肪の燃焼効果も高まります。
デスクワーク中のちょっとした時間や通勤中にもできるものなので、忙しい方にこそ続けてほしいトレーニング方法です。
そんなドローイングの正しい方法というのは…
-
背筋を伸ばして鼻から息をゆっくりと大きく吸い込みます
息を吸い込むときに肩はあげないように意識しながら、お腹を膨らますイメージで行ないましょう。
-
限界まで息を吸い込んだらお尻に力を入れる
お腹を凹ませながら息を吐きだしていきましょう。
-
息を吐ききったらその状態を15秒キープ
その後、同じ動作を5回繰り返し、1日3~5セット繰り返しましょう。
インナーマッスルの鍛え方その3:腹筋ローラー
こちらは腹筋ローラーを用意する必要があるのですが、これを使用することでインナーマッスルだけでなく、上半身を中心にバランスの良い筋肉を鍛えることができます。
また複数の筋肉を同時に鍛えることによって、脂肪の燃焼効果が高まり、お腹周りの脂肪も効率よく燃焼することができますよ。
その具体的な方法というのが…
-
床に膝をついて腹筋ローラーを両手でつかむ
ローラーにしっかりと体重をかけて、そのまま前に転がっていきます。
-
膝はついたまま行けるとこまでン転がる
限界まで行ったら、腹筋の収縮を上手く使うような感覚で元のセットポジションにローラーを引いていきます。
もし筋力が足りず、元の体勢に戻ることができないのであれば、そのまま倒れ込んでしまって構いません。 -
この一連の動作を15回×3セット行ないます
お腹周りを引き締める方法その2:ねじり運動
通常の腹筋運動だけでは腹直筋と呼ばれる前面の腹筋や、腹斜筋という横っ腹しか鍛えることができず、効率よく脂肪を落とすことができません。
ですがこのねじり運動を行なうことによって、腹直筋や腹斜筋だけでなく、腹横筋も同時に鍛えることができるので、より効率が良くなります。
特に腹横筋を鍛えることで内臓の位置を基の正しい位置に戻してくれる効果があるので、年齢と共に落ちてしまった内臓(胃下垂など)を矯正して、下っ腹が出てしまうことを防いでくれるんです。
またねじり運動を行なうことによって内臓が刺激され、活動が良くなるので代謝も良くなるだけでなく、便秘の改善にも一役買ってくれます。
そして、その具体的な方法というのが…
-
肩幅くらいに足を広げます
その状態でタオルを両手に持って体の後ろに回しましょう。
-
そのまま体をねじります
体をねじるときに下半身がぶれないように注意してください。
エクササイズの効果が弱くなってしまうので、上半身のみをねじるイメージで行ないます。
またねじるときはゆっくりとねじり、勢いよくねじらないようにしてください。 -
左右20回ずつ行ない、これを3セットやります。
お腹周りを引き締める方法その3:有酸素運動
一部では有酸素運動は脂肪の燃焼にあまり効果がないという意見もありますが、そんなことはありません。
長距離ランナーがエネルギーの消費に必要な筋肉があまりないことで効果がないという考えなのですが、実際に脂肪を燃焼させるためには多くの酸素が必要なんです。
負荷の高い運動というのは主に無酸素運動と呼ばれ、酸素が不足してしまいがちになります。
ですが脂肪を燃焼するためにはなるべく多くの酸素が必要なので、効率が良くないんですね。
つまり筋力が強ければエネルギーの代謝効率が上がり、有酸素運動は脂肪の燃焼効率を高めてくれる効果があります。
では実際にどの程度の運動までが効果的な有酸素運動と言えるのか…。
感覚的にお伝えすると「息が軽く弾んで少し汗ばむくらい」がちょうどいい有酸素運動と言えます。
有酸素運動を行なうタイミングとしては「空腹時」を狙うとちょうど良いでしょう。
それは空腹時というのは血糖値が低下して、その代わりに脂肪を燃焼させようとするので、エネルギーの代謝が効率よくなるんです。
なので理想としては、筋トレなどである程度筋力をつけてから空腹時に有酸素運動をすることでかなりのエネルギー代謝ができるようになります。
また有酸素運動を行なう時間についてですが、最低でも30分以上続けるようにしましょう。
脂肪を燃焼開始するのがおよそ20分後からと言われているので、少なくともそれ以上は行なわないといけません。
空腹時に30分も有酸素行なうのは少ししんどいかもしれませんが、かなり効果があるので、ぜひ挑戦してみましょう。
お腹周りを引き締める方法その4:ストレッチ
普段からデスクワークや立ちっぱなしの仕事をしていると骨盤が歪んでしまうことが多々あります。
こうした骨盤のゆがみというのは内臓が下に落ちてしまったり、ゆがみから来る代謝の低下、皮膚のたるみが起きる場合があります。
ここでご紹介するストレッチを行なうことで、骨盤のゆがみを整え、内臓を基の位置に戻すことができたり、代謝を高めることができるでしょう。
その具体的な方法というのが2つあるので、それぞれご説明していきますね。
名前の通り、腰を回して行なうストレッチ方法で、骨盤のゆがみを矯正していきます。
もし骨盤に歪みがある場合、ストレッチしていると部分的に回しにくい箇所があるので、そこは歪みがあるとみてよいです。
先に具体的な方法をご紹介すると…
- 両足を肩幅に開きます
- 両手を腰の少し上に当てて、骨盤を手で押し出すようにします
- 骨盤を左に押し出します
- そのあとにこと番を後ろに押し出していきます
- 次に骨盤を右に押し出します
以上のような流れでできます。
この一連の流れを3周行ない、その後反対周りで3周行ないましょう。
もし動かしづらい部分がある場合には、そこはゆっくりと時間をかけてストレッチを行なうことによって、効果的に強制することができます。
カラダをねじることで脂肪の燃焼と一緒に骨盤の矯正を行なうことができるストレッチ方法です。
具体的な方法というのが…
- 片膝を曲げながら床に座りましょう
- 反対側の足を曲げた片足に持っていきます
- 2の足と反対側の腕(肘)を膝に当てて、上半身をひねってあげます
- この時、背筋はしっかりと伸ばすようにしましょう
- 左右15秒×3セット行ないます
以上の流れでできます。
もし腰や骨盤に歪みがある場合、このストレッチを行なうことで歪みを矯正することができ、腰や背中の違和感を改善する効果もあります。
お腹周りを引き締める方法その5:サプリメント
お腹周りの脂肪が気になっていても運動が苦手で続けることができないという方もいるのではないかと思います。
そんな時にオススメなのがこのサプリメントです。
とは言ってもサプリなら何でもいいわけでなく、ある成分が含まれているものが効果的と言えるんです。
その成分というのが「HMB」や「BCAA」というアミノ酸。
人は普段からちょっとした運動をします。
たとえば駅まで徒歩で歩く、階段の昇り降り、荷物を運ぶ…。
これらのちょっとした運動にHMBやBCAAを組み合わせることで筋力を効果的に高めたり、お腹周りの脂肪を落とすことができるんです。
もちろんトレーニングに合わせて飲むことで、より効果的に脂肪燃焼を促進することもできます。
もし運動が苦手という場合には、食事の摂取カロリーだけ気を付けてサプリメントを取ることで、効果的に脂肪を燃焼することができます。
またダイエットサプリといってもいろんな種類があり、それぞれ目的に合ったものを使うことが大切です。
確実に効果を実感するためには選び方も大切なんですよ。
具体的な選び方やおすすめのサプリについては、別の記事でまとめているのでそちらの記事もチェックしてみましょう。
お腹周りを引き締める方法その6:食事
お腹周りの脂肪を落とすと考えると、食事制限を考える方も少なくありません。
もし摂取カロリーが多いのであれば効果的かもしれませんね。
ですが、炭水化物抜きダイエットなどを行なうのはおすすめしません。
極端に食事制限をしてしまうとエネルギーを食事から補うことができず、筋肉を分解してしまい代謝が悪くなってしまうんです。
そのため一時的に体重が減ったとしてもすぐにリバウンドしてしまったり、疲れやすくなってしまったりとあまり良いことがありません。
なので食事制限をするなら極端に食べる量を減らすことはせず、最低限の必要摂取カロリーより少し少ないくらいの量に減らすことを意識してください。
また、食べるものも意識してみると良いです。
たとえば、普段から外食やコンビニ弁当、揚げ物などが多い食生活を送っているのであれば、野菜中心の食生活にシフトして、たんぱく質を多く摂るようにします。
特にたんぱく質は脂質の少ない「ササミ」や「むね肉」などが良いでしょう。
炭水化物は体を動かすためのエネルギーになる栄養なので、ご飯を抜くのはやめた方が良いです。
個人的におすすめしているのが、いつも茶碗1杯のご飯を食べているのであれば、ご飯を半分にしておかず(野菜)を多くするようにします。
そうすることで摂取カロリーを抑えることができ、満腹感も得ることができるようになりますよ。
お腹周りを痩せるには腹筋ローラーとサプリの組み合わせが最強!
ここまで様々な脂肪燃焼効果のある方法をご紹介してきましたが、その中でも私がおすすめしている組み合わせがあります。
表題にもあるように腹筋ローラーを使ったトレーニングとサプリメントを組み合わせるものです。
実は私も20代前半は割と痩せ型体型で、引き締まったカラダをしていたのですが、20代後半になると運動不足もあってお腹周りに脂肪がつくようになったんです。
仲の良い友人からも会うたびに「最近太った?」「なんかまた太った?」と言われる始末…。
そのせいかはわからないのですが、恋人も全然できない始末で踏んだり蹴ったりな期間を過ごしていたんです。
ですがこのままではいけないと奮起して、だらしないお腹とおさらばすることを決意しました。
とは言ってもいままでダイエットなんてしたことがなく、何をしていいかわからなかったので、その時はやっていた腹筋ローラーをAmazonで購入したんです。
もちろんそれだけでも良かったのですが、2か月後には夏が待っていたので速く効果を出したいという思いで、トレーニングの効果を高めるサプリメントを一緒に摂ることにしました。
2日に1回、腹筋ローラーで上半身のトレーニングを行ない、そのあとにサプリメントを飲んでというルーチンを繰り返した結果…。
1か月半後にはたるんだお腹の脂肪がスッキリして、腹筋が出るようになったんです。
ぽっこりお腹がへこんだおかげで夏を楽しむことができたし、念願の恋人もでき、満足のいく結果となったんです。
今では同棲しています(笑)
腹筋ローラーでのトレーニングは筋力がなく、最初は回数を重ねることができなかったのですが、続けていくうちに回数をこなせることができるようになりますし、自分の筋力に合った負荷で行なうことができます。
その詳しい方法に関しては別の記事でご紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。
とにかく腹筋ローラーは上半身の筋肉をまんべんなく鍛えることができるので、通常のトレーニングよりも脂肪燃焼効果が高いのと、バランスよく筋肉を鍛えることできます。
また一緒にサプリメントを摂ることによって、一気に筋力を高めることができるのでさらに脂肪燃焼効果が高まって、効率よくお腹周りの脂肪を落とすことができるんです。
イメージとしては筋トレとプロテインみたいなものですね。
筋トレよりも効率がいい腹筋ローラーと、プロテインよりも飲みやすく変な味がしない小粒のサプリ。
いわば進化型の筋トレ方法のようなものです。
時間もそんなに取られることがないので、かなりおすすめできますよ。
悩み別!時間が無くても効率的に運動してお腹の肉や体脂肪率を落とす方法
それではここからは普段から仕事が忙しかったりする方のために、あまり時間を取ることができない場合と、運動時間を取ることができない場合に分けて、それぞれ効果的な脂肪の落とし方をご紹介していきます。
もちろん通常の運動に比べたら脂肪の消費量が少なくなるので、可能な限り行わないといけないというデメリットはありますが、その分負荷も少ないので続けやすいです。
どちらも簡単にできるものなので、ぜひ試してみて下さいね。
10~15分くらいしか時間をつくることができない
忙しいけど、全く時間が取れないわけではない…そんな場合に試してもらいたい方法というのが、先ほどご紹介した「腹筋ローラーとサプリメント」の組み合わせです。
腹筋ローラーにはインナーマッスルを鍛えることができ、その他にも腹筋や背筋、大胸筋など上半身の筋肉をまとめて鍛え上げることができます。
おまけに腹筋ローラーの良いところは1セット1~3分程度の短い時間で取り組むことができるので、仮に3セット行なったとしても10分くらいで終えることができるんです。
そこに筋力アップの効果を高めるサプリメントを一緒に取り入れることで、より効率よくお腹周りの脂肪を落とすことができるようになります。
その他にもインナーマッスルを集中的に鍛えることで脂肪燃焼効果を高めるともできるので、ぜひ挑戦してみましょう。
運動の時間を取ることができない場合
毎日仕事が忙しいし、休みの日も出かけることが多く、なかなか運動をする時間を摂ることができない。
もしかするとそういった方もいるかもしれません。
その場合にオススメの方法というのがこちらも先ほどご紹介した、「ドローイング」を用いた方法です。
時間や場所問わずできる運動で、好きなタイミングでインナーマッスルを鍛えることができる万能なトレーニング方法なので、ぜひ試してもらいたい内容です。
また、その他におすすめしたいものが「日常生活の何気ない行動を運動に変えてしまう」というものです。
具体的には…
- 駅までの道のりを徒歩で歩く
- できる限り階段を使う
- 仕事終わりに最寄りの駅まで歩かず、1つ前の駅で降りて歩く
- 1、2フロア程度の移動ならエレベーターを使わない
- 通勤電車内では腹筋に力を入れておく
など、方法は様々です。
言ってしまえば、あえていばらの道を歩いていくような感じです。
時間を取らずにお腹周りの脂肪を落とすにはこの方法は絶対に必要な条件となるので、普段の生活で運動に変えることができないか、常に考えて行動するようにしましょう。
そもそもお腹周りに脂肪がついてしまう原因ってなに?
お腹周りに脂肪がついてしまい、ぽっこりとしただらしないお腹になってしまう原因としては様々なものがありますが、簡単に言ってしまうと「食べ過ぎ」「日頃の運動不足」が大きなものと言えます。
もう少しわかりやすくお伝えすると…
- 運動不足によって起こる筋力の低下
- お腹いっぱいになるまで食べる
- 頻繁に飲酒をする
- 生活習慣の乱れ
といったものが挙げられます。
特に20代後半くらいからはこの影響が如実に表れ、お腹に脂肪がつきやすくなります。
先ほどもお伝えしましたが、筋力が低下することによってエネルギーの代謝が悪くなり、脂肪の分解ができなくなっていきます。
また毎回お腹いっぱいになるまで食事をしていると胃が膨れてしまい、気づかないうちに食べる量が増えていくことがあるんです。
飲酒に関しては、アルコールが身体にとって有害な物質となるため、肝臓がアルコールを解毒しようとするのですが、分解された時に発生する「中性脂肪」がそのまま蓄積して体脂肪となります。
それがお腹周りの脂肪となって現れるんです。
そして生活習慣の乱れから来るぽっこりお腹は、寝不足や喫煙、ストレスなどが関係してきます。
生活習慣が乱れることによって自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れを引き起こし、糖質や脂肪の吸収がされやすくなったり、代謝そのものが低下することがあるんです。
現状問題がないと思っていても、これらの原因によって少しずつお腹周りに脂肪がついてしまう可能性があるので、早めに予防しておくことが大切ですし、脂肪が気になるのであれば、ご紹介した対策方法で効率よく改善していきましょう。
お腹周りに贅肉がつきやすい理由は意外とシンプルだった!脂肪がついてしまう3つのわけ
お腹周りについてしまうお肉…。
本当に嫌で嫌で仕方がありませんよね。正直鏡を見たくなくなるほどです。
けれどお腹周りには贅肉がついているのに、腕や脚に脂肪がつかないのはなんでだろうって思いませんか?
実はこの理由は意外とシンプルなものなんですよ。
そこでここからはお腹周りに脂肪がついてしまう理由を解説していきますね。
その1:骨盤が広がっている
普段から姿勢が悪かったりすると骨盤が開いてしまうことがあります。
姿勢が悪いままでいると内臓を圧迫してしまい、それを支える筋力が低下して開いてしまった骨盤に内臓がたまってお腹が出てしまうことがあるんです。
年齢によるものも大きいですが、普段からデスクワークが多かったりすると楽な姿勢を取ろうとして姿勢が悪くなってしまうので気を付ける必要があります。
また女性に関しては出産なども関係してきますが、開いた骨盤が元の状態に戻らず、開いた状態で歪みを起こしてしまうこともあるので姿勢には気を付けることが大切です。
その2:お腹周りは骨がない
お腹周りに骨がある人っていないですよね。
実はお腹にはたくさんの臓器があるのに、骨で守られていないのが特徴なんです。
そのため胸などの部位とは違い、骨で内臓を守ることができないので脂肪で内臓を守ろうとするんです。
そのせいで他の部位に比べて脂肪がつきやすいと言われているんですよ。
人のちょっとした構造の神秘のような感じもしますが、こういった理由でお腹周りに脂肪がつきやすくなるんです。
その3:安定感のない重心
先ほどもお伝えした通り、姿勢が悪いことで重心のバランスが乱れてしまい、筋肉のバランスが崩れて脂肪がつきやすくなってしまうんです。
猫背のような前かがみな姿勢はもちろん、反り腰と呼ばれるような姿勢も重心が後ろになってしまうことでお腹周りに脂肪がつきやすくなる原因になってしまいます。
そう考えると良い姿勢というのはものすごく難しいように感じてしまいますが、体の前後から板で挟まれているようなイメージ持つと猫背にも反り腰にもなることがないので、意識してみるようにしましょう。
年齢と共にお腹周りに脂肪がつきやすくなってしまうには理由があった!
いきなりですが、あなたは何歳くらいからお腹周りの脂肪が気になり始めましたか?
多くの方が直面するぽっこりお腹ですが、大体の方が30代前後から急激にお腹が出始めています。
若いころとあまり運動量も食事量も変化はないのに…なんで?
そう感じてしまうのも無理はないですよね。
実は30代前後になると人の身体は急激に基礎代謝が悪くなると言われているんです。
基礎代謝は運動しなくても消費されていくエネルギーのことで、10代後半をピークとして徐々に低下していきます。
そして20代後半から30代にかけては、その低下する割合がグッとあがるんです。
それに追い打ちをかけるような感じで筋力の低下も一気にはじまり、本格的に鍛えてい足り運動をしていないと筋力を維持することができなくなります。
基礎代謝の低下と筋力の低下、そして筋力低下によってさらなる代謝の低下…。
まさに負のスパイラルって感じですね。
もともとお腹の筋肉というのは普段の生活の中で使われることがあまりないため、筋力が低下しやすく、意識的に鍛えていかないと弱っていく一方なんです。
おまけに腹筋が弱まることで内臓を支えることができなくなるため、お腹周りのぽっこりを強調することにつながります。
なので、30代前後からは継続して腹筋を鍛えることというのは避けては通れないものなのかもしれませんね。
男性と女性で違いが!お腹周りの脂肪の付き方に違いがある?
温泉などに行くとこんな会話を聞いたりしませんか?
「最近ダイエットを始めたんだけど、お腹のお肉がなかなか落ちないんだよね」
一般的にお腹周りについてしまった脂肪は落とすのに時間がかかると言われていて、これを聞いた方の中にはそれでダイエットを諦めてしまったこともあるのではないかと思います。
ですがこれって違うんです。
お腹周りについてしまう脂肪には「皮下脂肪」「内臓脂肪」の2つの種類があり、男女で脂肪の付き方が変わってきます。
男性は主に内臓脂肪がつきやすく、女性は皮下脂肪がつきやすいと言われているんです。
それぞれの脂肪の落とし方さえ間違えなければ、簡単に脂肪を落とすことができるようになり、スッキリとしたお腹を手に入れることができるでしょう。
具体的な違いや特徴について、もう少し詳しく解説していきますね。
男性につきやすい内臓脂肪の特徴
内臓脂肪は血液中に溶けやすいという性質があり、脂肪自体が燃焼しやすいという特徴があります。
なので、軽い運動やちょっとしたトレーニングをするだけでもあっという間に脂肪を落とすことができるんです。
もちろん内臓脂肪の原因となる糖質やアルコールの摂取は少なくする必要がありますが、脂肪がつきやすい分燃焼も早いので運動と食事さえ意識すれば比較的に短期間でダイエット可能ですよ。
内臓脂肪の効果的な落とし方についてもっと詳しく知りたい方は、別の記事でわかりやすくまとめているので、そちらの記事も併せてチェックしてみてください。
女性につきやすい皮下脂肪の特徴
いわゆる下半身太りとよばれる体型が多く、シルエットから洋ナシ体型とも言われています。
女性に多くなる理由として、子宮を保護するためにその周囲に脂肪がつきやすくなるのが原因とも言われているんです。
皮下脂肪というのは定期預金と同じような感じで、コツコツと時間をかけて溜め込んだものなので、時間をかけて落としていく他ありません。
主に脂質を減らすように心がけ、有酸素運動やドローイングなどの運動を取り入れ、継続して脂肪を落としていく必要があります。
目安になりますが、およそ2~3か月くらいの時間をかけないとパッと見て変化が現れないと言われているので、根気が大切になるでしょう。
また別の記事で皮下脂肪の落とし方を詳しく解説している記事があるので、具体的な脂肪の落とし方を知りたい方はそちらの記事も併せてご覧ください。
【注意】お腹周りの脂肪の付き方はひとそれぞれ
内臓脂肪は男性がつきやすく、皮下脂肪は女性の方がつきやすいとお伝えしましたが、男性だから皮下脂肪がつきにくく、女性だから内臓脂肪がつかないというわけではありません。
普段から暴飲暴食を繰り返していたり、運動する習慣がなければ内臓脂肪も皮下脂肪もついてしまいます。
たまたま男性と女性でそれぞれ脂肪の付きやすさが違うだけで、絶対につかないという保証はありません。
なので悠長に考えていると知らないうちに内臓脂肪と皮下脂肪が入り乱れた厄介な体型になってしまうこともあるので注意が必要です。
そうならないようにしっかりと体重管理を行なっていくことが大切ですよ。
まとめ
こちらの記事ではお腹周りの脂肪を効果的に落とすための方法をご紹介させていただきました。
炭水化物抜きダイエットなどの方法で一気にダイエットすることもできますが、長期的に見てリバウンドや健康面で良いことがないのは事実なので、デキるだけ控えた方がいいと思います。
むしろ何かをやめたりするのではなく、取り入れる方がつらくなることが少ないと思うので、ぜひ紹介した方法を取り入れてみて下さい。
ちょっとの間継続するだけで気になるぽっこりお腹の脂肪を落とすことができるようになるので、挑戦してみてほしいです。
そして少しでもお腹周りの脂肪を落とし、私みたいに楽しい生活が送れるようになることを願っています。
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