顔のべたつきを防いでオイリー肌を改善するためには

肌がベタつく…。

気付くと顔がテカっている…。

あなたもそんな悩みを抱えていませんか?

けれどそれを気にするあまり、1日に何度も洗顔をしたり洗顔シートで顔を拭いたり…。

こんな経験をしている人も多いと思います。

ですが、これらの対策方法は間違っていることをご存知ですか?

このような対策方法を続けてしまうと症状がさらに悪化してしまう可能性があるため、正しい知識を身に付け、オイリー肌を改善していく必要があります。

そしてオイリー肌が治ることによって清潔感のあるイケメン肌になる事ができたらこんな良いところがあります。

  • ベタつく気持ち悪い肌に悩まされないようになる
  • 洗顔ペーパーで定期的に、何度も顔を拭くような日々から脱出できる
  • 様々な洗顔料やスキンケア商品を試す必要がなくなる

さらに…、

  • コンプレックスがなくなって、自分に自信を持てるようになる
  • 仕事や遊び、恋愛など充実した日々を送れるようになる
  • 清潔感がアップして女子にモテるようになる
  • 爽やかに見られるようになり、好感度がアップする

といった明るい未来が待っています。

オイリー肌を治すだけで、今後の生活がとても充実した日々になるはずです。

それでは正しい対策方法や原因についてご紹介していくので、ぜひご参考ください。

そもそもオイリー肌(脂性肌)を引き起こしてしまう原因は?

気付いたら顔中がベタベタしたり、知らない間に顔がテカっていたり…。

多くの男性を悩ませるオイリー肌(脂性肌)のテカりやベタつきの原因をご紹介していきます。

原因を知ることで、対処しやすくなり、根本的な部分から改善が出来るかもしれないのでしっかり見ていきましょう。

オイリー肌(脂性肌)の原因その1:ストレスによる自律神経バランスの変化

ストレスによって自律神経のバランスを崩してしまうことでホルモンバランスも乱してしまうので、皮脂分泌を活発にするきっかけとなります。

けれども現代社会で生活していく上で、仕事や人間関係によるストレスは避けては通ることのできないものです。

また季節の変わり目や周りがうるさかったりと、生活環境に伴うストレスというのも気付かないうちにどんどん溜め込んでしまっています。

なるべく過ごしやすい環境で過ごすなど、あまり自分自身を追い込まないようにする事が重要です。

また自分なりのストレス発散法を見つけ、仕事終わりや休みの日などに取り組んで、ストレスから解放される時間を作ることも自分の中にストレスを溜め込まないためにも肝心なことです。

オイリー肌(脂性肌)の原因その2:飲酒・喫煙による影響

お酒に含まれているアルコールは、必要以上に摂ってしまうと中性脂肪に変わってしまいます。

オイリー肌の皮脂は基本的に中性脂肪からつくられるものなので、お酒の飲み過ぎは結果として皮脂を増やすことにつながってしまうのです。

しかもアルコールの摂取は肝臓に負担をかけてしまい、身体全体の代謝を低下させてしまいます。

そうなると肌の水分も保持することができなくなり、それをカバーしようとして皮脂分泌が過剰に起きてしまうのです。

またタバコは体内で活性酸素を大量に発生させ、皮脂の分泌量をコントロールする役割をもつビタミンCを大量に破壊してしまいます。

そして血管を収縮させて血液の流れを悪くさせてしまい、肌の新陳代謝が悪くなり過剰な皮脂を生み出すきっかけを作ってしまうのです。

お酒を飲む際はほどほどにしておき、タバコは吸っていても良いことはないので、禁煙する事をおすすめします。

禁煙のコツに関しては別の記事で詳しくご紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。

オイリー肌(脂性肌)の原因その3:生活習慣が乱れていることで起きるホルモンバランスの異常

男性ホルモンの分泌量のピークは、思春期と呼ばれる10代と30代前半〜40代前半にかけて生涯で2度あると言われています。

特に働き盛りでもある30代前半〜40代前半の男性は、仕事や人間関係からくるストレスが溜まりやすい年代です。

ストレスによって男性ホルモンの分泌を活性化させてしまい、結果として皮脂分泌も過剰になってしまうのです。

また仕事が多忙なせいで、睡眠不足や不規則な生活習慣が続いてしまうとホルモンバランスが乱れてしまい、必要以上に皮脂分泌が起きてしまいます。

オイリー肌は皮脂の分泌が通常よりも過剰になっている肌のことを指していますが、この皮脂分泌の働きに作用しているのが男性ホルモンです。

オイリー肌(脂性肌)の原因その4:偏った食生活による原因

糖質を摂りすぎることで、皮脂の分泌量を維持するための役割を持っているビタミンB群を代謝のために使用してしまい、皮脂の分泌を抑える事が難しくなってしまいます。

普段から脂っこいものを食べる機会が多々あると、皮脂の分泌を通常よりも多くしてしまいます。

習慣的に脂っぽいのもを食べている場合は用心が必須です。

また糖質を摂りすぎることもあまり良くありません。

摂り過ぎた糖質は、体内で中性脂肪に変わってしまうからです。

特に、こってりとしたラーメンは糖質と脂質を豊富に含んでいるので注意しましょう。

オイリー肌(脂性肌)の原因その5:誤ったスキンケアによる肌の乾燥

ベタベタの肌をスッキリさせようと、1日に何度も洗顔料を使ってゴシゴシと顔をあらったり、市販などの洗浄力の強いものやサッパリ感出すためにアルコールなどを含んだ洗顔料を使用してしまうと、肌は乾燥してしまいます。

肌が乾燥してしまうことで、一体どんな問題が引き起きてしまうのか?

肌を乾燥から守ろうとして、皮脂を通常よりも多く、過剰に分泌させてしまいます。

このように間違ったスキンケアが原因となり、テカりやベタつきなどのオイリー肌の引き金になってしまうことが多いのです。

見た感じはオイリーだけど実は乾燥している事から「インナードライ」「オイリードライ」などと言われています。

豆知識:肌が乾燥状態になると皮脂分泌が過剰になる理由

もともと皮脂というのは外部の刺激から肌を守るために皮脂を出して保護する役割があります。

言ってしまえば肌の健康状態を維持するうえで必要な存在と言えるでしょう。

ですが、誤ったスキンケアや生活習慣の乱れで肌のバリア機能が低下することで、肌が乾燥してしまうと身体が皮膚を守ろうとして通常よりも多くの皮脂を分泌してしまいます。

つまり過剰な皮脂の分泌の原因は肌を守るための防御策というわけです。

ですがいくら肌を守るためのものと言っても、過剰に分泌されればテカりやベタつきは増しますし、正直不快に思ってしまいますよね。

そのため、しっかりと先述したスキンケアをしっかりと行なうことで、肌を正常な状態に保つことが出来ます。

オイリー肌(脂性肌)が原因で起きる肌のトラブル

肌のベタつきやテカり…。

オイリー肌がもたらす影響はなにも見た目だけではありません。

そのまま放置していることで様々なトラブルの引き金になりかねないのです。

そこでここからはオイリー肌が原因で起きてしまうトラブルについてご紹介していきます。

オイリー肌(脂性肌)による肌トラブルその1:ニキビができやすくなる

皮脂が過剰に分泌されることによって、アクネ菌という肌に常駐している菌が皮脂をエサにして毛穴の中で繁殖してしまいます。

繁殖したアクネ菌の影響で皮膚が炎症を引き起こすことでニキビができてしまうのです。

この時の状態は赤ニキビと言って、なかなか治りにくい状態なのでしっかりとニキビケアの製品を使う必要があります。

さらに放置を続けるとニキビの中で炎症が進み、膿が溜まった黄ニキビになることもあります。

この状態のときは気になっても下手に触らない方が良いです。

つぶしてしまったり傷つけてしまうと後になりやすく、クレーターができてしまいます。

万が一、黄ニキビができてしまった場合は皮膚科などでしっかりと診てもらうようにしましょう。

またニキビについては別の記事で原因や対処方法を詳しくご紹介しているので、そちらも合わせてご覧ください。

オイリー肌(脂性肌)による肌トラブルその2:赤ら顔(脂漏性皮膚炎)

皮脂の分泌が多いTゾーンやフェイスラインにできやすい症状です。

顔に赤みが出たり、肌に皮のような細かいものがこびりついていることもあります。

かゆみなどはあまりないのですが、放置していても症状が良くなることはあまりありません。

むしろ放置することで症状が進行して大きなフケのようなものが顔にできてしまったり、肌が硬化していくこともあるので注意が必要です。

症状が出た場合は皮膚科できちんと診断してもらうようにしましょう。

オイリー肌(脂性肌)による肌トラブルその3:肌のキメが粗くなる

通常であれば肌の繊維は均一に整った状態が良いとされていますが、過剰な皮脂分泌のせいで毛穴に皮脂が詰まってしまうと、肌の表面が凸凹状態に見えてしまうことがあります。

この状態は肌の水分量も少なく、水分を補ったとしても保持する力がないので乾燥が進行してしまいがちです。

その状態が続くことで肌がザラついたりゴワゴワしたような感じになってしまうこともあります。

また、乾燥が進行してしまうことで余計に皮脂分泌を促進してしまうことになるので、まさに負のループに陥ってしまいます。

キメが粗くなったと感じるようであれば、とにかく徹底して保湿をするようにしましょう。

化粧水や美容液だけでなく、パックをすることでしっかりと肌に水分を与えていく必要があります。

また、食生活や生活習慣を見直して、栄養バランスの取れた食事に規則正しい生活を心がけましょう。

オイリー肌(脂性肌)による肌トラブルその4:くすみ

皮脂が過剰に分泌されて肌表面にとどまった状態になると、皮脂が酸化してしまいどんどんと硬くなって蓄積していきます。

そうなると顔色が悪く見えてしまったりして、透明感のないような顔になってしまいます。

先述した洗顔方法でしっかりと顔の皮脂を取り除き、そのあとに正しいスキンケアをしてあげることで次第に症状が改善していくでしょう。

オイリー肌(脂性肌)による肌トラブルその5:毛穴の詰まりや黒ずみ

通常よりも多く分泌された皮脂が毛穴に詰まってしまい、外気に触れることで酸化してしまい黒ずみが出来てしまいます。

また、過剰に分泌された皮脂によって毛穴が詰まってしまい、穴が広がることでその部分に影ができ黒ずんで見えることもあります。

対策として、洗顔をした後にしっかりと保湿をして乾燥による皮脂の分泌を抑えることを第一に考えましょう。

また、生活習慣の見直しや脂っこい食事はなるべく控え、バランスの取れた食生活を心がけることで改善します。

毛穴の詰まりや黒ずみについては、別の記事で原因や対策方法を詳しくご紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。

オイリー肌(脂性肌)による肌トラブルその6:顔のテカリ

オイリー肌奈良ではの肌トラブルでもある「顔のテカリ」ですが、顔がテカることで相手からの印象は悪くなってしまうのはなんとなく想像することができると思いますが、実はそれだけではありません。

顔がテカること状態が常に起きていると、皮脂が酸化してしまって肌にシミやしわをつくりやすくなってしまうんです。

その他にも皮脂が酸化することによって皮膚の免疫能力が低下してしまい、ニキビがの原因となる「アクネ菌」などが繁殖しやすい環境になってしまうこともあります。

先ほどもお伝えした通り、周囲の人からの印象も悪くなってしまいがちなので、注意しなくてはいけません。

はじめてあった人の顔にテカリがあった場合は約63%がマイナスの印象を持つ

お互いが発対面の異性の顔にテカリがある場合、どんな印象を持ったのか確認すると、63.3%の人が「マイナスの印象」を持つとアンケート結果からわかりました。

特に20代の男女は「約70%」もマイナスの印象を感じたというアンケート結果が出ていて、若い年代の人ほど顔のテカリを意識しているような印章を受けます。

マイナスの印象に感じる理由としては「清家間が感じられない」「不潔なイメージ」「臭そう」という厳しい意見もあります。

また自分汚顔にテカリがある場合、それが気になるかというアンケートについても、80.8%の人が気になるという結果が出ています。

なので「たかがテカリ」と思っていたとしても、そのせいで損をしてしまうかもしれないので、しっかりと改善していく必要がありますね。

これってオイリー肌(脂性肌)?チェックして確かめてみよう!

自分は本当にオイリー肌なのか?

気温が暑くなってくると今まで溜まっていた皮脂が汗と一緒に流れ出てくるせいでベタベタしたような感じがしますよね。

それに顔がテカってしまったり…。

ですが、これはオイリー肌ではないのです。

オイリー肌というのは年間通してして肌がベタベタしたり、ギトギトした状態が続いて「期間限定で顔がベタベタする」という場合はオイリー肌という事ではありません。

汗が増加しただけです。

オイリー肌に推奨の洗顔テクニックや洗顔料をチェックする前に、まずは自らがオイリー肌なのかどうか確かめてみましょう。

  • いつもどおりに洗顔をする
  • 洗顔した後、しばらく時間をおく(この時、化粧水や乳液などのケアは一切行なわず、10分〜15分ほど放置)
  • 肌の状態をチェックする

このチェックを行なったあとに肌の状態を見ることで、あなたの肌質がどういったものかが分かります。

オイリー肌チェックの結果

先ほどのセルフチェックの結果内容についてご説明していきます。

洗顔後の肌の状態のうち、あなたはどれに該当するでしょうか。

それぞれ肌質に合わせてお伝えしていきますね。

オイリー肌の場合

つっぱり感はなく、おでこや鼻といったTゾーンがテカったり、べたべたしている。

また指で肌をこすったときに、指に明らかにテカリがある。

乾燥肌の場合

肌につっぱった感じがあり、目元や口元などがカサついている。

テカりやべたつきはあまり感じないないし、場合によってはかゆみが起きることもあります。

混合肌の場合

肌につっぱった感じがあり、目元や口元などがカサつく。

さらにTゾーンなどにテカりやベタつきが部分的にある。

普通肌の場合

つっぱった感じもなく、Tゾーンなどにテカりやべたつきも感じない。

洗顔後放置していてもこれといった肌のトラブルが起きない特徴があります。

以上のようにご紹介した方法を試すことで、だいたいの肌質が理解いただけます。

ただし、あくまで目安というだけであって、肌質を100%断定するものではありません。

年齢や、その日ごとに変わる肌の状態、またはふだんから使用している洗顔料などによってこの結果は変化するからです。

一度だけこの方法を試して肌質を断定せず、何度もチェックしてみることをイチ押しします。

オイリー肌(脂性肌)を改善するためのポイントと洗顔方法

オイリー肌の人のほとんどは誤った洗顔方法を行なっていることで皮脂の分泌を過剰に引き起こしています。

どんなに洗顔料を変えたとしても正しい顔の洗い方を身につけなければオイリー肌を改善することはできません。

あなたは普段からこんな洗顔方法をやっていませんか?

  • 洗顔用じゃない石鹸やボディソープなどで顔を洗っている
  • ゴシゴシ顔を洗っている
  • 洗顔のあとにタオルでゴシゴシと顔を拭いている
  • 1日に何回も洗顔料を使用して顔を洗っている
  • すすぎは手早く簡単に終わらせている
  • 洗顔をする際にぬるま湯で顔をすすがない

上記のような洗顔方法を続けていると、オイリー肌はさらに悪化してしまい、肌トラブルの絶えないような状態になってしまいます。

それではどんなことに気を付けて洗顔をしていけば良いのでしょうか。

次に、オイリー肌を改善していくために正しい洗顔方法や重要となるポイントをご説明していきます。

オイリー肌(脂性肌)の洗顔をするときのポイントとは?

テカりがちな肌の人は、1日に2回洗顔することをイチ押しします。

朝はできる限りぬるま湯のみで洗顔し洗顔料を使用しないようにしいましょう。

夜は洗顔料を使用してしっかりと顔を洗います。

ここで重要なのは、朝に顔を洗う時はぬるま湯だけで行なうということです。

朝起きた際にはおでこや鼻など、顔がベタベタしていたりテカっているからといって、洗顔料を使用して顔を洗うことはおすすめしません。

気持ち悪いのはわかりますが、余分な皮脂を取ろうとして洗顔料を使って顔を洗いすぎることで、肌の表面が傷ついてしまうどころか、過剰な洗顔によって肌の乾燥状態を引き起こし、本来必要ない皮脂を過剰に分泌させてしまう事につながってしまうからです。

皮脂というのはぬるま湯だけでもある程度は洗い落とすことができます。

洗顔料を使用して皮脂を落とそうとする洗顔方法というのは、肌へ与えるリスクを考えても朝はぬるま湯だけで洗顔する方が良いでしょう。

過剰に洗顔をすることをやめるのも、オイリー肌の改善とって相当有効なのです。

オイリー肌(脂性肌)は正しい洗顔方法で肌のテカりを抑えよう!

顔の肌は1日中外の空気にさらされている状態なので、排気ガスや煙、ホコリ、タバコなど、空気中の汚れがたくさん付着しています。

特にオイリー肌の人は肌のベタつきによって、空気中の汚れが普通肌の人よりも多くついてしまいがちです。

肌の汚れはさまざまな肌トラブルを引き起こすきっかけとなってしまうので、普段から洗顔できちんと汚れを落とす事がかなり重要です。

オイリー肌の人は、普通肌の人と比べて肌に汚れがつきやすく、定期的に洗顔をちゃんと行ない、キレイな肌を維持するように心がけましょう。

ここからはオイリー肌の人のために、改善するための正しい洗顔方法をご紹介していきます。

オイリー肌(脂性肌)の洗顔方法その1:最初に手をしっかり洗う

手は普段から様々なものに触れる機会が多いため、ここには多くの菌が繁殖しがちです。

そんな菌の繁殖した手で顔を洗うとなると、顔に菌が移ってしまう事もあります。

一見、手はキレイだと思っていても、予想以上にたくさんの菌がいるものなんです。

洗顔をする前にはちゃんと手を洗ってキレイな状態にしてから顔を洗うようにしましょう。

オイリー肌(脂性肌)の洗顔方法その2:ぬるま湯で顔をすすぐ

ぬるま湯で顔をゆすぐことによって顔の毛穴を開かせて、毛穴に詰まっている汚れや皮脂を落としやすい状態にします。

この時のぬるま湯の温度は、大体35度〜37度くらいがちょうど良いです。

温度が高すぎると皮脂が流れ過ぎて肌が乾燥してしまい、皮脂分泌を過剰に引き起こしてしまうこともあるので注意が必要です。

オイリー肌(脂性肌)の洗顔方法その3:洗顔料を充分に泡立てる

洗顔料を十分に泡立てて洗顔しないと、肌の細かいところや毛穴の奥まで洗顔料が行き届かなくなり、洗顔の効果が弱くなってしまいます。

さらに泡がしっかりできていないと洗顔の際に手の平や指と顔の間に摩擦が発生してしまい、肌の表面を傷つけてしまいます。

洗顔料を充分に泡立てるためには、手の平だけでは実際問題難しいと思うので、泡立てネットなどを使用することをおすすめします。

オイリー肌(脂性肌)の洗顔方法その4:やさしく顔を洗ってゴシゴシ洗わない

洗顔料をよく泡立てたら、その泡を肌の上に乗せていくようなイメージで、優しく顔を洗っていきます。

順番は、皮脂が多く分泌されるおでこや鼻からはじめて、そこから全体に泡を伸ばしていきましょう。

目元や口元などの部分は乾燥しやすく、とてもデリケートな場所なので、泡を乗せていく時に肌をこすらないようにするのが良いです。

そして顔全体をゴシゴシと洗うのは絶対にNGです。

泡がちゃんと汚れや皮脂を吸着して、すすぐ時にきちんと汚れや皮脂を流してくれるので、やさしく洗顔することがとにかく大切です。

オイリー肌(脂性肌)の洗顔方法その5:ぬるま湯でしっかり洗い流す

最初のすすぎの時と一緒で、30度〜35度のぬるま湯で洗い流します。

この時も顔をゴシゴシとこするようなことはせず、両手に溜めたぬるま湯を顔全体につけていくイメージで泡を洗い流していきましょう。

すすぎ残しがないように確認しながらちゃんと洗い流していきましょう。

さらにお風呂場で洗い流すケースで、シャワーのお湯を直に顔に当てて泡を流すのはやめましょう。

シャワーの水圧は以外と強いので肌を痛めてしまう可能性があります。

必ず手でお湯をすくってから顔全体を浸けるようにして洗い流しましょう。

オイリー肌(脂性肌)の洗顔方法その6:清潔でキレイなタオルで顔を拭く

ちゃんと洗顔ができたとしても、顔を拭くためのタオルが使い古したようなものだったら今までの洗顔方法も意味がありません。

顔を洗った後は、必ず清潔でキレイなタオルを使用して顔に残った水分を拭いていくようにしましょう。

その時にもゴシゴシと顔をこするようなことをしてはいけません。

タオルは顔全体に優しく当てて、水分を吸収させるようにして取り除いていくのがポイントです。

以上の流れがスキンケアの中で、正しいとされている方法になります。

意外とゴシゴシ顔を洗ってしまったり拭いてしまう方は多いと思いますが、肌を傷つけてしまったり皮脂を落としすぎてしまう可能性があるので、なるべく控えるようにしましょう。

筆者厳選!オイリー肌(脂性肌)対策に効果的な洗顔料TOP3

正しい洗顔方法が分かったところで、今使用している洗顔料が本当にオイリー肌に効果があるのか…。

そんな不安もあるのではないかと思います。

そこでここからは、私がおすすめしている「オイリー肌に効果がある洗顔料」を3つ、ランキング形式でご紹介しいていきます。

実際に私が使用したものなので、その体験談も踏まえてご紹介しますね。

また別の記事でもおすすめの洗顔料についてご紹介しているので、もしよろしければそちらも併せてご覧ください。

  1. バルクオム ザ・フェイスウォッシュ

    価格 5.0
    使用感 4.5
    効果 5.0
    価格:
    2,160円(税込)
    容量:
    100g

    天然由来の成分をメインにして作られ、クレイミネラルを配合することで不要な汚れだけを取り除き、必要な皮脂を肌に残しながら洗うことができます。
    また4か月経っても腐らないリンゴの幹細胞エキスを配合することで汚れを落としながら、肌の保湿が可能となっている。
    ニキビや乾燥によるテカりやベタつきを抑え、肌細胞の再生機能をどんどん促してくれます。
    さらに特徴として、生石鹸タイプの洗顔料を泡立てネットでしっかり泡立ててあげると濃密な泡をつくることができます。
    弾力のある泡で洗うことで肌への負担を減らし、キレイな肌をキープすることが可能です。

    管理人のレビュー

    洗い上がりの感想としてはとにかくスッキリしていて、肌も突っ張った感じがなくとても良い使い心地でした。
    正直この後に化粧水やらなんやらを使わなくてもいいんじゃないかと思うくらいの洗い心地。
    泡立ちが良く、キメも細かいのでマシュマロみたいな泡をつくれますし、それでいてふわっとした質感なので肌に負担がかからない感じがします。
    使用感を満点にしなかったのは、商品の容器が取り出しにくいという理由で減点しています。
    それ以外は文句なしの洗顔料だと感じました。

    公式サイトをチェックする

  2. Non A.(ノンエー)

    価格 4.5
    使用感 4.5
    効果 5.0
    価格:
    2,940円(税込)
    容量:
    100g

    着力量や香料、エタノールなど、肌に負担のかかる成分が含まれていない医薬部外品の固形石鹸タイプの洗顔料。
    オイリー肌の多くが悩むニキビに特化した洗顔料で、通常のニキビケア商品にはピーリング成分が多く含まれているのですが、この洗顔料には一切配合されていません。
    これはピーリング成分によって肌を傷つける恐れがあり、肌の負担を大きくしてしまうことで悪化を防ぐためです。
    その他にもヒアルロン酸やローヤルゼリーなどの保湿成分を配合することで、洗いながらも肌の潤いを逃がさないような洗顔料になっています。

    管理人のレビュー

    中学生の時にプロ〇クティブの洗顔料を使っていたことがあるのですが、ノンエーの洗顔料はとにかく泡立ちが良いという印象を受けました。
    ニキビケアの洗顔料はシャバシャバとした泡立ちをしている印象があるのですが、これはそれが一切なく、逆さにしても落ちないくらい濃密な泡をつくれたんです。
    洗い上がりもしっとりと潤っている感じしますし、おでこに合ったニキビも使用して1週間程度で亡くなったので効果は保証できます。
    もしオイリー肌によるニキビで悩んでいるのであれば、かなりおすすめです。
    デメリットというと、ちょっと価格が高めなのと固形石鹸タイプなので溶けやすいということですね。
    それ以外は満足のいく洗顔料だと思いますよ。

    公式サイトをチェックする

  3. MENS’S SOAP BUSO(メンズソープブソウ)

    価格 4.5
    使用感 4.5
    効果 4.5
    価格:
    2,808円(税込)
    容量:
    100g

    肌の負担となる添加物を使用せず、天然成分で作られているのが特徴です。
    BUSOにはフルボ酸と呼ばれる人工的につくることができない貴重な成分が含まれ、毛穴の奥の汚れを浮かせ取り除くことができます。
    またアミノ酸やミネラルなどの天然由来の保湿成分が多く含まれているので、洗顔と同時に保湿も行えます。
    保湿成分はその他にもヒアルロン酸やトレハロース、コラーゲンペプチド、はちみつ、カワラヨモギエキス、ドクダミエキスといったものが配合されています。そして固形石鹸タイプのデメリットでもある使用していると溶けてしまうといった点については、枠練り製法を採用しているのでとても溶けにくいのがこの洗顔料の最大の特徴です。

    管理人のレビュー

    実際に使用してみて、洗い上がりがさっぱりしていてそれでいて肌もスベスベしているのを実感しました。
    寝不足が続い句とニキビができやすい体質なのですが、この洗顔料を使用している期間は全くできず、快適に使用ができたと思います。
    泡も濃密なものがつくれるので力を入れずに洗うことができるのですが、唯一デメリットとして感じたのがなかなか泡立たないということ。
    枠練り製法のため、石鹸自体が硬いので泡立てるのに少し時間がかかってシアムのが難点に感じました。

    公式サイトをチェックする

洗顔後はしっかりと保湿を!オイリー肌(脂性肌)でも肌を保湿する大切さとは?

オイリー肌の場合、洗顔をしただけで満足してはいけません。

洗顔をした後には絶対に保湿をすることが必須条件です。

洗顔をした後というのは肌に皮脂がほどんど残っていない状態なので、言ってしまえば肌が砂漠状態です。

そしてそのままの状態で放置していると、乾燥から肌を保護しようとして過剰な皮脂分泌を促進してしまいます。

余計な皮脂の分泌を防ぐためにも、洗顔をした後は充分に保湿をする事が大切なのです。

洗顔をした後の水分補給は化粧水を利用します。

化粧水で乾燥した肌へ水分を補給していきましょう。

そして化粧水を使用した後は、乳液を使います。

乳液を使用する理由は、肌に油分の膜を張ることで化粧水が蒸発してしまうのを防ぐためです。

洗顔、化粧水、乳液というスキンケアの一連の流れをオイリー肌の方はしっかりと意識して行うことが重要です。

ですが普段からテカりやベタつきなどがひどい人にとっては、乳液の含まれている油分が不必要に肌をベタつかせてしまう事もあるので、油分の少ない乳液を使用するなど、乳液の使用は自身の肌に合ったものを使うことをおすすめします。

もしベタつきなどが本当にひどいのであれば乳液は使用せず、化粧水のみを使ってスキンケアをしていきましょう。

オイリー肌の正しい化粧水の使い方

洗顔後に保湿をする大切さがわかったとしても、スキンケアの方法が間違って入れば意味がありません。

そこでここからは正しい化粧水の使い方についてご説明していきますね。

オイリー肌(脂性肌)の化粧水の使い方その1:洗顔後の肌に化粧水をなじませる

まずは化粧水を手に取り、よく伸ばしてから顔に優しく馴染ませていきます。

この時顔を叩いたり、こすりつけるように化粧水をつけてしまうと肌に刺激が加わって、肌にトラブルを引き起こしてしまいます。

また化粧水を肌になじませるときに、コットンなどにつけてから使用する方もいますが、これも肌に対して刺激になってしまうことがあるので、できれば手でなじませた方が効果的です。

オイリー肌(脂性肌)の化粧水の使い方その2:ベタつきやすい部位からなじませる

化粧水をなじませる部位はベタつきやテカりが起きやすいTゾーンを中心に行なっていきます。

順番としてはTゾーン→頬(Uゾーン)→目周り→口周りの順序でケアをしていきましょう。

馴染ませる際は、手のひらで優しく押さえるくらいの力加減で、前の項目でご説明した通り、叩いたりこすりつけるようなことは避けて行ないます。

イメージとしては「化粧水を浸透させていく」というような感覚でなじませていきましょう。

オイリー肌(脂性肌)の化粧水の使い方その3:最後に仕上げの乳液で水分の蒸発を防ぐ

普段からベタつきやテカりがあまりにもひどい場合は、前項目でやめておくべきですが、そこまでひどくないという場合に関しては、乳液を使って化粧水の水分が逃げないように蓋をしてあげましょう。

付け方は化粧水と一緒で、叩いたりこすったりしないようにします。

乳液の油分が肌表面で薄い油膜を張ってくれるので、肌になじませた保湿成分が逃げづらくなり、乾燥からくる肌のテカリを防いでくれるんです。

また乳液のベタつきが起きてしまう原因についてご説明している記事があるので、使用後のべたつきが気になる方はそちらも参考にしてみてください。

以上が正しいオイリー肌向けの化粧水の使い方になります。

決して難しい内容ではないので、ぜひ今日から取り入れてみて下さいね。

また肌の状態を整えてくれるおすすめの化粧水についてまとめた記事があるので、そちらも併せてごらんください。

オイリー肌(脂性肌)を根本的に解決をするためには正しい生活習慣をしよう

オイリー肌を改善するために洗顔方法や洗顔後のスキンケアについてご紹介しましたが、それだけでなく元々の肌質や年齢、生活習慣などもオイリー肌に深く関係しています。

洗顔方法やスキンケアを変えてみても効果を実感できない場合は生活習慣の改善を試してみることで根本的に解決することが出来るかもしれません。

そこで代表的なものをご紹介していくので、ぜひご参考ください。

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オイリー肌(脂性肌)を改善する正しい生活習慣その1:脂っこい食事を避ける

有名な話ですが、脂質を必要以上に摂りすぎると皮脂分泌を過剰に引き起こす原因となってしまいます。

ラーメンや揚げ物、ファーストフードといった脂っこい食事は、たまに食べる分には大きな問題はないのですが、ほぼ毎日のように食べている場合は食生活を改善するようにしましょう。

また外食やコンビニ弁当が多々あると、どうしても脂質や糖質が多くなり、野菜を摂る量が少なく栄養が偏ってしまいがちです。

野菜に多く含まれているビタミン類などは、カラダの代謝を促進したり、脂肪の分解に効果があります。

もちろん肌をきれいにする効果も期待できます。

できる限り自炊して好きなものばかり食べず、脂質や糖質の少ない野菜を多く使った食事にしたり、外食の際も肉類や揚げ物ばかりでなく、野菜を中心にしたバランスの良いメニュー選びをしましょう。

オイリー肌(脂性肌)を改善する正しい生活習慣その2:睡眠時間をしっかり確保する

睡眠不足が続いてしまうことで自律神経のバランスが乱れてしまいます。

その結果、交感神経の活動が活発になり、男性ホルモンの分泌量が増えてしまうことによって、通常よりも皮脂の分泌量が増大してしまいます。

なので皮脂の分泌を抑えるためには睡眠はとても大切です。

睡眠時間は取れていても睡眠の質が悪い場合はあまり良くない傾向です。

夜中に何度も目が覚めてしまったり、朝起床しても寝起きが悪く、スッキリしない状態が続いているとしたら、睡眠の質が悪く十分に眠れていない可能性があります。

  • 十分な睡眠を取るためには、17時以降に昼寝や仮眠をしない
  • 就寝の1時前にはスマホやパソコン、テレビを観ない
  • 就寝前にお風呂に入ってストレッチする
  • 自分に合った枕やマットレスを変更してみる

以上のようにいろいろと工夫をして、質の高い睡眠をしっかりと取れるようにしましょう。

睡眠時間に関しては人によってそれぞれ異なりますが、少なくても6時〜8時間は確保可能な生活をしましょう。

オイリー肌が重度の場合は病院で診てもらうことも検討しよう

ここまで自宅でできるオイリー肌対策をご紹介してきました。

普段のスキンケアの方法や効果的なスキンケアグッズ、生活習慣の見直しをすることで、オイリー肌を解消することがデキるということがわかったと思います。

ですがセルフケアでもどうしようもないレベルになってしまうと、病院などで診てもらう必要がある場合もあるんです。

その他にも、セルフケアではなくきちんとした医師にアドバイスをもらったり、適切な治療をしてもらいたいという方も少なからずいると思います。

そういった方は、まずは病院で担当の医師にしっかりと相談してみるようにしましょう。

オイリー肌の本格的な治療は何科でできる?

症状の重いオイリー肌の診察に関しては「皮膚科」や「美容皮膚科」で診てもらうことができます。

もし普段から通院している皮膚科や美容皮膚科があれば、そこで相談してみるのもいいと思いますよ。

またそれぞれ治療内容に特徴があるので、その違いについてもご説明していきますね。

皮膚科での治療内容のメリットやデメリット

一般の皮膚科で治療をすすめていく場合、健康保険の適用ができるので自己負担となる治療費が少なく済むというメリットがあります。

また皮膚科は様々な場所にあるので、比較的探し出しやすいという特徴も大きなメリットですね。

ただデメリットとして、保険適用ができる治療薬はそんなに多くないので、治療内容の幅が狭いことにあります。

そのためあまり満足効果を実感できない場合も考えられます。

美容皮膚科での治療内容のメリットやデメリット

美容皮膚科で治療をすすめていく場合、1番のメリットは何と言っても最新の治療方法を受けることができるという点です。

その他にもクリニックによっては独自の治療方法があったりするなど、通常の皮膚科ではできないような治療方法を選択することができるので、治療方法の選択肢が多いというメリットがあるんですよ。

症例数も多く、様々なアドバイスをもらえるので、自宅でのケアもしやすい特徴があります。

ですがその反面、治療には保険適用外のものもいくつかあるため、話をよく聞かずにホイホイ進めていると、高額な治療費がかかってしまうこともあるので注意が必要です。

オイリー肌(脂性肌)の代表的な治療方法について

病院で治療する方法はたくさんあります。

担当の医師からいろんな方法を説明されることもあるのですが、自分で治療内容を選ぶことはできるので、その通りにする必要はないですよ。

こちらでは病院での治療内容について、特に代表的なものをご紹介していきますね。

オイリー肌(脂性肌)の治療方法その1:レーザー治療

レーザーを使った治療方法で、ニキビやニキビ跡の治療などにも使われるもので、オイリー肌の治療にも効果があるんです。

オイリー肌の場合、皮脂を分泌する「皮脂腺」と呼ばれる部位にレーザーを照射することで、皮脂腺を破壊することによって皮脂の分泌量を抑える治療方法なんです。

効果はかなり高いですが、治療時に痛みがあったり、治療に時間がかかるなどのデメリットもあります。

また人によっては施術後にレーザーを照射した部分に赤みが発生することもあるので、それなりのリスクもあるんです。

治療費に関しては、1回の施術では完全に治療を終わらせることができないので、合計平均費用として「60,000円~100,000円」くらいの費用がかかる可能性があります。

オイリー肌(脂性肌)の治療方法その2:処方薬での治療

一般の皮膚科などで治療する際に処方される治療薬ですが、肌の状態に合わせて薬を処方してくれます。

処方された治療薬は毎日決まった量を決まった時間に服用をしないと、体に耐性ができてしまうため、自分の判断で中止をしたり、バラバラの時間に服用しないようにしましょう。

処方される治療薬の一例としては「漢方薬」「皮脂分泌抑制剤」「ビタミン」といったものがあります。

オイリー肌(脂性肌)の治療方法その3:イオン導入による治療

とても弱い電流を使って、肌に美容成分を奥深く浸透させていき、通常のスキンケアでは届かせることができない「真皮」という部分まで送り届けることができます。

肌の奥深くまで美容成分を浸透させることで、肌のトラブルを改善することができ、エステなどでも使われているようなものなんです。

皮脂分泌の抑制効果があるビタミンCやビタミンEといった成分を、化粧水などよりも高い効果で実感することができます。

費用については1回あたり「10,000円~12,000円」くらいの金額で治療することができます。

まとめ

いかがでしょうか?

オイリー肌は放置しておいてもいいことは何もありません。

周囲の人から不潔な印象を持たれ、女性から見てもあまり近寄りたくないはずです。

モテる男の条件に必ずと言っていいほど「清潔感のある男」というものが存在しますが、オイリー肌はその真逆に位置しています。

なので、こちらでご紹介した方法をぜひ取り入れてみて、清潔感のあるかっこいい男になりましょう!

 

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