だらしない脇腹の脂肪、自分で見ていても本当に情けなく感じてしまいますよね。
昔は引き締まった体をしていたのに、気づかないうちにタプタプのお腹になってしまった方も多いのではないでしょうか。
実は私も数年前から急激にお腹周りの締まりがなくなってしまい、特に脇腹のお肉がベルトの上に乗っかってしまうようになりました。
仕事が忙しくなかなか運動をすることができなないし、帰りも遅いので偏った食生活になってしまいがち…。
空いた時間でもできるダイエット方法はないかと、いろいろと試行錯誤した結果、短期間でダイエットに成功することができたんです。
そこでこちらの記事では、私の経験をもとに短期間で脇腹の脂肪を落とす方法をご紹介していきますね。
この記事を読むことで…
- 脇腹に脂肪がついてしまう理由がわかる
- 脂肪を落とす目安がわかる
- 効果的なダイエット方法がわかる
といったメリットがあるので、時間がなくてなかなかダイエットができないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
脇腹に脂肪がついてしまう原因とは
ダイエット方法をご紹介していく前に、まずはお腹に脂肪がついてしまう原因についてご説明していきますね。
どんなに効率の良いダイエット方法を取り入れたとしても、脂肪がついてしまう原因を取り除かなくはなかなか効果が現れませんからね。
お腹に脂肪が溜まる理由というのはいたってシンプルで…
「消費エネルギーよりも食べ物などから摂る摂取カロリーの方が多い」からなんです。
もっとわかりやすく言ってしまうと「食べ過ぎ」や「運動不足」ということですね。
昔から食事の量は変わらないという方もいますが、人の身体は年齢と共に「基礎代謝」が低下していきます。
基礎代謝は体を動かしていないときでもエネルギー代謝を行なって、カロリー消費をするために欠かせないものなのですが、10代をピークにどんどん低下していくんです。
特に20代後半から30代にかけては一気に低下する傾向があり、しかも運動不足や食べる量が変わっていなくても高カロリーの食生活が中心になっていることで脂肪が蓄積しやすくなってしまいます。
このように自分の代謝活動をオーバーしてしまったエネルギーが脂肪になって、お腹周りや腰回りについてしまうものを「皮下脂肪」といいます。
皮下脂肪がついてしまう原因については、別の記事でも詳しくご説明しているので、そちらも併せてご覧ください。
お腹周りや脇腹の脂肪はいらないもの?
脂肪というと一般的に「悪者」扱いされることが多いですが、決して悪い物でもありません。
もともと脂肪というのは、エネルギー(消費カロリー)として使われるものなので、ある程度体内に貯蓄しておく必要があるんです。
仮に脂肪が全く蓄積されていないような状態になると、体の働きが悪くなってしまったり、脂肪をエネルギーとして使う代わりに筋肉などのたんぱく質がエネルギーに変換されてしまい、様々なトラブルを引き起こす原因になってしまうんです。
とは言っても脂肪が溜まりすぎると生活習慣病などを引き起こしてしまう原因にもなるので、程よく残しておく必要があります。
脇腹の脂肪は見た目的にもNG!BMIがどれくらいになったら気にすべき?
脂肪はある程度残しておいた方がいいとお伝えしましたが、実際にはどれくらいの脂肪があるといいのか…。
どこからが脂肪のつきなのかがわからないですよね。
判断基準はいろいろとあるのですが、一つの判断基準として「BMI(体格指数)」を参考にしてみるといいですよ。
最近では体重計や体組成計などでも簡単にチェックすることができるようになっていますが、自宅の体重計ではチェックすることができない方もいるかもしれませんね。
そこで、簡単にBMIを算出する方法があるのでご紹介していきますね。
自分のBMIを計算する方法と判断基準
「BMI=体重(kg)÷(身長m × 身長m)」
という方法で計算することができるんです。
今の私の場合だと…
「65(kg)÷(168m × 168m)×100」という計算式になるので、BMIが23.03ということになります。
普通体重のBMI値が「18.5~25未満」になっているので、ギリギリですが標準量の脂肪がついているという判断になりますね。
BMI値の肥満判定表については以下にまとめておきますね。
BMI値 | 肥満度判定 |
---|---|
18.5未満 | 低体重(痩せ型) |
18.5~25未満 | 普通体重 |
25~30未満 | 肥満(1度) |
30~35未満 | 肥満(2度) |
35~40未満 | 肥満(3度) |
40以上 | 肥満(4度) |
以上のように、BMI値が25以上になると脂肪がつきすぎていることになり、生活習慣病の可能性がどんどん高くなってしまうので注意が必要なんです。
ですが逆に18.5未満になると痩せ型となってしまい、栄養不足が考えられるので、自分のBMIはできるだけ把握しておくようにしましょう。
この場合、ダイエットをすべきなのはBMI値が25以上の人やBMIが普通体重だけど、急激に高くなってきている人は意識して体重を落とした方がいいでしょう。
BMI以外にも内臓脂肪レベルが基準になる!
BMIについてご紹介してきましたが、その他にも参考にしてもらいたいのが「内臓脂肪レベル」というものです。
最近の体組成計にはチェックする機能がついているのですが、簡単に言ってしまうとお腹についた内臓脂肪の蓄積具合を判断してくれるものです。
別の記事でもご紹介していますが、特に男性は内臓脂肪がつきやすい体質のため、判断基準のひとつとして覚えておいた方がいいと思います。
もし自宅に体組成計がない場合は「ウエストサイズが85㎝以上」の場合は注意するようにしましょう。
またお腹がぽっこりしているにも関わらず、お肉をつかむことができないという特徴があるので、チェックしてみてください。
内臓脂肪レベルについては、別の記事でも詳しくご紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。
だらしない脇腹やぽっこりお腹の脂肪を減らす!効果的に痩せるダイエット方法7選
お腹周りの脂肪は男性につきやすい特徴があるので、脇腹のたるみを引き締めるにはやはり「筋トレ」や「エクササイズ」が1番効果的です。
普段使わない筋肉を刺激してあげることで、基礎代謝量がアップして脂肪を燃焼しやすくしてくれるだけでなく、太りにくい体質にしてくれるので、脇腹に効果のあるトレーニング方法をご紹介していきますね。
私も実際に取り入れた方法なので、時間がなくてもすき間時間にできるものばかりです。
自宅でちょっとした時間でも始めることができるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
横腹をへこますトレーニングその1:クランチ
クランチは一般的に腹筋トレーニングと呼ばれる王道のトレーニング方法で、主に正面の腹直筋や脇腹の腹斜筋を鍛えることができます。
正しい方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 仰向けの状態で床に寝そべって、膝を90度に曲げます
- 両手を頭の後ろに添えて腹筋を丸めるようなイメージで上体を起こしていきます
※この時、頭をみぞおちに入れるような感覚でやりましょう - 肩甲骨が少し浮くくらいまで上体を起こしたら、ゆっくりと上体を下ろしていきます
- 上体は完全に床には付けず、そのまま状態を起こしていきましょう
以上の行程を15回を1セットとして、3セット行ないます。
最初はかなりきつく感じるかもしれませんが、慣れてくると回数をこなせるようになってきますよ。
ポイントとしては「勢いで上体を起こさないようにする」ことがとても重要です。
クランチのポイントを抑えた動画もあるので、参考にしてみてくださいね。
横腹をへこますトレーニングその2:サイドクランチ
先ほどのクランチとはうってかわって、脇腹を中心に鍛えることができるトレーニング方法です。
脇腹の筋肉(腹斜筋)は普段あまり多用する機会がないので、最初はきつく感じてしまうかもしれませんが、脇腹を引き締めるにはかなり効果的な方法なので、ぜひ取り入れてもらいたい筋トレです。
時間をかけずにできるのもメリットのひとつですよ。
- 床にたいして横になって寝転がって、両足をそろえて膝を少し曲げておきましょう
- 舌になった方の手は肘をついて、上の方の手は頭に添えてあげるようにします
- その状態で腰骨と肋骨をくっつけるような感覚でゆっくりと上半身を持ち上げていきます
- 上体を下ろす時もゆっくりと戻していき、15回行なったら反対側も同様に行ないましょう
以上の行程を左右で3セットずつ行ないます。
クランチと同様、勢いよくやってしまったり、反動を使ってしまうと効果が薄れてしまうので注意してください。
横腹をへこますトレーニングその3:ツイストクランチ
クランチの腹筋運動にプラスでひねりの運動を追加した方法で、最初はかなりきついかもしれません。
ですが脇腹のたるみを絞るためにはこの方法もかなり効果のあるトレーニング方法なので、ぜひ取り入れてほしいトレーニングです。
- 床に仰向けの状態で寝そべって、両手を頭の横に添えます
- 足を90度くらいに曲げて、体をひねりながら状態を起こしていきます
- この時しっかりと腰からひねるイメージで行なうようにしましょう
- 右ひじをひねるときに左足も持ち上げ、右ひじと左ひざが触れるようにします(腰を使って上体を起こすことができていればタッチはしなくてもOK)
- 上体をもとの体勢にもどしてから、反対も同じように行ない、左右交互に繰り返しましょう
以上の行程を左右10回、合計で3セット行ないます。
腰をしっかりとひねって上体を起こすことができていればいいので、肘と膝を無理にくっつける必要はないですよ。
また反動を使って上体を起こしたりすると効果がないので注意してくださいね。
横腹をへこますトレーニングその4:ニートゥエルボー(バイシクルクランチ)
立った状態でできる脇腹を引き締めるエクササイズのようなトレーニングです。
脇腹の引き締め以外にも体幹を鍛える効果もあるので、痩せやすく太りにくい体質をつくりたい方におすすめの方法です。
- 足を肩幅くらいに開いて、両手を頭の後ろで組みます
- 片足を真っすぐ持ち上げて、それと一緒に上半身をひねり、反対側の肘と膝をくっつけます
- もとの体勢に戻して、反対側も同様に行ないます
以上の行程を左右交互に行って、1セット20回を3セット行ないます。
腰を使って上体をひねることで効果があるので、膝を腰よりも高い位置まで持ち上げるようにしてあげましょう。
また上半身がブレないようにしてあげることも重要なポイントです。
横腹をへこますトレーニングその5:プランク
地味に見えるトレーニングですが、かなりきついトレーニング方法でもあるプランク。
腹筋全体を鍛えるだけでなく、体幹も一緒に鍛えることができるので、脂肪を燃焼しやすい体づくりの基本となるトレーニング方法です。
- 床にうつぶせになって寝転がり、両肘を床について上体を起こします
- 足はつま先だけで支え、肘から先とつま先だけで体を支えるようにしましょう
- 背筋が一直線になるように意識して、その姿勢のまま30秒キープします
以上の行程をインターバルを挟んで3セット行ないます。
時間が経ってくるとかなりきつくなってくるので、最初は無理のない程度にしておきましょう。
腰を「への字」にしたりすると効果が半減してしまうので、姿勢には注意してください。
横腹をへこますトレーニングその6:サイドプランク
先ほどご紹介したプランクの横腹の特化バージョンです。
腹斜筋がある程度ついていないとかなりしんどいかもしれないので、様子を見ながら取り入れるようにしましょう。
- 体を横にした状態で寝て、膝を伸ばして体が一直線になるようにします
- 肘は肩の真下に来るようにして、上体(腰)を浮かせましょう
- 上にきた手は腰の添え、そのまま30秒間姿勢をキープします
- 時間になったら反対側も同様に行ないましょう
以上の行程を合計で3セット行ないます。
もしきつい場合は、慣れるまで時間を短くしてもOKです。
体の軸が一直線になるようにだけ気を付け、腰が浮きすぎてしまったり、落としすぎないようにだけ注意しましょう。
横腹をへこますトレーニングその7:ドローイング
これは場所を問わずできるトレーニング方法で、主にインナーマッスルを鍛えることができます。
インナーマッスルはお腹全体を覆っている筋肉なので、脇腹の脂肪燃焼効果も期待できるんですよ。
それに脂肪がつきにくく、痩せやすい体づくりにも効果的です。
- 背筋を伸ばしてお腹に空気を溜めるような感覚で、鼻から息を吸いましょう
※この時肩が持ち上がらないように注意してください - お尻を引き締め、お腹を凹ませるように息を吐きだしていきます
- 息を吐ききったら、お腹をへこませた状態で10秒間維持しましょう
- 時間になったらまた息を吸います
以上の行程を10回行ない、1日3セット行ないます。
たったこれだけの行程でできるので、通勤中や帰宅の電車内でも行なうことができますし、ちょっとリフレッシュ感覚で取り入れることができますよ。
横腹をへこますトレーニングその8:ランジツイスト
もともとランジという運動は下半身を鍛える運動で、そこに腰をひねる動作をプラスすることによってお腹周りを鍛えることができるんです。
短時間でも筋トレとしての効果が期待で決まますが、時間をかけて行なうことによって有酸素運動としての効果も発揮することができるので、かなり優秀な運動なんですよ。
- 足をそろえた状態で直立し、両腕を肩と同じ高さになるように前方方向に伸ばしてあげる
- 上半身がぶれないように片足を前に出して、ゆっくりと深く腰を落としていきます
- 踏み込んだ足の方に身体をひねって、上半身と腕は一緒に動かすようにしましょう
- 逆の足も前に踏み込んでいき、同じように体をひねります
- この動作を左右で20回ずつ、合計3セットおこないましょう
この運動をするときに、両手にダンベルを持ちながらやるとさらに負荷がかかって、ひねるときの効果が高くなるので、慣れてきたら試してみるといいですよ。
一緒に取り組みたい有酸素運動
脇腹の脂肪を燃焼させるのであれば、一緒に取り入れてたいのが有酸素運動です。
筋トレでは基礎代謝をアップするために効果的な方法ですが、脂肪燃焼を手っ取り早く行なうのであれば有酸素運動は欠かすことができません。
筋力がついたうえで行なう有酸素運動は代謝がよくなって、より効率よくお腹についたお肉を落としてくれるので、短期間でのダイエットもしやすいんですよ。
個人的に取り入れやすいと思っているのが…
- ランニング
- ウォーキング
この2つの有酸素運動ですが、「ありきたり」だと感じてしまう方もいると思います。
それにもしかすると「きつくて無理!」なんて感じてしまう方もいるかもしれません。
ですがちゃんとポイントを押さえて運動を行なえば、きつく感じることもないので、その方法をご紹介していきますね。
脇腹の贅肉にはランニングが効果的
ランニングをしようとするとついつい意識してしまうのが走るペース。
ですが、ランニングをするときは特に速さを意識する必要はほとんどないんですよ。
実はどんなに速いペースで走っていたとしても、同じ時間ゆっくり走ったときと脂肪の燃焼率はほとんど変わらないんです。
有酸素運動は最初の20分間は血液中の脂肪が燃焼すると言われていて、脇腹やお腹の脂肪が燃焼されるのは20分以上経過してからなんです。
なのでどんなにゆっくりなペースでもいいので、20分以上運動することで効率よく脂肪を落とすことができますよ。
走り終わったときにちょっと息が切れる程度のスピードで走ってあげるだけでもかなり効果があるので、つらくて走れないという方は、30分くらいの時間があるときに、軽く走り込んでみてはどうでしょうか。
正しいランニングフォームその1:背筋を意識する
ランニングをしているときに時間の経過と共に崩れてしまいがちな「背筋」ですが、ランニングの効果を最大限に活かすためにも欠かすことのできないポイントです。
背筋が前傾姿勢になった状態で走ると膝や腰にかかる負荷が大きくなってしまい、ケガをしてしまう可能性も増えてしまいます。
それに猫背のような状態で走っていると、何となく見ていてもカッコ悪いですよね。
ケガや効果、見た目ということも考えると背筋をしっかりと伸ばして走ることが大切です。
正しいランニングフォームその2:肩の力を抜いてしっかりと息を吐く
走るスピードと共に意識したいのが、肩の力です。
ゆっくり走っていても疲れてしまう方は、肩に余計な力が入ってしまっているからかもしれません。
肩の力を抜いて、リラックスしたフォームで走ることで疲れにくくマりますし、大きく呼吸が乱れることはありません。
また呼吸も吸うことよりも吐くことを意識して、「一定のリズム感覚」で行なうと効果的です。
正しいランニングフォームその3:肘をしっかりと曲げて引く
肘の角度は90度くらいの角度を保つようしましょう。
走るときはそのまま腕を固定してしまっている方も多いのですが、肘を後ろに引くようなイメージで走ると楽に走ることができますよ。
また肘を伸ばしてしまうと、体のブレが大きくなって疲れやすくなってしまうので注意してくださいね。
正しいランニングフォームその4:走る歩幅
歩幅に関しては先ほどもお伝えしたように、無理のない歩幅で走ることが大切です。
歩幅が大きくなればその分スピードも速くなりますし、足腰にかかる負担が大きくなります。
逆に歩幅を小さくすれば足腰にかかる負荷を軽減することができ、フォームが乱れにくく疲れにくいので、無理のないペースで走るようにしましょう。
どちらかというと、歩幅よりも呼吸や姿勢を重視したほうが効果的です。
継続のしやすさならウォーキングがおすすめ
いきなりランキングはちょっとハードルが高いと感じてしまう方は、ウォーキングもおすすめです。
ランニングと同じように20分以上の時間を意識すればOKなので、正しいフォームを意識して歩くようにしましょう。
ウォーキングの正しいフォームその1:姿勢を真っすぐにする
歩く前に意識したいのが、とにかく「真っすぐ立つ」ということがとても大切です。
横から見たときに耳と肩、背筋、膝、足首が一直線になっているように意識することが重要。
これを意識しているだけでもお腹と背中がピンと張るような感じになって、なんとなく疲れてくると思います。
ウォーキングの正しいフォームその2:足の動かし方
足はかかとからしっかりとついて、つま先を使って蹴りだすように一歩を踏み出していきます。
この時膝はできるだけ伸ばして、腰を使って足を前に出していく感じで歩きましょう。
かかとから徐々につま先へ重心を移動していくようなイメージがベストです。
ウォーキングの正しいフォームその3:歩くスピード
ウォーキングといっても、普段歩くスピードと同じではあまり意味がありません。
普段よりも少しだけ歩幅を大きくとって、早歩きをしているようなイメージで歩きましょう。
この時前傾姿勢になってしまいがちなので、背筋がピンっと張った状態をキープすることは忘れないように意識してください。
また視線は前方をしっかりと見据え、あごが出てしまわないように気を付けてくださいね。
ウォーキングの正しいフォームその4:肩の力を抜いて呼吸はしっかりと吐くようにする
普段より歩くスピードが速くなってしまうと、肩に力が入ってしまいがちになります。
自然な感じに腕を振って、呼吸は吸うことよりもしっかりと吐き出すことを意識してみましょう。
運動をするとどうしても息を吸うことに目がいってしまいがちになるので、息を吐く割合と吐き出す割合を1対2の割合で呼吸をしてあげるといいですよ。
脇腹ダイエットに効果のある器具ってある?
本格的に脇腹をへこませようとしたり、引き締めようとするのであれば、自重のトレーニングだけでなく、器具を使って負荷を高めてあげることで、効果的に痩せることができるんです。
そこでここからは私がおすすめする器具を使ったトレーニング方法について、詳しくご紹介していきますね。
おすすめの器具その1:腹筋ローラーでお腹全体を引き締める
自宅でできるトレーニング方法のなかでも、自分の筋力に合わせてできるのが腹筋ローラーのメリットです。
腹筋ローラーと聞くと「キツイ」とか「つらい」という声をたくさん聞きますが、実際は自分の筋肉量に合わせた負荷で行なうことができれば、めちゃくちゃキツイなんてことはないんですよ。
膝をついた状態でローラーをコロコロ転がして、そのまま戻るのがオーソドックスな方法ですが、筋力がない方だと戻るのがしんどいと思います。
そういった場合は、その場で体勢をキープしたまま倒れ込んでしまってもOKなんですよ。
具体的な方法は別の記事でも詳しくご紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。
おすすめの器具その2:バランスクッション
ものすごくお手頃な値段で購入することができるバランスクッションは、ダイエット器具の中でも上位に入る人気の器具なんです。
バランスボールよりも安定感があるので、座りながら簡単に体幹を鍛えてダイエット効果があると、日常生活をしながらダイエットをすることができる「ながらダイエット」が可能なので、忙しくて時間がとれないという方にもぴったりです。
割とコンパクトなので場所も取らなないし、転倒するリスクもほとんどないので安全面でも安心して使うことができますよ。
お尻をクッションの上に乗せて寝転がり、左右に身体を振るだけで脇腹を引き締める効果があるので、ものすごく簡単にダイエットをすることができます。
おすすめの器具その3:ダンベルを使ったひねり運動「ダンベルロシアンツイスト」
次はダンベルを使った脇腹ダイエットの方法です。
ダンベルは手軽の購入することができますし、100円ショップなどでも負荷の軽いウォーターダンベルを手に入れることができるので比較的おすすめです。
このダンベルを使った脇腹ダイエットは「ダンベルロシアンツイスト」というトレーニング方法で、名前からしてなんだかきつそうな感じがします。
ただ自重以外にもダンベルの負荷がかかっているので、かなり効果が高い方法でもあるんですよ。
具体的な方法は…
- 床に体育ず割をして、ダンベルを胸の前でしっかりと握ります
- 足を少しだけ浮かせた状態で動かないように意識しながらウエストを左右交互に大きくひねります
- この動作を左右で20回ずつ行ない、3セットやってみましょう
浮き輪のような状態になった脇腹を引き締め、シュッとした状態にすることができるので、ぜひ挑戦してみてください。
おすすめの器具その4:椅子を使った横腹ダイエット
今度は椅子を使って行なう横腹のダイエット方法です。
デスクワークなどでちょっと息抜き感覚でできる簡単ダイエット方法なので、ぜひ試してもらいたいです。
その方法というのが…
- イスに座り背筋をしっかりと伸ばし、両手を頭の上で組みます
- 姿勢を崩さないよう、左右交互にゆっくりと上半身を倒していき、脇腹を伸縮させます
- これを左右で15回ずつ行ない、合計3セットやってあげまよう
これはどちらかというとトレーニングよりもエクササイズに近いので、仕事で煮詰まったときの気分転換に取り入れやすいと思いますよ。
またダイエット効果だけでなく、腸内の働きをよくする働きもあるので、ぜひとりいれてみてください。
おすすめの器具その5:チューブを使った脇腹ダイエット
これも比較的簡単に手に入れることができる器具で、なおかつ使い勝手のいいものでもあります。
使い方次第でいろんな部位をトレーニングすることができるので、ひとつ持っていても損はないと思いますよ。
今回はそのチューブを使った脇腹の引き締めダイエットをご紹介していきますね。
- 床に足を伸ばした状態で座り、両足にチューブをかけて両端を握ります
- 片方の肘を後ろに引っ張りながら上半身を少しだけ後ろに倒してあげましょう
- これを左右交互に行ない、それぞれ20回×3セットやっていきましょう
とても簡単にできるトレーニング方法なので、ぜひチューブを用意して取り入れてみてくださいね。
番外編:ダイエットサプリで脂肪の燃焼をサポート
よくテレビ番組なんかでもダイエットサプリなどを紹介していたりしますが、効率よくダイエットしていくためには欠かせないものだと思います。
サプリの種類によって効果のある成分が違ってきますが、基本的には脂肪燃焼を助けてくる成分や脂肪を分解する働きを持った成分が配合されていることが多いんです。
なんとなく「どうせ嘘なんじゃないか」と感じてしまう方もいるかもしれませんが、きちんと目的に合ったものを選ぶことができていればダイエットのサポートしてくれます。
ダイエットサプリで失敗してしまう方の多くは「サプリだけに頼っている」ので、自分で運動やトレーニングをしないことにあります。
あくまでダイエットサプリというのは「脂肪燃焼をサポート」するものなので、飲むだけで痩せるなら誰も苦労はしません。
ダイエットサプリは脂肪を燃焼しづらくなった体にアプローチして、痩せやすい状態にしてくれるものなので、「飲むだけで痩せる」というキャッチフレーズのものには気を付けるようにしましょう。
また別の記事でお勧めのダイエットサプリを厳選しているので、そちらの記事も一緒にチェックしてみてください。
筋トレやエクササイズの前後には必ずストレッチをしよう!
ここまで脇腹の脂肪を落とすために効果的なダイエット方法をご紹介してきましたが、運動をする前と後には必ずストレッチをするように心がけましょう。
普段から運動する習慣がないのにも関わらず、いきなりトレーニングをしてしまうとケガの原因になってしまうこともあります。
またトレーニングの後には、筋肉の疲労を残さないようにするためにも、きちんとストレッチをして筋肉の疲れをほぐしてあげるようにしましょう。
ストレッチは時間はできるだけ時間をかけてじっくりとやるようにして、ケガを未然に防ぐことが大切です。
脇腹ダイエットを1週間で成功させるためのコツ
この記事を読んでいる方の中には1週間などの超短期間で成果を出したい方もいるかもしれませんね。
ちょっとストイックな内容になってしまいますが、こちらでは短い期間でも成果を出すためのコツをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
脇腹を即効で引き締めるダイエットには食事制限は不可欠
これまで主に筋トレや有酸素運動など、体を動かす方法をご紹介してきましたが、やはりわずかな期間で成果を出すなら食事にも気を使うことが大切です。
いわゆる食事制限というものですが、ただ闇雲に食べる量を減らすのでは効率が悪くなってしまいます。
効率よく脇腹のお肉を落とすのであれば、普段よりも脂質の量を控え、高たんぱく質な食事を心がけることが大切です。
また食事制限といっても、豆腐だけしか食べないとか、低カロリーな白滝しか食べないといった食事内容では体重を落とすことができても、体を壊してしまうので気を付けなくてはいけません。
野菜を中心に高たんぱく質な食事を心がけ、適度な炭水化物を摂ってあげることを意識してあげましょう。
先ほどの筋トレや運動に加え、ある程度の食事制限を取り入れることによって、より早く効果を実感することができますよ。
納豆、豆乳、無調整牛乳、鶏むね肉(皮なし)、鮭、かつお、卵など
短期間で脇腹ダイエットを成功させたくても糖質制限はNG
また最近では「糖質制限ダイエット」が流行っていますが、これは絶対にNGです。
短期間で体を引き締めるためには運動が絶対に必要です。
体を動かすにはエネルギーが必要になってくるのですが、そのエネルギーは糖質から補います。
無理な糖質制限をしてしまうとエネルギーが不足してしまい、ケガや体調不良を引き起こす可能性もあるので、できるだけ控えた方がいいでしょう。
もしやるのであればご飯の量を茶碗1杯から半分にして、ドカ食いだけはしないようにするといいですよ。
短期間で効果を出すなら脂肪燃焼をサポートするダイエットサプリを試す
個人的におすすめなサプリメントが「シボヘール」という、なんかそのまんまなネーミングのサプリメントです。
シボヘールの主な成分は「葛の花イソフラボン」という機能性表示食品にもなっているもので、先ほどの脂肪の燃焼・分解を助けてくれる効果言う外にも、体内で脂肪がつくられないようにしてくれる働きもあるんですよ。
ちなみにこの葛の花イソフラボンは飲んだ人とそうでない人を比較した時に、約3か月で飲んだ人の方がお腹周りの脂肪が少なくなったという結果が出ているんです。
それくらい効果が期待できるのに、980円で始めることができるので、かなりお得なサプリメントだと思いますよ。
「シボヘール」についてもっと詳しく知りたい方は下記リンクからチェックすることができるので、そちらも併せてご覧ください。
まとめ
こちらの記事では脇腹の脇腹の脂肪を落とすためのダイエット方法をご紹介させていただきました。
脇腹のお肉は普段から筋肉を遣う機会が少ないので、落としにくいとも言われています。
けれどお腹周りの脂肪は一般的に燃焼しやすい脂肪だとも言われているので、意識して体を動かせばしっかりと落とすことができるんです。
とは言ってもダイエットをはじめてすぐに脂肪が落ちるわけでもないので、ある程度の期間は継続して続けていく必要があります。
ですが継続しているとどうしてもマンネリ化してきて、飽きてきてしまうこともあるので、そんな時なこちらでご紹介したトレーニング方法を参考にして、飽きがこないようにメニューを変えながら取り組んでみるといいですよ。
お腹周りをスッキリさせて、モテるカラダづくりをしていきましょう!
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