モテるメンズの正しい眉毛の整え方とは?ポイントを抑えて作るおすすめの形

いきなりですが、あなたは眉毛は整えていますか?

ヘアスタイルやオシャレに気を使ってはいても、放置されがちなのが眉毛ですね。

どんなイケメンでも眉毛がぼさぼさだと異性からのウケは最悪です。

眉毛は女性からすると放置されたものより、ちゃんと整えられたほうが清潔感を感じるため好印象という結果が出ています。

また、眉毛が整っていないことで、「仕事ができない」とか「だらしない」という印象を持たれてしまうケースも多々あります。

ただ、中には自身で整えるのが苦手という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

  • 眉毛を綺麗に整えておきたいけど、どうしたらいいのかわからない
  • どんな道具を使って手入れをすればいいのかわからない
  • 自分にぴったり合う眉毛の形がわからない

そこでこの記事では眉毛の正しい整え方や形ごとに相手に与える印象を詳しく紹介していきます。

太くて濃い眉毛も男らしくかっこいいですが、自然に整えられている眉毛は女性からの支持が高く、いわゆる『イケメン』の近道と言えるでしょう。

ぜひ参考にしてみてください!

重要!「男性こそ眉毛は整えるべき」である!

男性は女性と違ってメイクをしませんよね?

そのため、眉毛が常に整えられているかどうかということはダイレクトに相手に与える印象に響いてきます。

顔のパーツをいくつか上げてくださいと言われると、

と普通の人は挙げていくと思います。

この中で、一番印象を左右するパーツはどこだと思いますか?

そうです。「目」ですね。

目力という言葉があるように、目元の印象がその人のイメージを大きく左右します。

ここで眉毛に戻りましょう。実は眉毛こそが目元の印象を決めるためにはとっても重要なパーツなのです。

顔の中でも眉毛は大きな比率を占めています。

そのため、きれいに眉毛が整っていると、ぱっと見で清潔感を相手に与えることができるんです。

特に男性は、女性と比べて眉毛を整えている人が少ないので、手入れをしているだけでも眉毛にノータッチのほかの男性とは差をつけることができます。

そして、眉毛の手入れというのは美容室などに行かなくても手軽に自分でできてプラス効果が高いというのが良い点です。

2012年にWEB上で女性に対して行われたアンケート結果では、男性には眉毛を整えておいてほしいと回答した人が8割に達しています。

つまり、異性からモテたければ眉毛のお手入れは必須ということですね。イケメンを目指すならまずは眉毛からスタートするべきなのです。

それでは、まず、眉毛の手入れをするにあたって必要となる道具から解説していきたいと思います。

必要なアイテム

眉毛のお手入れセットというのは、ひとつ持っておいて損はないと思います。

ドラッグストアやドン・キホーテなどで1000円程度で全てがひとつになったセットを扱っているので、最初はこういったもので全く問題ないでしょう。

おすすめは、洗顔料やワックスなどを出している「ギャツビー」のアイブロウキットです。

「アイブロウ」とは眉毛の手入れのことですね。

薬局やドンキだと1000円近くしますが、アマゾンだと700円以下で購入ができます。

取り急ぎはこれがあれば困ることはないでしょう。

眉毛の手入れに慣れてきて自分で上手にできるようになってから本格的なものはそろえていけば良いと感じます。

ここからは、アイブロウに使う道具と使用目的・注意点などを一つずつ説明していきますね!

眉ハサミ

先端がややカーブした小さめのハサミです。

眉ハサミ単体では100均で購入することも可能ですし、少しいいモノが欲しいと思ったら薬局やコンビニで購入可能となっています。

普通のハサミよりもサイズが小さく、刃先も小さいために細かい毛のカットに向いています。

あくまで眉毛用なので、その他の用途で使用しないようにしましょう。

眉毛の長さを整えるだけではなく、眉毛の毛根近くからハサミを入れることで毛抜きを使わなくてもある程度眉毛の形を作ることができます。

基本的に右利き用になっているので、左利きの人は最初苦戦するかもしれませんが必ず右手で使うようにしてください。

アイブロウブラシ(コーム)

要はブラシのついたクシのことですね。眉毛用のブラシは髪の毛に使うブラシやクシと比べると圧倒的に小さいのでなくさないように気を付けてください。

こちらも、100均や薬局・コンビニ・ドンキなどで手に入ります。

ただし、アイブロウキットに入っていることが多いですね。アイブロウブラシ単体で購入しようと思ったら少し探すのに手間取るかもしれません。

アイブロウブラシを使うことで、様々な方向に乱れた眉毛の毛流れを整えることができるので、眉の長さを微調整する際などに役立ちます。

右手に眉ハサミ、左手にアイブロウブラシを持って使用するため、両手を器用に使う必要があります。

最初はなかなか慣れませんが、続けているうちに徐々に慣れてくるので頑張って使いこなせるようになってくださいね。

毛抜き

毛抜きも100均や薬局などで購入できます。

短く、カットが難しい眉毛に対して使用します。

毛抜きの形状によっては掴みにくいものもあるので、先端が斜めになっているものを選ぶと良いです。

眉毛の手入れをするときに最初から毛抜きを使ってしまう人も多いですが、最初から全部毛抜きに頼るのはあまりおすすめしません。

なぜかというと、毛抜きで抜いた部分の毛はしばらく生えてきません。

毛抜きで長い期間抜き続けている部分の毛というのは、この先ずっと生えてこないこともあります。

眉毛の形というのは時代とともにトレンドが移り変わるためできる限り本当に要らない部分の毛以外は抜かずにカットしたりシェーバーで剃ったほうが後々後悔することがないでしょう。

また、毛抜きで抜いた時は毛根にとってダメージとなるため肌荒れの原因となることもあります。

毛抜きを使って眉毛を抜くときは、必ず毛流れに逆らわず、毛流れに沿って抜くようにしましょう。

眉毛用シェーバー

これはなくてもOKですが、あると便利です。

簡単に長さの調節をして整えることができる上、一気にいらない部分の眉毛を剃ることができるので、これがあればアイブロウブラシとこの後紹介するフェイス用シェーバーは不要となります。

薬局やドン・キホーテで1000円くらいから購入できますが、切れ味が悪かったりすぐに壊れてしまったりするので眉毛用シェーバーは少しだけ奮発していいものを用意しておいたほうがいいでしょう。

私はアマゾンで購入した3000円程度のものを使用しています。

使った後に毛がたくさんつくので、電動でも水洗いできるもののほうが衛生的に使うことができます。

フェイス用シェーバー

もともとは顔の産毛を剃るものですが、細かい眉毛の処理にも使うことができます。

ただし、フェイス用シェーバーはカミソリなので、ひげを剃っているカミソリと同様に肌荒れの原因となります。

肌の表面に細かい傷を作ってしまうことと、最悪の場合皮膚を切ってしまうこともあるため、使い慣れている方以外はフェイス用シェーバーは使わないことをおすすめします。

眉毛の名称を知っておく!

道具が揃ったら、次は眉毛の各場所の名前を知っておきましょう。

ポイントはたったの3つです。

この後の記事の中でも出てきますので、しっかりと覚えてみてくださいね。

  • 眉頭…眉毛が始まる場所で、中央寄りの位置にある。鼻に近いほうが眉頭と覚えてください。
  • 眉山…眉毛の中で一番高い場所です。
  • 眉尻…眉毛の終わりの部分。こめかみの側ですね。目じりに近いほうが眉尻と覚えてください。

眉毛を整える時には、この3点の位置や細さをチェックしながらバランスを取ることになります。

ゴールデンバランスを目指そう!自分の眉毛をチェック!

眉毛にはゴールデンバランスというものがあります。聞いたことがあるかもしれませんが「黄金比」と呼んでもいいでしょう。

人それぞれ顔の形も違いますし、目の大きさ、顔のパーツの位置もばらばらですね?

ですが、このゴールデンバランスは顔のパーツや目の大きさなどに左右されず、老若男女問わず共通のものとなります。

ゴールデンバランスを守って眉毛を整えればどんな人でも美しく見えるようになります。

古代建築や美術品などにも共通して使われており、昔から美しいといわれてるものは「黄金比」を守り理想のバランスを保っているのです。

眉毛のゴールデンバランスの確認方法

眉毛のゴールデンバランスを確認するために、顔のほかのパーツの位置から延長戦を引いてみます。

A:眉頭
小鼻の際から目頭の延長線上に眉頭が来るようにします。
B:眉山
黒目が真正面を向いた位置で、目尻から黒目の外側の位置に眉山の1番高い部分が来るようにする。眉頭から約2/3のところです。白目の際とラインが合うとベストです。
C:眉尻
正面から見て、小鼻の際と目尻を結んだ延長上と、口角と目じりを結んだ延長線の内側にあり、眉頭よりも若干高めの場所がベストです。

あなたの眉毛はどうだったでしょうか?ゴールデンバランスになっていたでしょうか。

ゴールデンバランスから離れてしまっている場合は、できる限りこのバランスに近づけるようにしましょう。

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眉の形が相手に与えるイメージとは?

眉毛というのはあなたの顔の印象大多数を占めるとっても大事な部分です。

もし「こういう風に見られたい!」というイメージがあれば、イメージに合わせて眉毛の形で表現する必要があります。

たとえば、普段キツく見られがちで「怒ってる?」と聞かれてしまうような人は、やわらかい眉毛を目指して整えていきましょう。

頼りなく見られてしまう人は、男らしいイメージの眉毛の形に近づけると自信が持てるようになるかもしれませんね。

それではここから眉毛の形と、相手に与えるイメージについて詳しく解説していきますので、あなたの望み通りの眉毛を目指して調整をしていきましょう!

優しい・柔らかいイメージの眉毛

眉山のカーブがゆるやかになっている眉毛です。

頬骨やあごがごつごつとしていて男性的にだったり怖く見られがちの方におすすめできる形です。

知的でクールなイメージの眉毛

若干細めにして、眉山の角度をしっかりとつけます。
※あまり細くしすぎるとヤンキーみたいになります。そうならないように少しずつ整えるようにしましょう

自然な感じのイメージ

自身の眉毛の形を活かした、ゴールデンバランスをメインに意識した形です。

爽やかさは一番出る形ですね。

女性にとっては男性の清潔感というのはとても大事な要素です。今現在、異性からあまりモテないと悩んでいる場合はこの形にすれば安パイです。

初心者もこの形を最初に作るようにしてみてください。

男らしいイメージの眉毛

若干太めにし、直線的な形状をしている眉毛です。

眉山から眉尻にかけては、やや短めにすることで男らしい強めの印象を与えます。

ワイルドさが出るので、体の線が細い男性や中性的な顔立ちの方におすすめです。

眉毛の整え方の手順

眉毛のイメージが決まったところで、眉毛の形を整えていきましょう!

基本的には男女ともに整え方に違いはありません。

とりあえず『手の入れすぎ』には気を付けてください。整った眉毛は清潔感をアップさせますが、やりすぎた眉毛は一気に女々しく感じます。

あなたの眉毛本来のラインを活かして行きましょう!

眉毛の手入れをする際には、顔全体を見ながらバランスを整えられるように大きな鏡を使って顔全体を見ながら書くようにしてくださいね。

手順その1:不要な眉毛の確認・処理

まずは伸びすぎた長い毛を切っていき、下準備をします。

この時に短く切りすぎると取り返しがつかなくなるので注意が必要です。

アイブロウブラシのクシ(コーム)で毛を下からすくい、ハサミで切ります。

それかシェーバーで一気に整えてしまいましょう。

眉毛の形を作った後で、最後に濃さの調整をするので、この段階ではかなり長くて邪魔になりそうな毛を処理する程度の認識でOKです。

※もともと眉が薄い場合は、長さがなくなるとさらに薄く見えてしまうためこの手順は飛ばしても大丈夫です。

手順その2:眉毛の周りの邪魔な毛を手入れする

左右の眉毛の間やイメージしたラインからはみ出ている部分など、不要な部分があるはずなので、その部分は眉毛シェーバで剃るか眉ハサミで根本から切ってしまいます。

最初から思った通りのラインでカットしたり剃ったりしないようにしてみてください。

※瞼に生えている毛や、左右の眉毛の間にある毛、眉尻からこめかみのあたりにある「絶対にいらない毛」は毛抜きで抜いてしまっても大丈夫です。

少しずつ眉毛シェーバーで削っていく彫刻に近いイメージでやるとうまくいきやすいです。3mmほど余裕を残して眉毛の周りの邪魔な毛をきれいにしておくイメージです。

手順その3:眉毛の形を整える

余分な毛がなくなったところで、ここから眉ハサミや眉毛シェーバーを使って細かく眉毛を整えていきます。やっと形を作っていく段階ですね。

眉毛の形を作る順番ですが、

  1. 眉山

  2. 眉尻

  3. 眉頭

この順番で整えていきます。

この順番をしっかりと守れるかどうかで仕上がりがかなり変わってきます。

プロのメイクアップアーティストなども、この順番で眉毛のメイクアップを行っています。※IKKOさんは自己流なのでこの順番でやっていないと以前テレビで言ってましたが…

IKKOさんは別として、この手順がきれいな眉毛を作るための鉄板なので、最初はやりづらくてもこの手順を守ってくださいね。

そして、眉毛を手入れする際は、片方ずつ一気にやってしまうのではなく

  1. 左の眉山→目尻
  2. 右の眉山→目尻
  3. 左の眉尻周り
  4. 右の眉尻周り
  5. 左の眉頭から眉山にかけて
  6. 右の眉山から眉山にかけて

というように、左右交互にバランスを見ながらちょっとずつ整えていくようにします。

そうすることで、多少の失敗してしまったときに気にならない程度にカバーすることも可能になります。

最初にしっかりときれいな形を作ってしまえば次回以降が楽になります。丁寧に時間をかけてやってみてください。

形をゴールデンバランスに整えるのは、かなり地道な作業となりますが、一度整えればあとは伸びてきた毛の調整だけで済むようになりますよ!

手順4:濃さの調整

形が完璧に整ったら最後は濃さの調整です。

眉ハサミや眉毛シェーバーを入れる前に、毛流れの方向をしっかりとみておいてください。

また、毛の濃さは左右で違うことも多いので、なるべく左右対象な見え方になるように濃い部分と薄い部分を見極めて濃さに調整をしましょう。

形も違うことが多いので、しっかり全体を確認しながら整えていきます。

薄すぎるとビジュアル系のようになってしまったり、ヤンキーのような印象を与えてしまうこともあるので注意してください。

近年の流行は、濃いめの眉毛が女性ウケがいいようです。少し濃いかな?くらいで残しておいても問題ないでしょう。

イケメン爆誕!眉毛を整えるだけで顔の印象が全然変わる!

上記の内容で眉毛の整え方をご紹介してきましたが、実際にできそうでしょうか?

髪の毛と違い眉毛は短いですが、整えるのと整えないのではかなり印象が違ってきます。

冒頭でもお伝えしましたが、イケメンの第一歩はまず眉毛からです!!

眉毛が整うだけでも顔の印象は3割増しになると言っても過言ではありません。

身だしなみを整える一環として、日ごろからお手入れをするようにしてみましょう。

また動画でも眉毛の整え方をチェックできるので、ぜひ参考してみてください。

眉毛を整える頻度はどれくらいがベスト?

眉毛を整える頻度ですが、1週間に1回程度で問題ありません。

ここまで紹介してきた手順で最初に一度しっかりと整えてしまえば、伸びてきた部分をさっと剃って眉毛の濃さをちょっと調整するだけで大丈夫になるので、5分もかからずに終わります。

「週末の金曜日の夜に眉毛を整える」というように、習慣として決めてしまえば苦にもならないと感じます。

忙しい場合は、2週間程度放っておいても大丈夫でしょう。それ以上放置するのは結構厳しいと思っておいていただいたほうが良いと思います。

眉毛のお手入れ失敗例…格好悪い眉毛って?

眉毛を放ったらかしにしておいて一切手を付けないのは印象ダウンにつながりますが、逆に失敗してしまって印象がダウンするケースもあります。

ここから眉毛のお手入れでやってしまいがちな失敗パターンを紹介していきたいと思います。

細すぎる眉毛は絶対にNG!

時代とともに眉毛の流行りすたりがあります。

近年は細い眉毛はウケが悪いので注意が必要です。

20代後半~30代前半の方ならお分かりいただけるかもしれませんが、Loveマシーンのころの「モーニング娘。」は眉毛が細くてシャキーンとしていますね。

このころは細い眉毛が流行っていました。

ですが、今これをやってしまうと完全にアウトです。気を付けてください。

多くの場合、眉毛を抜いて形を整えていくうちにどんどん細くなっていってしまいがちなので、やりすぎないようにだけ注意しましょう。

眉頭のあたりから細くしてしまっている方は特に注意が必要だと感じます。

イケメンというのは、目と眉毛の間の距離が近いのが特徴です。

目と眉毛の間がどんどん広くなってしまうにつれて、田舎もののような「イモ臭い」印象になっていってしまうので、目と眉毛の距離もチェックするようにしましょう。

剃りこみ(ライン)の入っている眉毛も今は「ダサい」

剃りこみの入った眉毛も一昔前に流行りましたね。DA PUMPのISSAさんがはじめて一気に人気が爆発した時期がありました。

ですが、これも今の時代には合いません。ヤンキーっぽく見られてしまったり、おっさんの烙印を押されてしまいかねないので絶対に避けるようにしましょう。

今の時代はナチュラル眉毛です。

剃ったり抜いた部分が生えてきて青くなった眉毛

青髭と同じように、青くなってしまった眉毛も異性ウケは最悪です。

多くの場合、青くなってしまうのは自分の毛の生えている部分から大きくそれて細くしすぎてしまっています。

少しずつ眉毛を太くしていくことで、青みが気にならない太さを探してみてください。

青くなるのが嫌で毛抜きで抜く人がいますが、毛抜きで抜くと青くなるのがうしろにずれ込むだけなので根本的な解決になりません。

逆に生えてきててもいい部分の毛が生えてこなくなったりして、後で後悔することにつながるケースがあります。

眉毛の青みが気になる方は、一度、眉毛サロンで眉毛をプロにやってもらうことを検討してみてください。

眉毛サロンで眉毛を手入れすることについては、この記事の最後のほうで紹介していますので、目を通してみてくださいね。

角度の付きすぎた眉毛

眉尻は眉頭から少しだけ高い位置にあるのがベストです。

それが、眉尻が眉頭から引いた水平線よりだいぶん上がってしまっているケースは眉毛に角度がつきすぎです。

相手にきつい印象を与えるだけでなく、いかにも手入れされた眉毛感が出てしまうため格好悪いです。

眉毛に角度をつけすぎてしまっている場合は、客観的に自分の眉毛の形を見ることができていない可能性があります。

大きめの鏡を用意して、顔全体のバランスを見ながらゴールデンバランスに近づけていけるように少しずつ修正していきましょう。

メンズが眉毛を書くのはアリ?それとも気持ち悪い?

女性と違って男性はメイクをしません。なので、眉毛を書くのも基本的には「ナシ」だと思っておいたほうが良いでしょう。

WEBなどで見ることができる女性のアンケートの意見を見ていると、眉毛を書いている男性に対する女性の意見は非常に辛辣なものです。

ですが、眉毛の生え方は左右違うものですし、まばらに生えているケースもあるのでカットやシェービングだけで整えるのには限界がある人もいるでしょう。

なので、もし眉毛の形がどうしても整わずに「眉毛を書く」ことを考えるのであれば、できる限りバレないように書いたほうがいいです。

ここから、男性向けに眉毛を書くためのに必要な道具や書き方などをレクチャーしていきます。

眉毛を書くのに使用する道具

眉毛を書くのに必要な道具は以下の通りです。

  • アイブロウペンシル…眉毛の「毛」を書くのに使います。
  • アイブロウパウダー…色をつけるために使います。
  • スクリュー式ブラシ…書いた毛をぼかして自然に見せるために使います。
  • アイブロウコート…汗をかいたときに書いた眉毛が落ちないようにするためのものです。※なくてもOK

道具をそろえる前に、身近な女性に相談できる場合は一度相談したほうがいいでしょう。

男性が眉毛を書くことに対して、どう思うかリアルな反応を一度確かめてみてください。

そして、眉毛を書く道具はどれがいいかも教えてもらうと女性目線であなたに合ったものを教えてくれる可能性があります。

眉毛を整える目的は、見た目の印象をアップさせることなので、眉毛を書くことで印象ダウンにつながってしまっては元も子もありません。

なので、事前に男性よりも美容に関しては詳しい「身近な異性」からのアドバイスを得ることはとても重要だと感じます。

眉毛を書くときのポイントとは?

こちらも眉毛の形を眉ハサミや眉毛シェーバーで整える時と同様に、大きな鏡を使って顔全体が見ることができる状態で行ってください。

ゴールデンバランスをしっかりと頭の中に描いてから始めることが大事です。

眉毛はアイブロウペンシルで直線のアウトラインを書くのではなく、アウトラインの眉毛を1本1本書いて足していくイメージです。

アイブロウペンシルで植毛をしていき、その上からアイブロウパウダーで色を付けて遠目に見たときの印象を作るような感じです。

ペンシルで書くと一気に濃くなってしまう眉頭などは、アイブロウパウダーのみで仕上げるのもOKです。

肩やひじに力を入れずに、優しい力で書いていくようにしてください。左右で苦手なほうの眉毛から書くと後でバランスがとりやすいです。

それでは、注意点を理解したうえで実際に眉毛の書き方を見ていきましょう。

男性のための眉毛の書き方の手順

  1. 眉毛のあたりにティッシュを当てて、余分な顔の脂を抑えておきます。

    脂浮きがない皮膚に書くことで、書いた眉毛が長持ちしてくれます。

  2. ブラシで毛流れを整えます。

    もともとの眉毛を確認できるようにしっかりと眉毛のクセを取っておいてください。

  3. 眉尻の位置を先に決めておきます。

    ゴールデンバランスに従って、小鼻から目尻をつないだ直線の先に眉尻のゴールを書いておきましょう。

  4. 眉山から眉尻にかけて眉毛の上のラインを書きます。

    基本的に、男性は眉頭から眉山までの上のラインはできるだけ書かないほうがいいと感じますが、自眉毛が薄い場合は書いてもよいでしょう。

  5. 眉山から眉尻にかけて眉毛の下のラインを書きます。

    こちらも眉毛の上と同様に、眉頭から眉山までの部分はできるだけ自然になるように薄く書きます。

  6. アイブロウペンシルで囲った部分の中を、アイブロウパウダーで埋めていきます。

    自眉毛が濃い部分と薄い部分を見ながら濃さを調整しながら少しずつパウダーを乗せていきます。ペンシルで書いたラインをぼかすと自然になります。

  7. スクリュー式ブラシで仕上げのぼかしをします。

    斜め上に向かってスクリューブラシを動かし、眉毛をぼかしながら毛流れを整えてください。全体のバランスを見て失敗したところは綿棒で落としてそこだけ書き直せばOKです。

  8. アイブロウコートを塗って完成です!

    アイブロウコートは塗らなくてもOKですが、塗ると汗をかいても落ちづらく長持ちします。

眉毛を書くときも、慣れるまでは1手順ごとに左右交互に行ったほうが失敗が少なくなります。

最初はどうしてもうまくいかないものなので、休みの日などに何度か練習して自然に見える書き方ができるようにしておきましょう。

朝に眉毛を書く時に焦って書くと不自然な眉毛になってしまったり、ラインが乱れたいしやすいです。

ぶっつけ本番でやってみるのではなく、ある程度失敗しないレベルまで上手になっておいたほうが吉です。

眉毛サロンとは?プロに任せるのがやっぱり一番!

美容室と同じく、眉毛サロンというものがあります。プロが顔のバランスや骨格を見てその人にぴったりの眉毛にしてくれるというものです。

眉毛サロンにはいろいろ種類があって、美容室の中にサービスとして用意されているものもありますし、眉毛専用のサロンもあります。男性専用の眉毛サロンなんてものも。

いずれにしても、全てお任せで眉毛を格好よくしてくれるものという認識で間違いはありません。

飲み会1回分くらいの価格でやってもらえるので、本気で見た目の印象をアップさせたいのであれば、他でのお金の使い方を少しだけ調整してこういった眉毛をやってもらえるサロンに定期的に通うのもありだと思います。

基本的に女性向けのサービスから始まっているため、男性は施術してもらえないところもありますので、予約の段階で事前に確認しておくようにしてください。

眉毛サロンに通う前には、下準備として2週間ほど眉毛を一切手入れせずに伸ばしておくように言われることが多いです。しっかりと生えそろった状態で適切に整えるということですね。

眉毛サロンではどんな施術内容になっているのかというと

  1. 眉毛の形を決める(ラインで囲って見せてくれる)
  2. ラインからはみ出ている部分の眉毛をブラジリアンワックスで一気に抜く(少し痛みがあります)
  3. 残った細かい産毛を丁寧にピンセットで整える
  4. 眉毛を書いたラインをオイルで落としながら、周辺の皮膚の汚れも一緒に落とす
  5. 眉毛に冷たいコットンを置いて冷却(クーリング)&保湿
  6. 完成

こんな感じの流れが一般的です。

眉毛専門のサロンであれば、上記に加えて顔全体のピーリングや毛穴パックなどの美肌対策も行ってくれるところが多いようです。

いずれにしても、一番のメリットは眉毛をしっかりと抜いて施術してくれるのでしばらくは無駄な毛が生えてこなくなるということです。

次に生えてくるまでの間は自分では一切の手入れが不要になります。

当サイトの編集長も眉毛サロンに通っていますが、2週間~3週間おきにサロンに行くだけで眉毛は常にきれいに整えられています。

プラスで、毛を毎回抜いてもらっているために、余分な部分の毛はどんどん生えづらくなってきているようです。3週間ほど経っても眉毛がぼさぼさになってきたなという印象は全く受けません。

1回の施術は5000円ほどで3週間もつので、月間ランニングコストは6700円弱という計算になりますね。年間だと8万円です。

年間8万円で印象が3割以上もアップすると考えると、20代後半以降のビジネスマンであればこれくらいの自己投資は十分に価値のあるものだと感じます。

眉毛を自分でこまめに整えるのが面倒くさいという方や、プロにやってもらったベストな眉毛で過ごしたいという方は検討してみてください。

まとめ

冒頭でもお伝えしたように、眉毛が綺麗に整えられているかどうかで他人からの印象が大きく変わります。

髪を整える、ひげを剃る、爪を切る、歯磨きをして口臭のケアをする、鼻毛をきるということと同じように眉毛のお手入れも非常に大事ですよ。

眉毛の手入れは手がかかることのために放っておいてしまいがちになりますが、全ての人にとって同じく面倒なことなので周りのメンズと大きく差をつけるチャンスでもあります。

男性の芸能人の中で女性人気が高い人で、眉毛がほったらかしという人は一人もいませんよね?

あなたが美容に対して「放ったらかし」の女性にあまり魅力を感じないのと同じように、女性も放ったらかしの眉毛のあなたには魅力を感じてくれません。

この事実を正しく認識して、今日からイケメン眉毛を目指して自分でできる手入れからはじめてみてくださいね。

 

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