男性にとって清潔感はイケメンより重要…。
そんなことはわかっていても鼻や頬にできた角栓が気になるという方も多いのではないでしょうか?
どんなにケアをしても繰り返しできてしまう角栓…正直どうにかしたいのが本音だと思います。
そこでこちらの記事では、そんな角栓ができてしまう原因や肌の状態に合わせたスキンケア方法をご紹介していきますね。
この記事を読むことで…
- 角栓ができる原因がわかって、適切な対策ができる
- 正しいケア方法を身につけることで肌をキレイに保てる
- 普段の生活から角栓のできにくい肌環境を作ることができる
というメリットがあるので、ぜひご参考ください。
気になる角栓…ケアすることはできる?
結論から言ってしまうと、角栓をケアすることは可能です。
ですがケアと言っても様々な方法があり、その中には誤った方法も存在しています。
そのためこちらの記事で角栓について正しい知識を身に付け、適切な対処をしていく必要があります。
そこで、まずは角栓の原因についてご説明していきますね。
原因を知ることで、そのあとにご説明する対策方法がしっかりと理解できると思うので一緒に見ていきましょう。
毛穴に角栓ができる原因とは?
毎度洗顔をしっかりとしているのに気付いたら小鼻や頬に角栓が…。
そんな経験をしている人も少なくないと思います。
角栓というのは毛穴の中にある皮脂腺という器官から分泌された皮脂が周りの角質と混ざりあって固まったもので、それが毛穴の中に詰まって大きくなったものを言います。
鏡で鼻を見るとニョロっと飛び出しているやつですね。
稀にですが、角栓が酸化してしまいって黒く見える場合もあります。
この角栓ができてしまう3つの原因に分けてご紹介していきますね。
原因その1:皮脂の分泌量が多いことによる毛穴の詰まり
女性と比べて男性は皮脂腺の活動が活発な人が多く、その影響で皮脂の分泌が盛んになってしまうことで毛穴に詰まりを引き起こしやすくなります。
いわゆるオイリー肌の方に多い原因ですね。
ですがテカりやベタつきが気になるからといって、皮脂を必要以上に取り除いてしまうと肌が乾燥してしまい皮脂腺から過剰に皮脂分泌をしてしまうリスクがあります。
こうなってしまうと負のスパイラルに陥ってしまい、毛穴の中で古くなった角質と過剰分泌された皮脂が混ざって角栓となってしまうのです。
原因その2:年齢による毛穴のたるみ
角栓ができてしまう原因は皮脂分泌だけではありません。
年齢を重ねることで肌の保水機能が失われ、ハリのなくなった肌は少しずつたるんでいきます。
たるんだ肌によって毛穴の形もいびつに変形してしまったり、広がってしまうことがあります。
その影響で皮脂や角質も詰まりやすくなってしまい、角栓ができてしまう原因となるのです。
原因その3:乾燥による毛穴の開き
先ほどの原因と似ていますが、ちょっと違います。
普段の誤ったスキンケアなどによって十分に保湿が行われず、肌が乾燥してしまうことで毛穴を引き締めることができなくなり、逆に毛穴を開かせてしまいます。
毛穴が開いてしまうことで皮脂が詰まりやすくなり、毛穴の中で古くなった角質と混ざることで角栓ができてしまうのです。
特に空気が乾燥しがちな秋から冬にかけてこのような原因で角栓ができてしまうことが多いので、普段のケアはもちろん、空気の乾燥対策もしなくてはいけません。
角栓の対策は可能!正しいクレンジングで角栓を除去しよう
それでは原因が分かったところで、角栓のクレンジング方法をご紹介していきます。
こちらでご紹介するのは「クレンジングオイル」を使った方法です。
クレンジングオイルと聞くと、「女性が化粧を落とす時に使うアレ?」と思う方がいるかもしれませんが、その通りです。
男性からするとあまり馴染みのないクレンジングオイルですが、実は角栓との相性が抜群なんですよ!
普通にお湯や洗顔料で顔を洗うだけでは角質をキレイに落とすことができないのはご存知ですか?
皮脂は油で水をはじいてしまいます。
ですが油と油なら上手く馴染んで、汚れを浮かして取り除くことができるのです。
その原理を上手く活用すれば気になる角栓もイチコロというわけですね。
では、クレンジングオイルを使った正しいケア方法をご説明していきます。
クレンジングオイルの正しい使い方
クレンジングオイルを使ったことがない男性がほとんどだと思うので、わかりやすく使い方をご紹介していきますね。
使い方はとても簡単なので、すぐにマスターできるはずです!
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クレンジングオイルを顔になじませる
まずはオイルを適量手に取って、角栓の気になる部分に塗っていきます。
その際指のお腹で塗っていき、爪を立てたりしないように注意しましょう。 -
指のお腹で優しくマッサージ
30秒間程度マッサージしていき、角栓にクレンジングオイルをなじませていきます。
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乳化
クレンジングオイルをなじませた後に、数滴のぬるま湯をオイルを塗った部分になじませます。
その際も指のお腹を使っていきましょう。
上手く乳化ができると油分と水分が混じって白くなります。 -
ぬるま湯で洗い流す
乳化が完了したら35℃くらいのぬるま湯で顔をすすぎます。
この時に顔をゴシゴシと洗ってしまわないように気をつけましょう。 -
タオルで水分をふき取る
最後は顔に付いた余分水分をタオルで優しくふき取っていきます。
間違ってもゴシゴシ拭かないように気をつけてください。
以上の流れでクレンジングをするだけでOKです!
ただし、クレンジングは1日に何度も行なうと乾燥肌の原因となる可能性があるので、お風呂などで洗顔をする前に行ないましょう。
そしてこのクレンジングオイルを使ったケアのポイントとして…
顔をゴシゴシしないということです。
顔をゴシゴシしてしまうと必要以上に皮脂が取り除かれてしまい、乾燥の原因となります。
乾燥した肌は皮脂を過剰に分泌してしまう原因となるので、優しくなでる程度の力加減で行なうと効果的です。
おすすめのクレンジングオイル
角栓ケアに最適とは言っても男性にとってなじみのないクレンジングオイル。
どんなものを選んでいいか見当もつきませんよね。
そこで私がおすすめするクレンジングオイルをご紹介しますね。
おすすめその1:シュウ ウエムラ アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル
女性なら誰も知っているメイクアップブランドのシュウウエムラが販売しているクレンジングオイルです。
少々値段は張りますが、8つの植物オイルによってしっとりスベスベの肌を保つことができ、肌に潤いを保つことができる使用になっています。
おすすめその2:ファンケル マイルドクレンジングオイル
高いクレンジング力を持っていながら肌の潤いをキープすることができる、二刀流のクレンジングオイルです。
さらにリニューアル後からは角栓をキレイに落とすことができる機能がアップ。
そして年齢によるたるみ毛穴や乾燥による毛穴の開きによってできた角栓を溶かしてくれるのに、肌は潤いを保つことができるのでかなりおすすめです。
洗顔とスキンケアで引き締まったキレイな素肌に!
クレンジングオイルでのケア方法をご紹介してきましたが、それでも女性の化粧品売り場に行ったり、化粧品類を購入するのに抵抗があるという方もいると思います。
そこで通常の洗顔とスキンケアでできる角栓と対策方法をご紹介していきますので、ぜひご参考ください。
洗顔方法
STEP1:手をしっかりと洗ってキレイにする
手指というのは基本的に雑菌だらけです。
ハンドソープなどを使ってしっかりと清潔にしてから洗顔をしていきましょう。
この時にお湯の温度を35℃前後くらいのぬるま湯に設定しておくようにするといいですよ。
STEP2:プレ洗顔
手にぬるま湯をためて、顔を浸けるようにしていきましょう。
この時に顔にバシャバシャ浴びせたり、ゴシゴシするのは控えるようにします。
肌に刺激を与えることで傷つき、皮脂分泌を活発にしてしまう恐れがあります。
STEP3:洗顔料をしっかりと泡立てる
普段洗顔料をしっかりと泡立てることはありますか?
ないのであれば、これからはその習慣を身につけるようにしましょう。
洗顔料を泡立てないで顔に塗布してしまうと手と顔の間に摩擦が生じやすくなってしまい、肌を傷つける原因となります。
そのため洗顔ネットなどを使用して、キメの細かいモチっとしたボリュームのある泡を作りましょう。
STEP4:つくった泡で優しく洗顔
濃密な泡を「おでこ→鼻→あご」の順番で乗せていき、残った泡を頬などに乗せてTゾーンを中心に洗っていきます。
この時、ゴシゴシ洗ってしまってはせっかくつくった泡の意味がないので、泡で顔を洗うようなイメージで洗顔をしていきましょう。
少し洗い足りない感じがしますが、これでも十分に汚れを浮かせて取り除くことができているので心配ありません。
STEP5:しっかりすすぐ
洗顔が終わったら顔に残った泡を35℃前後のぬるま湯ですすいでいきます。
生え際の部分やこめかみ、あごなどは流し残しが起きやすいので、しっかりと確認しながら行ないましょう。
最初にプレ洗顔と同様にバシャバシャしたりゴシゴシせず、手にすくったぬるま湯に顔を浸けるようにしてすすぎます。
STEP6:清潔なタオルで水分をふき取る
最後に顔に残った余分な水分をキレイなタオルで優しくふき取りましょう。
ここも今までと同じように、ゴシゴシしないようにします。
特に洗顔後の肌は守るものが何もない状態なので、タオルで顔を優しく包むようにすると良いですよ。
おすすめの洗顔料
正しい洗顔方法が分かったと思うので、私がおすすめしている洗顔料についてご紹介していきますね。
比較的手に入れやすいものなので、ぜひ試してみてください。
大人気!BULK HOMME THE FACE WASH(バルクオム ザ フェイスウォッシュ)
普段からスキンケアに気をつけている男性なら聞いたことがあるかもしれませんね。
キメ細かい泡を作ることができるこの石鹸は「天然由来」の洗浄成分が配合されているので、肌の弱い方でも安心して使用することができます。
さらにミネラル成分を豊富に含んでいるので、しっかりと汚れを落としながらも余分な水分を奪うことなく洗い上げることができるのです。
冬場の乾燥した季節でも、洗い上がりに肌が突っ張った感じがしないので、どんな肌質にも応えることができる優秀な洗顔料です。
手間いらず!Doveクリーンコンフォート泡洗顔
男性の中にはボディーソープなどでDoveを愛用している方も少なくないと思います。
そのDoveがメンズ向け洗顔料を出しているのですが、ポンプ式の容器に入っていて出すだけで泡になって出てきます。
朝の時間がない方や泡立てが面倒という方にぴったりの洗顔料です。
ただし泡の質感が軽く、少し物足りない感じがするので元々オイリー肌の方はあまりおすすめできません。
洗顔前にやると効果的なもの
ここまで洗顔方法について詳しくご紹介してきましたが、一緒に取り入れることでその効果をさらに高めることができる方法をご説明していきます。
どれも簡単にできる裏技なので、ぜひ試してみてください。
裏技その1:蒸しタオル
洗顔をする前に濡らしたタオル(おしぼり)をラップで包み、2分前後温めましょう。
温めたタオルを取り出して適温になったら顔に乗せてあげます。
この時タオルはかなり熱くなっている場合があるので気をつけましょう
顔を温めてあげることで毛穴が開き、毛穴に詰まった角栓が取り除きやすい状態になります。
裏技その2:オイルマッサージ
もしクレンジングオイルを使う場合は参考にしなくても良いですが、皮脂汚れを浮かすには通常の洗顔では限界があります。
そのため、皮脂に良く馴染むオイルを角栓の気になる部分に塗って、優しくマッサージしてあげることで洗顔でも角栓が落としやすくなります。
おすすめのオイルとして…
- 椿油
- オリーブオイル
- アボカドオイル
といった、植物由来のオイルで行なうと良いです。
こんな方法もアリ!ワセリンを使ったパック
ワセリンはよく化粧品やハンドクリームといったものにも含まれている脂(あぶら)のひとつです。
このワセリンを角栓が気になる部分にパックすることによってケアすることができると言われています。
ワセリンは脂なので、同じ脂である角栓を溶かす効果があり、無理やり除去する必要がなくなるので、肌にたいして必要以上の負担をかけずにケアすることができるんです。
ワセリンパックの方法
具体的な方法はワセリンを適量指にとって、角栓の気になる部位によく伸ばして15~20分ほど時間を置きます。
時間になったらぬるま湯で優しく洗い流してあげるようにしましょう。
このときワセリンの油分が残ってしまうと、これが毛穴の中に詰まることになってしまい、また角栓ができてしまうので注意しなくてはいけません。
スキンケア方法(タイプ別)
ここからはスキンケア方法についてご紹介していきます。
スキンケアと言っても肌質によって対処方法が違ってくるので、それぞれ分けてご紹介していきますね。
乾燥肌のスキンケア方法
乾燥肌の方が洗顔をした後、そのまま放置することはないように気をつけましょう。
特に敏感な状態になりやすい肌質でもあるので細心の注意が必要になります。
そして肌の水分量が特に少ない肌質でもあるので、保湿を中心としたスキンケアを心がけましょう。
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化粧水を肌になじませる
まずは手のひらにたっぷりの化粧水を取り、手のひらに伸ばしていきます。
そのあとに顔全体に化粧水を塗っていきましょう。
この時に顔を強くこすったりしないで、優しく手のひらを顔に押さえつけていくようにします。 -
化粧水が足りない場合
もし1回で顔全体に化粧水が塗ることができなかった場合は、もう一度手に化粧水を取り出し、手のひらに伸ばしていき顔に塗っていきましょう。
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乳液・保湿クリームでさらに保湿
男性の場合だと乳液や保湿クリームを使用するのに抵抗感があるかもしれませんが、これらのスキンケアアイテムは化粧水の水分が蒸発しないように蓋をしてくれるものなので、必ず使用しましょう。
適量を取り出し、手のひらに伸ばしていき、顔に塗布しています。
化粧水と同様、こすったりするようなことはせず、優しく押さえつけてあげましょう。 -
顔につけすぎてしまった乳液・保湿クリーム
もし乳液や保湿クリームをつけすぎてしまった場合、放置していてはテカりやベタつきの原因となるのでティッシュなどを顔に当てて取り除いてあげましょう。
余分な油分は空気に触れていると酸化してしまい、肌がくすんで見えてしまう原因となるので気をつけてくださいね。
以上の手順でスキンケアをしていけば問題ありません。
もっと乾燥肌の詳しいスキンケア方法は別の記事でご紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。
乾燥肌におすすめのスキンケアアイテム
スキンケアの方法がわかってもどんな化粧水や乳液を使えばいいかわからない…。
普段あまりケアをしていない人にとってはそういった悩みがあっても不思議ではありません。
こちらでは私がおすすめする、乾燥肌に効果的なスキンケアアイテムをご紹介します。
おすすめ化粧水:BULK HOMME THE TONER(バルクオム ザ トナー)
メンズのファッション誌に掲載されたことで大人気となった化粧水で、トレハロースという高い保湿成分を配合した商品です。
男性の場合だとしっとりした化粧水はあまり好きではないという人が多いのですが、バルクオムの化粧水は高保湿なのにサッパリとした仕上がりになるので、高保湿化粧水が苦手な方でも気にせず使えます。
しかも低刺激化粧水なので、敏感肌の人でも安心して使用することができます。
おすすめ乳液:BULK HOMME THE LOTION(バルクオム ザ ローション)
バルクオム推しですみません(笑)
ですが本当に個人的におすすめしています!
「乳液=ベタつく・テカる」という考えを覆してくれる乳液です。
使ってみると以外にもサラッとしていて、肌への馴染みも他の乳液と比べ物になりません。
男性向けに販売しているものですが、効果の高さや使用感が女性にもウケがよく、カップルで使用している方もいるそうですよ。
ちなみに先ほどご紹介したバルクオムの化粧水とのセット販売もしているので、もしこの機会に買い替えてみようと思っているのであれば、スターターセットで「洗顔料・化粧水・乳液・泡立てネット」の4点セットをまとめ買いするのもアリです。
番外編:薬用DE NIRO(デニーロ)
肌質問わず活用できるクリームで、本来はニキビ対策の商品なのですがその効果はそれだけにとどまりません。
天然由来の成分によって毛穴の引き締めやテカり、ベタつきの予防、高い保湿効果があります。
さらに肌の負担となるアルコールや着色料、保存料などを使用していないので安心して使うことができます。
そしてクリームというとベタつきが気になるところですが、伸びがかなり良く、ベタつきも気になりません。
少量の使用でも2か月くらいもつので、1度手に入れてしまえば長い間愛用できますよ。
オイリー肌のスキンケア方法
では乾燥肌と対極にいるオイリー肌のスキンケア方法についてご説明していきますね。
基本的には乾燥肌と同じようなケアになるのですが、ちょっとだけ違いがあります。
その違いについても順を追ってご説明していきますね。
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化粧水を肌につける
乾燥肌と同じように、まずは手のひらに化粧水を取って、手のひらに伸ばしていきます。
そのあとに化粧水を顔全体に塗布していきましょう。
この時に顔を強くこすったりしないで、優しく手のひらを顔に押さえつけていくようにします。 -
化粧水が足りない場合
もし1回で顔全体に化粧水が塗ることができなかった場合は、もう一度手に化粧水を取り出し、手のひらに伸ばしていき顔に塗っていきましょう。
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乳液で保湿成分にフタをする
ここで乾燥肌との違いが出ます。
オイリー肌は皮脂の分泌が多いため、油分の多い保湿クリームを塗ってしまうとテカりやベタつきの原因となってしまうので、乳液を使って保湿成分が蒸発しないようにしましょう。 -
顔につけすぎてしまった乳液
もし乳液をつけすぎてしまった場合、放置していてはテカりやベタつきの原因となるのでティッシュなどを顔に当てて取り除いてあげましょう。
ちょっとした違いですが、以上のようにスキンケアをしていけば大丈夫です。
もっと詳しくオイリー肌のスキンケア方法を知りたい場合は、別の記事でご紹介しているので併せてご覧ください。
オイリー肌にオススメのスキンケアアイテム
こちらも乾燥肌と同じようにおすすめのスキンケアアイテムをご紹介していきます。
かなり効果があるので、ぜひチェックしてみてください!
おすすめの化粧水:資生堂メン ハイドレーティングローション
資生堂のメンズスキンケア商品の化粧水で、使用感がさっぱりしていてしっとりした化粧水が苦手という男性にもおすすめです。
皮脂の過剰分泌を抑える効果もあり、角栓の原因をシャットアウトしてくれます。
さらに保湿成分もしっかりと含まれているので、乾燥や環境変化による肌のダメージをふせいでくれます。
おすすめのオールインワンジェル:ZIGEN(ジゲン)
乳液のご紹介と言いたいのですが、またバルクオムになってしまうので別のアイテムをご紹介していきます。
オールインワンジェルのZIGENというスキンケア商品で、化粧水・乳液・美容液などの役割をすべて1つに集約したものです。
「何それめっちゃ楽チンじゃん!」と思うかもしれませんが、全くその通りなんですよ。
肌の刺激となる防腐剤やアルコールなども含まれていないので、安心して使うことができますし、オールインワンジェルというとベタつくイメージをもつ方がいるかもしれませんが、その逆でサラサラの肌をキープしてくれますよ。
番外編:薬用DE NIRO(デニーロ)
肌の状態に関わらず使用することができる薬用デニーロはオイリー肌にも最適です。
クリームと言っても保湿クリームとは少し違うので、逆にテカりやベタつきを抑えるとともに毛穴の開きを引き締め、角栓ができにくい肌環境を作ってくれます。
しっかりと保湿をした後に薬用デニーロでアフターケアをしてあげることで、気になる角栓を予防しましょう。
意外!角栓はメンズエステでも除去できる!
最近男性の間でも話題になっているフェイシャルエステですが、整顔マッサージ、毛穴の黒ずみ・角栓ケア取ったようにクリニックによっては施術方法は様々ですが、専門的な方法で顔をキレイにしてくれます。
ちょっとコスパが悪いのですが、クリニックによっては初回体験コースといったように無料で体験することができるので、一度試してみるのもアリではないかと思います。
ただ、長期的にみるとどうしても経済的負担が大きく、なかなか通うことが難しいと思うので継続して通えない人にはおすすめできません。
角栓の対策は長期ケアで初めて効果があります。
どんなにキレイにしようと継続しなくてはすぐに元の状態に戻ってしまうからです。
なので難しいのであれば、地道に洗顔やスキンケアで清潔な状態を維持していくことが大切でしょう。
生活習慣を改善して角栓の予防・対策をしよう!
角栓の対策は洗顔やスキンケアだけではありません。
生活習慣を見直すことで予防・対策することができます。
基本的な生活習慣の見直しとして…
- 食事
- 睡眠
- 運動
という3つの改善点があります。
以上の改善点をそれぞれご紹介していきますので、参考にしてみてください。
生活習慣の改善点その1:食事
普段からコンビニ弁当や外食がメインになっていて、食生活が偏っていませんか?
脂っこい食事を中心にしていると皮脂の分泌が活発になってしまい、角栓ができやすくなってしまいます。
逆に脂質を摂らな過ぎても良くありません。
極論ですが皮脂が分泌できない状態となってしまい、乾燥肌の原因となるだけでなく、保湿機能の低下によって肌がたるんで毛穴の形がいびつになることで角栓ができやすくなります。
そのためにはバランスの良い食生活を心がけ、炭水化物・脂質・たんぱく質・ビタミンなどをしっかり摂るようにしましょう。
- 角栓対策におすすめの栄養素
- ビタミンA…ニンジン、レバー、乳製品、ウナギなど
ビタミンC…柑橘類、苺、赤ピーマン、パセリなど
ビタミンE…アボカド、植物油、うなぎ、たらこ、ナッツ類など
たんぱく質…鶏のササミ・鶏むね肉・大豆製品・卵など
脂質…オリーブオイルやグレープシードオイル・アボカドオイルなど
もしこれらの栄養素をまとめて摂るのが難しいのであれば、サプリメントで補うのも効果的です。
とにかく偏った食生活だけは避けるようにしましょうね!
生活習慣の改善その2:睡眠
角栓は肌の生まれ変わりであるターンオーバーの周期が乱れることによってもできてしまいます。
通常であれば28日周期で新しい肌に生まれ変わるのですが、寝不足が続くことによってその期間がどんどん長くなってしまいます。
そうすると古くなった角質という垢が肌表面に残ってしまい、皮脂と混ざって毛穴に詰まることがあるんです。
そのため普段から寝不足気味な方は夜更かしをするようなことはせず、なるべく早めに就寝するようにしましょう。
また仕事などでどうしても睡眠時間をとることができない方は、できるだけ毎日同じ時間に就寝・起床をするように心がけてみるといいですよ。
そうすることで自律神経が整い、多少でも改善されていくはずです。
こんな角栓の取り方はNG!逆に悪化の恐れも…
これまで適切な角栓の対策方法をご紹介してきましたが、逆にやってはいけない対策方法をいくつかご紹介します。
もしかすると普段の生活の中でやってしまっている方もいるかもしれないので、当てはまるものがあったらすぐにやめましょう。
NG対策その1:角栓除去パック
鼻からニョロっと飛び出している大量の角栓。
パックを使用して取り除きたい気持ちはとても分かります。
何より取れたときの爽快感は格別ですからね(笑)
ですがそこは我慢しなくてはいけません!
パックを使用して角栓を取り除くというのは無理やり引っこ抜くということで、角栓がなくなった後の毛穴は開いたままの状態になり、そのまま形が記憶されてしまうのです。
そして肌がでこぼこの状態となり、皮脂や古い角質が毛穴の中に詰まりやすくなって負のループに突入してしまいます。
NG対策その2:ピンセットで取り除く
この方法もパックと同様で、毛穴から無理やり角栓を引っこ抜くことになり、抜いた後の毛穴は開いたままの状態で形状記憶されます。
その結果はパックと同じく皮脂や古い角質が毛穴内に詰まりやすくなって、角栓ができやすく取り除きくい状態となってしまうのです。
NG対策その3:洗顔料をたっぷり使ってゴシゴシ洗う
先ほどもご紹介した通り、ゴシゴシ洗顔するのは肌を痛めつけるだけでなく、必要以上に皮脂を取り除いてしまうため肌のバリア機能が低下して皮脂腺から皮脂が過剰分泌されてしまいます。
また人によってはそのせいで乾燥肌に陥ってしまう可能性もあるので気をつけなければいけません。
乾燥肌やオイリー肌はいわば、肌代謝の悪くなった状態です。
そうなると角質の排出周期(ターンオーバー)が以上になってしまったり、先ほど説明した皮脂の過剰分泌を引き起こします。
ゴシゴシ洗顔はもちろん、洗浄成分の強い洗顔料の使用は控えましょう。
NG対策その4:アルコール成分を含んだ化粧水の使用
使い心地がさっぱりしていて愛用している方も多いのではないでしょうか?
アルコール成分は毛穴を引き締める効果がありますが、同時に水分を蒸発させてしまって乾燥の原因となります。
乾燥が進むと皮脂の過剰分泌が起きる可能性があり、逆に毛穴が開いて角栓をつくってしまう原因になるので、もし使用するのであればそのあとの保湿をしっかりと行ないましょう。
NG対策その5:コメドプッシャーを使って角栓を取り除く
コメドプッシャーは針金のような金属を、小さな輪に下部分を肌に当てて、角栓を押し出す器具です。
よくYouTubeなどの動画サイトでコメドプッシャーを使って角栓を取り除く、なんともおぞましい動画が公開されていたりしますが、これもピンセットや爪で押し出すのと同じようなものなのでNGです。
結局、毛穴の中から無理矢理押し出しているのと変わらないので、毛穴が開いてしまっていわゆる「いちご鼻」になってしまうリスクが高くなります。
また開いた毛穴から雑菌が侵入してしまい、ニキビや炎症を起こしてしまうこともあるので注意が必要です。
その他にも輪っかの部分が周囲の毛穴にも刺激を与えてしまい、肌荒れを起こしてしまうこともあります。
まとめ
角栓をなくしてイチゴ鼻・鼻の黒ずみ・ブツブツの鼻を改善するには正しいスキンケアを地道にしていくことが何よりも大切です。
ネットでは様々な誤った情報が流れていますが、よくよく考えれば「絶対違うだろ!」というものもたくさんあります。
そういった間違った情報に流されず、こちらでご紹介したスキンケア方法を実践していくのが改善の何よりの近道になるはずです。
ちなみに私は洗顔とスキンケアだけで毛穴に詰まった角栓が改善しました。
半年くらいの期間はかかってしまいましたが、それでもキレイになったので結果オーライです!
ぜひあなたもこの記事で読んだことを活かして、キレイな肌を手に入れましょう!
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