肌が白いってなんだかうらやましいですよね。

肌が色黒だと健康的に見えるけど、どうしても似合う服が限られてくるし、表情が暗く見えてしまうこともあるので損をしてしまうこともあります。

この記事を書いている私も地黒で、小中学生の時には「フィリピン人とのハーフ」に間違えられたこともありました。

けれど長年、肌を白くするために工夫をしてきた結果、今では肌は白くなり、地黒を改善することができるようになったんです。

生まれつき肌が地黒だからといって諦めている方ももしかしたらいるかもしれませんが、まだ早いかもしれませんよ。

こちらの記事では、そんな地黒の肌や日焼けして黒くなってしまった肌を白くするための方法をご紹介していきます。

この記事を読むことによって…

  • 色黒になってしまう原因がわかる
  • 肌を白くするための基礎知識がわかる
  • 具体的に肌を白くする方法がわかる

といったメリットがあるので、肌が黒いことで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

肌が黒くなってしまう原因とは

肌が黒くなってしまうにはいくつかの理由があります。

5~8月にかけては紫外線量なども増えて日焼けすることで、肌が黒くなってしまうのはご存知だと思いますが、その他にも原因があったんです。

その理由についてご説明していきますね。

原因その1:紫外線の影響で日焼けをする

やはり1番多い理由として挙げられるのが「紫外線」による日焼けです。

人の肌は紫外線を浴びることによって、肌の奥深くにある「メラノサイト」の活動が盛んになり、紫外線から肌を守ろうとして「メラニン色素」を作り出します。

メラニン色素は色素がとても濃いため、この色素がたくさん作られてしまうとシミやそばかすができるだけでなく、肌そのものが黒くなってしまうんです。

肌は本来、ターンオーバーという肌の生まれ変わりを行なうので、時間が経つにつれて古い角質と一緒に沈着したメラニンも剥がれ落ちていきます。

ですが普段から紫外線を浴び続けているような生活をしていると、肌にメラニン色素が色素沈着を起こしてしまい、結果としてシミやそばかすといったかたちで残ってしまう可能性があるんです。

原因その2:肌のくすみによるもの

肌がくすんでしまうと肌本来の透明感がなくなってしまい、顔色が悪いような印象を与えてしまいます。

特に30代以降の方は注意してもらいたいのですが、肌のくすみを起こしてしまう理由は「血液の流れが悪くなっている」ことや「ターンオーバーの乱れ」によるものです。

血液の流れが悪くなることによって、血液中に二酸化炭素の割合が増えてしまって血色が悪くなったような感じがしてしまいます。

血色が悪くなってしまう理由は、二酸化炭素をたくさん含んでいる血液というのは、色味が濃くなってしまい、黒っぽくなってしまうからです。

ターンオーバーが乱れてしまうのは、スキンケア不足もありますが、年齢を重ねることによっても起きてしまいます。

加齢によってターンオーバーが乱れてしまい、本当であれば垢として剥がれ落ちる古い角質がいつまでも肌の表面に残って角質層を厚くしてしまい、血色が悪くなったような肌にしてしまうんです。

その結果肌がくすんでしまい、色黒に見えてしまうことがあります。

原因その3:毛穴の黒ずみや開きによるもの

もう一つの原因が肌の乾燥やたるみによって起きる毛穴の開きです。

肌の水分量を維持するコラーゲンなどの保湿成分が不足してしまうことによって、肌を支えることができなくなってしまうことが原因で皮膚が垂れ下がってしまい、毛穴が開いてしまいます。

その他にも年齢を重ねることによって、肌が重力に耐えることができなくなってしまい、毛穴が変形して毛穴が広がってしまうこともあります。

全体的に毛穴が広がることによって肌が黒く見えてしまうだけでなく、皮脂が毛穴の中に詰まりやすくなってしまい、詰まった皮脂が空気に触れることで酸化して黒ずんでしまうことも原因になってしまうんです。

原因その4:生まれつきメラニン色素の量が多い

肌を黒くしてしまうメラニンの量は遺伝によって両親から受け継ぐものでもあるので、幼いころから色黒だという方は生まれつきメラニン色素の量が多く、ちょっと紫外線を浴びることで肌が黒くなりやすい傾向があります。

簡単に説明すると白人と黒人では、生まれつきのメラニン色素量が違います。

生まれ持ったものではありますが、このメラニン色素の量は生活環境やケア次第では増減するのであまり深く考えすぎないようにしましょう。

普段のスキンケアで肌を白くする方法

ここまで肌を黒くしてしまう原因についてご説明してきましたが、ここからは肌を白くするための方法をお伝えしていきますね。

まずはスキンケアで美白ケアをする方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

肌を白くするスキンケア方法その1:美白化粧水をつかう

美白用の化粧水には肌を白くするための「有効成分」が配合されていて、紫外線などによってできるメラニン色素の生成を抑えることができます。

その他にも肌のくすみを取り除いてくれたりする効果もあるので、試してもらいたいです。

メラニンの生成を抑えることによってシミやそばかすの対策をすることもできますし、乾燥や加齢による角質肥大も防ぐことができるのでかなりおすすめです。

美白用化粧水に配合されていると効果的な成分

美白用化粧水にはメラニンの生成を抑えたりする働きがありますが、具体的に配合されていると嬉しい成分というものがあります。

その成分についていくつかピックアップしてお伝えしていきますね。

美白成分その1:アルブチン

厚生労働省から効果を認められた医薬部外品の有効成分のひとつで、メラニンを作り出す「チロシナーゼ」という酵素の一種の活動を抑制することができます。

その効果によってメラニンがつくられるのを防ぎ、シミやそばかす、肌への色素沈着を予防する効果が期待できるんです。

もともとは資生堂が開発した特許成分でもあるのですが、いまは特許期間も終了してしまったので、多くのメーカーが美白用化粧品として配合しています。

美白成分その2:トラネキサム酸

この成分にはシミやそばかすを作り出す「メラノサイト」の活動を抑える効果があります。

肌が紫外線に当たると、皮膚の奥深くにあるメラノサイトが活性化してしまい、肌を黒くしてしまったり、色素沈着を起こしてシミやそばかすを起こしてしまいます。

ですがトラネキサム酸が働くことによってシミやそばかす部分で起きている炎症を鎮め、改善を促進してくれるようになるんです。

またトラネキサム酸には美白効果以外にも保湿効果もあるので、紫外線によって乾燥した肌の潤いを保つことができます。

美白成分その3:ビタミンC誘導体

水分に溶けやすいため効果が薄くなってしまいがちな「ビタミンC」のデメリットを克服した美白成分です。

誘導体にしたことで水分中でも安定して効果を保つことができるようになっていて、高い美白効果が期待できます。

その他にも肌を引き締める収れん作用もあるので、毛穴のたるみや開きにも効果があります。

肌を白くするスキンケア方法その2:ピーリングをして古くなった角質を落とす

ピーリングには肌の古い角質を落とす効果があり、その働きによって肌の代謝を良くしてくれ効果が期待できます。

肌にくすみがあるせいで、色黒に見えてしまうような状態であれば、古い角質が角質層を厚くしてしまっているので、かなり効果があるでしょう。

本来古くなった角質というのは自然と剥がれ落ちていくものですが、ターンオーバーが乱れてしまうことによって肥大化していってしまうので、適度に取り入れるようにするといいですよ。

ただピーリングは肌に負担が大きいので、週一くらいのペースでおこなようにしましょう。

また効果的なピーリング成分についてもご紹介していきますね。

ピーリング成分その1:AHA(アルファヒドロキシ酸)

フルーツ酸とも呼ばれる成分で、リンゴ酸やクエン酸、グリコール酸、乳酸といった天然由来のものから抽出した成分が特徴です。

肌に対して刺激が弱く、市販のピーリング製品としても多く使われています。

肌の古くなった角質層を剥がして、ターンオーバーを促進させることによって、肌の保湿成分の生成を促す効果があります。

ピーリング成分その2:BHA(ベータヒドロキシ酸)

サリチル酸などの成分が配合されたピーリング成分で、AHAよりも強い効果があります。

市販などの製品に配合されていることはほとんどありませんが、海外などで販売しているピーリング製品の一部に配合されていることがあるようです。

その他にも一部の皮膚科や美容クリニックで、ピーリングをしてもらうときにBHAを使ったピーリングをしてもらうことができます。

リスクとしては炎症による色素沈着などがあるので、どちらかというとAHAでのピーリングをおすすめします。

肌を白くするスキンケア方法その3:ヨーグルトを使った美容パック

ヨーグルトには先ほどご説明した「AHA」が含まれていて、肌の角質層に蓄積した古い角質を取り除く効果があります。

なので肌がくすんでしまい、色黒に見えてしまうような状態の方にはおすすめの方法です。

またヨーグルトには「乳清(ホエイ)」と呼ばれる水分があるのですが、この乳清にはたんぱく質やビタミン、ミネラルをたくさん含んでいるんです。

そのためヨーグルトパックをすることによって肌の乾燥を防ぐことができるほか、含まれているビタミンB群によってターンオーバーが促進されて美白効果が期待できます。

ヨーグルトパックの手順

こちらではヨーグルトパックのやり方をご紹介していきますね。

用意するものは…

  • 無糖のヨーグルト
  • 小麦粉

この2つだけで大丈夫です。

ヨーグルトだけでもいいのですが、それだけではどうしても垂れてきてしまうので、小麦粉を足してあげることによって粘度を高めてあげます。

「ヨーグルトと小麦粉を1対1」の割合で混ぜてあげて、ダマがなくなるようにしてあげるだけでOKです。

つくったパックを顔全体に塗って、10分間~15分間放置します。

時間になったらぬるま湯ですすいであげると、一緒に古い角質も洗い落とすことができますよ。

肌を白くするスキンケア方法その3:正しい洗顔をする

肌を白くするための方法として次にご紹介するのが「洗顔」です。

意外と洗顔方法に関しては間違えた方法でケアしている方も多く、それが原因で肌をくすませていることもあります。

正しい洗顔をするにはいくつかチェックポイントがあるので、普段の洗顔方法と照らし合わせてみましょう。

  • 洗顔を始める前に手をキレイに洗う
  • 35℃くらいのぬるま湯で顔をすすぐ
  • 泡立てネットを使ってキメの細かい濃密な泡をつくる
  • 手が肌に直接触れないように優しく泡で洗う
  • 35℃くらいのぬるま湯で流し残しがないようにすすぐ
  • 清潔なタオルでゴシゴシ拭かないように水分をふき取る

ざっくりとですが、以上のポイントがくすみのない肌を作るための洗顔方法です。

普段の洗顔方法との違いはなかったでしょうか。

もし一つでも当てはまるものがあれば、くすみをつくる原因になるので注意が必要です。

もっと具体的な方法に関しては、おすすめの洗顔料といっしょに別の記事でご紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。

肌を白くするスキンケア方法その4:保湿対策を行なう

肌が乾燥してしまうとターンオーバーが乱れてしまう原因になってしまいます。

そうすると角質層に厚みが出てしまい、くすんで表情が暗く見える原因になるので注意しなくてはいけません。

特に男性の場合は保湿を怠ってしまう方や、十分にケアしきれていない方が多いので入念に行うようにしましょう。

保湿力の高い成分が配合されている化粧水やオールインワンなどを使ってケアをしたり、一緒に美白成分が配合されているものを選ぶようにしましょう。

保湿成分について

保湿成分はいろいろな種類がありますが、その中でも保湿力が高く、効果の高いものをいくつかご紹介していきますね。

スキンケアアイテムを選ぶときに成分表記をチェックする方は少ないと思いますが、これを機に確認しながら選んでみるようにしましょう。

保湿力の高い成分その1:ヒト型セラミド

数多くある保湿成分の中でもトップクラスの保湿力を持っています。

セラミドにもいろいろな種類があるのですが、そのなかでも特に効果が高いのが「ヒト型セラミド」というものです。

人の肌にはもともとセラミドが存在しているのですが、ヒト型セラミドとの構造が近く、とてもなじみがいいという特徴があるんです。

肌に対しても刺激が弱く、敏感肌でも使えますし、日焼け後の肌にも比較的に刺激が弱いので安心して使うことができます。

成分表記名としては、セラミドという名称の後に数字やアルファベットが記載されているものがヒト型セラミドです。

ヒト型セラミドの表記名

セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミドEOP、セラミドNS、セラミドNPなど

保湿力の高い成分その2:プラセンタエキス

プラセンタエキスというのは、豚や馬の胎盤から抽出した美容成分です。

この成分にはアミノ酸やビタミン、ミネラルといったものがたくさん含まれていて「美容成分の宝箱」のようなものです。

その他にもヒアルロン酸やコラーゲンといった定番の保湿成分なども含まれていて、最近注目になっている成分でもあります。

またプラセンタエキスには美白効果のある「ビタミンC」も含まれているので、美白効果も期待できますよ。

保湿力の高い成分その3:コラーゲン

コラーゲンは肌にもともとあるたんぱく質の一種で、肌に弾力やハリを与えるためにあります。

化粧品からコラーゲンを補う場合は分子のサイズが大きいため肌の奥深くまで浸透させるのは難しいですが、高い保湿力があるので肌の潤いを与えるには欠かすことのできない成分です。

最近では分子サイズの小さい「加水分解コラーゲン」というものがあり、通常のコラーゲンよりも浸透力が高くなっているので、チェックしながら選んでみるようにしましょう。

普段の生活で肌を白くする方法

ここまではスキンケアで肌を白くする方法をご紹介してきましたが、ここからは生活の中で肌を白くする方法をご紹介していきますね。

ちょっと意識を変えてみるだけでもかなり違う効果が期待できるので、ぜひ取り入れてみてください。

肌を白くする生活その1:睡眠時間をたっぷりとる

「睡眠と肌が黒いのって関係があるの?」と感じてしまうかもしれませんが、寝不足が続くことによってターンオーバーが乱れてしまう原因になってしまうんです。

就寝時というのは肌のターンオーバーが1番起こっているタイミングでもあります。

そのため睡眠時間が短いと十分な肌の生まれ変わりを行なうことができず、古い角質がどんどんたまっていってしまうんです。

そのせいで肌がくすんでしまったり、日焼けをした肌が生まれ変わることができないまま色素沈着してしまい、色黒になってしまうことにつながるので注意しなくてはいけません。

1日どれくらいの睡眠時間が必要?

具体的に睡眠時間は個人差があるのですが、少なくとも6~7.5時間は眠るようにしましょう。

とくに肌の代謝がたくさん行われる22時から2時の時間帯はしっかりと眠れているとベストです。

ただ仕事などの関係でどうしても就寝時間が遅くなってしまうという方は、眠りの質を高めるようにしてあげるといいですよ。

たとえば自分に合った枕の高さに変えてみたり、寝苦しくないパジャマを着て寝るといった方法です。

ぐっすりと深い眠りの時間が長くなれば、肌の代謝も潤滑に行なうことができるので、ぜひ試してみてください。

肌を白くする生活その2:喫煙習慣をストップ

喫煙習慣があるかないかでも、肌の状態は全然違ってきます。

タバコには数千種類の有害物質が含まれていますが、その中でも「ニコチン」には血管を収縮させる働きがあり、肌表面に通っている毛細血管なども血行不良を起こしやすくなります。

そのせいで血液の通っていないような不健康な肌に見られてしまい、結果的に肌をくすませてしまう原因になってしまうんです。

タバコには依存性があるので、すぐにやめるというのは難しいかもしれませんが、別の嗜好品を試してみるなどして、別のものにシフトしていくようにしましょう。

肌を白くする生活その3:ビタミンCをたくさん摂る

ビタミンCには抗酸化作用があり、肌をくすませる原因のひとつである「活性酸素」の働きを抑える「抗酸化作用」があります。

その他にも日焼けによって炎症を起こした肌の回復にも一役買ってくれる栄養素で、美容のためには欠かすことができないビタミンです。

食事などからも摂ることができるのですが、熱に弱く水に溶けやすい性質があるので、まとめてたくさん摂ることができないので、サプリメントなどで取り入れてみることをおすすめします。

またビタミンCはまとめて摂ったとしても、すべて吸収されるわけではなく、一部は尿として排出されてしまうので、サプリメントであれば食後に飲んであげるようにするといいですよ。

また食事で摂る場合は3食きちんと摂る必要があるので、ちょっと大変かもしれません。

ビタミンCを多く含む食べ物

もし食べ物でビタミンCをたくさん摂るという場合は、効率良く摂るために、ビタミンCを多く含んでいるものをご紹介していきますね。

ビタミンCが多く含まれている食べ物は、柑橘系や苺などの果物や緑黄色野菜、イモ類に多く含まれています。

先ほどもお伝えした通り、ビタミンCは水に溶けやすく熱にも弱いので、できれば加熱調理をしたりせず、そのまま食べると効率よく摂ることができます。

肌を白くする生活その4:肌を白くする食べ物や栄養を摂る

肌を白くする方法には先ほどのビタミンC以外にも、様々な食べ物や栄養から対策することができます。

その仲でも比較的取り入れやすいものをご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

肌を白くする食べ物や栄養その1:L-システイン

あまり聞きなれないような栄養素ですが、体の代謝を促進させてくれるアミノ酸のひとつで、メラニン色素がつくられるのを防いでくれる効果があります。

また肌のターンオーバーを正常な状態に戻すことで、シミやそばかすの原因となるメラニンを押し上げてくれる働きも期待されているんです。

このL-システインは肉類(赤身)や大豆製品、卵などに多く含まれていて、比較的取り入れやすい栄養素でもあります。

肌を白くする食べ物や栄養その2:ビタミンE

ビタミンEはエイジングケアなどにも欠かせない栄養素で、高い抗酸化作用で肌の若返りを促進させてくれる働きがあります。

その他にも血液の流れを良くしてくれることで、くすみを解消する効果も期待できるんです。

このビタミンEはウナギやナッツ類、アボカド、西洋カボチャなどに多く含まれているので、積極的に食べてみるようにしましょう。

肌を白くする食べ物や栄養その3:βカロチン

βカロチンには日焼けによる肌の炎症を抑えて、メラニンの色素沈着を防ぐ効果があります。

その他にも継続的にこの栄養を摂り続けることによって色素沈着が改善するといった効果もあり、肌を白くするには欠かすことのできない栄養のひとつです。

βカロチンを多く含んでいる食材はかぼちゃやホウレンソウ、ニンジン、小松菜、春菊などに含まれているので、サラダなどでしっかりと摂るようにしましょう。

肌を白くする生活その5:日焼け対策をする

ここまでご紹介してきた対策方法を取り入れたとしても、紫外線に浴びる時間が長くなってしまってはその効果も半減してしまいます。

そのためにも、きちんと日頃から日焼け対策を行なうようにして、肌が焼けないように気を付けないといけません。

具体的な方法についてご紹介していきますので、普段の生活に取り入れてみてください。

日焼け対策その1:サングラスでUVカット

実は肌に紫外線が当たっていなかったとしても、目に届いた紫外線が肌を黒くしてしまうのはご存知でしたか?

目に紫外線が入ることによって、その情報が脳に伝わることで肌に紫外線が直接当たったような現象が起きるんです。

そのためUVカット機能がついているサングラスを着用して、サングラス選ぶときも紫外線のカット率が99%のものを選ぶようにしましょう。

日焼け対策その2:紫外線カットができる衣服を着用する

衣服の中には紫外線をカットしてくれる素材を織り込んだパーカーなどがあります。

夏場などはちょっと暑苦しくて切れないというデメリットがありますが、春などの季節には活躍できるのでおすすめです。

特に紫外線の吸収をしやすい黒などを選ぶとさらに効果的ですよ。

日焼け対策その3:日焼け止めをつかう

定番の方法ですが効果の高い物でもあります。

この日焼け止めには肌表面でヤケドのような炎症を起こす「UVB(紫外線B波)」と肌を黒くしてしまう「UVA(紫外線A波)」のどちらもカットしてくれる効果があるんです。

日焼け止めにはいくつかあるのですが、その種類についても簡単にですが、ご紹介していきますね。

日焼け止めクリーム

一般的にドラッグストアやコンビニなどで購入することができるものです。

2種類の紫外線をブロックするために、直接肌に塗って使用するものですが、汗などで流れてしまいやすいため、何度も塗り直さなくてはいけません。

コスパがいいというメリットはあるのですが、全身くまなくケアすることが難しいので、ポイントでケアをするようなかたちになります。

飲む日焼け止めサプリ

最近人気になりつつある飲むタイプの日焼け止めです。

サプリメントタイプの日焼け止めで、外出の数十分前に飲んでいけば全身を紫外線から守ってくれる効果があります。

塗り直す手間もなければ、肌以外にも目や髪の毛も紫外線から守ることができるので、すごく便利なものです。

ただ価格は日焼け止めクリームよりも高めなので、比較するとちょっとコスパが悪いように感じてしまいます。

もし興味があれば、別の記事で日焼け止めサプリをご紹介している生地があるので、そちらも併せてご覧ください。

まとめ

こちらの記事では肌を白くするための方法をご紹介させていただきました。

肌が黒くなってしまうのは一瞬だけど、白くするには時間が必要です。

そのためにも紫外線対策や肌の保湿をしっかりと行ない、お手入れを怠らないように心がける必要があります。

この記事でご紹介した内容を参考に、ぜひ白い肌を目指して私のような「フィリピン人のハーフ」と呼ばれないような透き通った肌になれるようにしましょう。

 

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