どんな人でも避けて通ることができない「老化現象」ですが、その中でも1番影響が出やすい部分が顔と言えます。

何歳になっても若々しくいたいと思うのは女性だけでなく男性も一緒で、老けた印象を作り出してしまう1番の原因はシワやたるみなどによって起きる「ほうれい線」によるものです。

特に男性は女性よりもほうれい線ができやすいとも言われていて、その理由も特有のものが多いんです。

ほうれい線の問題が自分だけであれば問題ありませんが、周囲の女性や友人などに「あの人、最近ものすごく老けたよね」「昔はかっこよかったのにな~」といわれてしまうのは嫌ですよね。

そこでこちらの記事では、男性に起こりやすいほうれい線の原因や改善策、エイジングケア方法などを詳しくご紹介していきます。

この記事を読むことによって…

  • 男性特有のほうれい線の原因がわかる
  • ほうれい線をケアするための生活習慣の改善方法がわかる
  • 具体的なエイジングケアの方法がわかる
  • ほうれい線が改善して若々しい肌を手に入れ、自信を持てるようになる

といったメリットがあるので、ぜひ参考にしてみてください。

ほうれい線がある男がかっこいいのはリアルイケメンだけ?

ほうれい線があることで多くの男性が「なんだか老けた印象があって、昔と比べて見た目も変わったな…」と感じてしまう方が多いと思います。

ですがその反面、ほうれい線が「かっこいい」と感じている方もいるのも事実です。

芸能人であれば「竹野内豊」とか「福山雅治」「西島秀俊」など、いわゆるイケメンな方々が渋い雰囲気を出していることで「ほうれい線があるのはかっこいい」と思っている方も少なくないんです。

けれどほうれい線がかっこよく見えるのは元から「イケメン」だからであって、私たちのような一般人にほうれい線があってもメリットはほとんどありません。

現に多くの女性が男性のほうれい線に対して「厳しい意見」が出ています。

misamisaさん 27歳

会社に同い年の男性がいるけれど、実年齢よりも老けて見える!
くっきりとしたほうれい線が見た目をかなり老けさせているんだと思いますが、ちゃんとケアしてないんだろうなって感じで幻滅してしまいますね。
彩さん 30歳

1歳下の彼氏がいるのですが、ほうれい線があるせいで老けて見える…。
ちゃんとケアしてって言っても何もしてくれないし、正直一緒に外歩きたくないです。
奈美さん 25歳

今年30歳になる彼氏がいるんですけど、昔よりもほうれい線が目立つようになってすごく気になります。
本人はちゃんとお手入れしていると言っているけれど、見た目に全然変化がないし正直イヤです。
彼氏はあんまり気には留めていないような気がするけど、やっぱり見た目も大事だと思うからケアをしてほしいです。

といったように厳しい意見がたくさんあります。

年齢による影響もあるのでどうしようもないと感じてしまうかもしれませんが、きちんとしたケアをすれば予防することもできるし、改善することもできます。

そこでまずはほうれい線ができてしまう原因についてご紹介していきますので、普段の生活でほうれい線ができてしまうような習慣がないかチェックしていきましょう。

ほうれい線ができる原因

ほうれい線ができてしまう1番の原因は、顔の「たるみ」によるものが多く、紫外線や年齢を重ねることによって肌のハリや弾力がなくなってしまい、肌を支える力が低下してしまっていることで顔がたるみやすくなって、ほうれい線ができやすくなります。

肌のたるみが起きやすい原因として、よく言われているのが…

  • 「肌のハリや弾力が低下したことによるもの」
  • 「皮下脂肪の増えすぎや低下」
  • 「表情筋の低下によるもの」

といったものが挙げられています。

このほかにも、肌の水分量が低下したことによって細かいシワができることで、ほうれい線ができてしまうようになることもあるんです。

これは細かいシワがつながることで、大きな溝(ほうれい線)になってしまうことが原因として考えられます。

このような原因が男性・女性で関係なく、見た目を老けさせるほうれい線をつくってしまいます。

【注意】男性特有!ほうれい線の原因とは

男性の肌というのは、女性に比べて肌の水分量が20~30%少ないというのはご存知でしょうか。

一見すると男性の肌はテカっていて、皮脂量が多いように感じてしまいますが、実際は肌が乾燥しがちだと言われているんです。

しかもそれでいて「男性ホルモン」の影響や水分量が少ないせいで、皮脂量がおよそ2倍も多いとも言われています。

これは乾燥した肌を大量の皮脂によって守っているもので、水分量がこれ以上低下しないようにしてくれているんです。

ですが間違った生活習慣やスキンケアのせいで、水分量や皮脂量を低下させてしまうことによって、シワやたるみが悪化してしまったり、ほうれい線が深くなってしまうことがあります。

そこでここからは男性特有のほうれい線の原因をご紹介していきますね。

原因その1:紫外線による影響

女性の場合だと特に気にする問題ですが、男性はどんなに日差しが強くても紫外線ケアをしない方がほとんどです。

何もしないで肌に紫外線を浴びてしまうと、角質層にある保湿成分が破壊されてしまい、肌の水分がどんどん失われてしまいます。

紫外線には波長の短いものと長いものがあるのですが、波長の長いものは肌の奥深くまで行き届き、ハリや弾力を与えるための「コラーゲン」や「エラスチン」を変形させてしまったり、それらを作り出す組織を破壊してしまいます。

そのせいで肌表面に凹凸ができてしまって、シワやほうれい線ができてしまったり、肌を支えることができなくなってたるみを起こしてしまうんです。

またコラーゲンやエラスチンを囲うように存在しているヒアルロン酸にも影響が及んでしまい、水分を保つことができなくなってしまいます。

このように肌の内部で様々な影響を起こしてしまうことで、乾燥を起こしてしまい、結果的にほうれい線ができやすい環境になってしまうんです。

原因その2:髭剃りによる乾燥

女性とは違って、男性の多くは毎朝髭剃りをする方が多いと思います。

シェービングは髭を剃るだけでなく、肌の表面(角質層)も削り取ってしまうため、肌が乾燥しやすくなってしまいます。

角質層はとても薄く、およそ0.02mm程度しかありません。

そのような薄い部分で肌の水分量を保ったリ、菌から肌を守る働きをしてくれているので、角質層が傷付いてしまうと肌のトラブルが起きやすくなってしまいます。

このような肌のトラブルは乾燥を招いてしまい、シワやたるみを起こしやすくなってしまうので、結果的にほうれい線を深くしやすい肌の環境にしてしまうんです。

原因その3:喫煙や飲酒による影響

男性は仕事などの付き合いでお酒を飲む機会が多くなります。

また最近では喫煙者の数は少なくなってきましたが、それでも男性の喫煙者の数は多い傾向があります。

アルコールにはストレスを軽減する「コルチゾール」というホルモンが分泌されるのですが、このホルモンが分泌されるときにコラーゲンの生成をサポートする「ビタミンC」を大量に使用してしまうため、肌の弾力やハリが失われてしまいがちです。

また喫煙習慣のある方は、タバコに含まれている有害物質のひとつである「ニコチン」によって、ビタミンCを大量に破壊されてしまうので、肌のハリ・弾力が低下してしまい、ほうれい線ができやすくなってしまったり、深くなってしまう可能性が高くなります。

特にタバコに関しては依存性もあるため、なかなか改善するのは難しいかもしれませんが、できるだけアルコールの量を減らしたりするなど、肌に負担がかからないようにしてあげましょう。

原因その4:皮脂量が多いことによって過剰な洗顔をしてしまう

先ほども簡単にご説明しましたが、男性は肌の水分量が少なく、それでいて皮脂量が多いという肌の特徴があります。

ですがこの男性特有の肌はついつい「サッパリさせたい」という思いから、過剰に洗顔をしてしまうこともあり、「インナードライ」という肌の内部を乾燥させてしまう原因になります。

インナードライを起こした肌は、表面的にはテカリを起こしていても、肌の内部は乾燥しているような状態で「自分はオイリー肌(脂性肌)」だと勘違いしてしまいやすい状態になるんです。

そのせいで洗浄力の強い洗顔料を使ってしまったり、肌の保湿をしなかったりなど、間違ったケアをしてしまってほうれい線を悪化させてしまったりします。

原因その5:スキンケアやエイジングケア不足による肌の乾燥

最近では肌のお手入れをする方も少しずつ増えてきていますが、女性に比べてまだまだケアが不足しているのは事実です。

そのせいで肌に必要な水分量が不足してしまい、ほうれい線がめだちやすくなってしまいます。

たしかに男性の肌は、女性に比べて皮脂の分泌量が多く、乾燥を起こしにくいかもしれませんが、生活習慣や年齢によっては肌を乾燥させてしまうことも考えられます。

スキンケアやエイジングケアは肌に必要な潤いを与えて、それを逃がさないようにするためのものなので、何もせずにいると次第に乾燥が進行して、ハリや弾力が失われていき、ほうれい線が深くなってしまうので注意が必要です。

原因その6:加齢によるもの

年齢というのはどんなに頑張っても対策することができない、ものすごく悩ましいものですよね。

年齢が若い時は笑うときだけにできたような笑いジワですが、年齢を重ねることによって、筋肉が低下して行ったり、皮膚も重力に逆らうことができずたるみが起きてしまいます。

顔にはいろんな筋肉が集まっていて、あまり鍛えることがない部位でもあるので衰えやすいんです。

そのせいで頬がたるんでしまってほうれい線ができやすくなります。

原因その7:表情筋の低下による頬のたるみ

顔には様々な筋肉が集まっていて表情筋とも呼ばれているのですが、この筋肉が低下してしまうことによってほうれい線ができてしまうことがあるんです。

表情筋に限らず、どんな筋肉も使わないことによって筋力が衰えていき、たるみを起こしてしまいます。

このたるみは口元に溜まることでほうれい線が目立つようになってしまうんです。

普段から…

  • デスクワークなどであまり会話をする機会がない
  • 会話をしていても表情の変化が少ない
  • 喋るときに口をあまり動かさない

という方は表情筋が低下しやすいので、頬のたるみが起きてほうれい線ができやすくなるので注意が必要です。

高校生や大学生でもほうれい線ができる!早めのケアをしなくてはいけない理由

最近では高校生や大学生などの若い男性でもほうれい線ができてしまうことが多くなっていると言われています。

実は私も高校生の終わりくらいからほうれい線が目立つようになって、17歳の時に「25歳くらいに見えた」と言われてショックを受けたことを今でも覚えています。

大人に見られているんだと嬉しく思う反面、「老けて見られているんだ」という思いから本格的にスキンケアをするようになりました。

若い世代でもほうれい線ができてしまう原因にはいくつかありますが、その原因についていくつかご説明していきますね。

10代~20代でもほうれい線ができる原因その1:スマホによる影響が以外にも大きい

最近ではスマホを使用する若い方が増えてきていることで、気軽にSNSで友達をつくってやり取りができるようになったり、1日中スマホでゲームをするなど、長時間利用する方が多くなっています。

スマホを見るときに姿勢は多くの方が首を下にして背中を丸めるので「猫背」になりやすい状態になります。

猫背は顔のたるみを起こしやすく、ほうれい線が深くなってしまう原因になるので注意が必要です。

またSNSを多く利用する方は、人と面と向かって会話をする機会が少なく、表情を変えずにやり取りができるようになるため「表情筋の低下」につながってしまい、これも肌のたるみを起こしてほうれい線ができてしまう原因になります。

10代~20代でもほうれい線ができる原因その2:紫外線の蓄積によるもの

これは先ほどもご説明した内容ですが、若いころは外で部活動や運動をする機会も多く、レジャーなどのイベントたくさんあります。

そのようなときに紫外線対策をきちんと行ってしないことによって、肌にダメージが蓄積していき、乾燥やたるみ、シワなどができやすくなって、結果的にほうれい線ができてしまうことにつながるんです。

10代~20代でもほうれい線ができる原因その3:食生活によるもの

最近では食べやすくおいしいものや、映えの良いものがたくさん増えてきています。

ですがこのような食生活の変化もほうれい線ができてしまう原因になるのはご存知でしょうか。

手軽に食べることができるものを日常的に好んで食すことによって、ものを噛む機会がどんどん少なくなっていき、顔の筋肉がどんどん低下していきます。

そうすると肌を支える筋肉までも衰えてしまって、結果的にたるみやシワを起こしやすくなってしまい、ほうれい線ができやすい状態になってしまうんです。

男性が取り入れるべきほうれい線の対策方法7選!

ここまでほうれい線ができてしまう原因についてご説明してきましたが、当てはまるものがあったのではないかと思います。

そこでこちらでは、ほうれい線の対策方法をご紹介していきますね。

どれも手軽にできるものをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ほうれい線に効果的な対策方法その1:紫外線対策でほうれい線を予防する

紫外線には2種類の波長があり、波長の長いものと短いものが存在しています。

波長の長いものを「紫外線A波(UVA)」と呼ばれていて、波長の短いものを「紫外線B波(UVB)」といいます。

紫外線の波長が短いUVBを浴びることで、ヤケドのような炎症を起こしてしまったり、人によっては水膨れを起こすなどの、肌表面にトラブル起こすんです。

このUVB対策に関しては日焼け止めの「SPF値」というものを参考にして選ぶとよく、数値が高くなればなるほどブロックしてくれます。

またUVAに関しては年間を通して降り注いでて、カーテンや窓ガラスなどを通り抜けるものでもあります。

しかも肌の奥深くまで行き届き、真皮層と呼ばれる部分にあるコラーゲンやエラスチンを変形させたりしてシワやたるみなどのトラブルの原因になってしまうんです。

そのため対策をする場合「PA値」というものを参考にして選ぶようにして、「+」の数が多いほどUVAをブロックする効果が高くなります。

日焼け止めのべたつきやつっぱりが嫌な場合は…

日焼け止めクリームを使いたくないという方の中には、使用した時の「ベタつき」や「つっぱった感じ」が嫌だという方もいます。

実は私もそうなのですが、もともと肌がベタついていることが多い男性にとって、さらにベタつくものを上塗りするのは苦痛以外の何物でもありません。

しかも肌がつっぱる感じも不快でしかありませんしね…。

そこでおすすめなのが「飲む日焼け止めサプリ」です。

これはサプリメントタイプの日焼け止めを、外出前に飲むだけで紫外線から肌を守ってくれるもので、手軽に日焼け対策をすることができると注目になっているものなんですよ。

男性だとあまり認知度が高くはないのですが、女性ではかなり人気になっています。

別の記事で日焼け止めサプリのことをご紹介しているものがあるので、もし興味があれば参考にしてみてください。

ほうれい線に効果的な対策方法その2:食生活の見直し・改善

もし普段から手軽の食べることのできるコンビニ弁当やジャンクフードといったもの場仮でなく、食事の内容も気をつけるといいですよ。

特に意識的に取り入れたい栄養としては…

  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • 鉄分
  • たんぱく質

といったものがおすすめです。

それぞれの効果やどんな食品に多く含まれているのかをご紹介していきますね。

ビタミンA

ビタミンAには肌の健康状態を維持する効果があり、皮脂の代謝を促進させることで肌の乾燥を防ぐことができます。

あまり不足するようなことはありませんが、意識的に摂るように心がけておくといいですよ。

ビタミンAを多く含む食べ物

レバー、ウナギ、マーガリン、バター、卵、緑黄色野菜、チーズなど

ビタミンC

先ほどご説明したことですが、ビタミンCにはコラーゲンの生成をサポートする働きがあり、肌の健康状態をキープする為には欠かせない栄養素です。

また肌にの老化現象を促進させる「活性酸素」の働きを弱める「抗酸化作用」もあるので、肌のシワやたるみ、ほうれい線が気になる方にはおすすめの栄養なんですよ。

ビタミンCは喫煙などのほかにもストレスを感じたりすると消費量が増えてしまいがちなので、食品以外にもサプリメントなどから補給してあげるのも効果的です。

ビタミンCを多く含む食べ物

柑橘類、苺、緑黄色野菜、イモ類など

ビタミンE

ビタミンEには肌の老化を促進させる「活性酸素」を減らして、体内や肌の酸化を防ぐ「抗酸化作用」があります。

また血液の流れをよくする働きもあるので、肌に必要な栄養を届けやすくしてくれたりと、意識して摂りたい栄養のひとつです。

ビタミンEを多く含む食べ物

ナッツ類、オリーブオイル、ウナギ、たらこ、アボカドなど

鉄分

鉄分と聞くと血液の成分というイメージが強いかもしれませんが、実は肌のハリや弾力を保つために欠かせない「コラーゲン」のもとになる「アミノ酸」を作る栄養でもあります。

この鉄分があることでコラーゲンに弾力性を与え、肌に潤いやハリを出すができるんです。

鉄分を多く含む食べ物

レバー、小魚、大豆製品、海藻類、緑黄色野菜など

たんぱく質

肌の潤いを保つためのコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンといったものは基本的にたんぱく質を分解した「アミノ酸」によって構成されています。

あまり不足するようなことはありませんが、カロリーなどを意識してたんぱく質が不足している方もいるかもしれないので、きちんと摂るように心がけましょう。

たんぱく質を含む食べ物

肉類、魚介類、卵、大豆製品、乳製品

食べ物をよく噛んで食べるようにする

普段から食べ物を食べるときにあまり噛まないような、生活をしていたりしていないでしょうか。

私もそうなのですが、いままで食事をするときにあまり噛まないような生活をしていたんです。

けれどそういった食事の仕方はあまり良くないと言われていて、噛む回数が少なくなることによって表情筋が低下しやすくなってしまうんです。

ちなみに私の場合はよく噛まないで食事をしていたり、片方でしか噛まないような食事の仕方をしていたので片側のほうれい線だけ深くなってしまいました。

そのためできるだけ食べ物を噛むときは20~30回は噛むように心がけ、できるだけ左右でバランスよく噛むようにすると表情筋のバランスが整ってほうれい線も目立たなくなりますよ。

ほうれい線に効果的な対策方法その3:無理のない運動習慣を身に付けてほうれい線を予防する

年齢を重ねるとどんどん運動をする習慣がなくなってしまい、それが原因となって血液の流れが悪くなりやすくなります。

運動をする機会が少ないとリンパの流れも悪くなってしまいがちになり、脚や手、顔にむくみが起きてしまうこともあるんです。

顔がむくんでしまうことによって、皮下組織がたるみを起こしやすくなり、ほうれい線ができやすい状態になります。

また運動不足は代謝が低下してしまうことにもつながってしまい、コラーゲンを作り出す働きも悪くなって、シワやたるみが起きやすくなるんです。

そのため適度な運動を取り入れて、定期的に身体を動かしてあげる必要があります。

適度な運動習慣について

適度な運動習慣といっても具体的にどれくらい体を動かせばいいのかよくわからないですよね。

効果的に老廃物を流して、むくみが起きにくくするためには「無理なく運動をしてあげる」ことがとても大切なんです。

具体的には…

20~30分程度のウォーキングやジョギングなどがおすすめです。

息が切れない程度のスピードで、軽く汗をかく程度の速さでやると効果的です。

ウォーキングやジョギングを行なうと、ついついスピードや距離を意識してしまいがちですが、それよりも「取り組んでいる時間」がとても大切です。

また運動不足の方がいきなりスピードや距離を意識してしまうと、つらくなってしまうことが多く長続きしないので、継続して行なうためにも自分にとって無理のないスピードで、時間を決めて行なうようにしましょう。

ほうれい線に効果的な対策方法その4:姿勢を意識する

普段から仕事でデスクワークが中心だったり、スマホを長時間使うことが多い方は、姿勢も意識してみるといいですよ。

ここでは正しい姿勢での座り方についてご説明していきますね。

  1. 椅子に腰かけるときは背もたれに背中を付けないように心がけ、前かがみになったり、反りすぎてしまわないようにちゅういしましょう
  2. 背中のS字のカーブがある部分は背もたれから離すようにして、目線が前を向くようにします
  3. 膝の角度は90度くらいになるように調整して、かかとは地面(床)にしっかりとつくようにしましょう
  4. ※スマホは画面が目線の高さに来るようにしてみると、前かがみにならず猫背になりにくくなります

以上のことを心がけ、適度の立ち上がって肩を回してみたり、ストレッチをしてあげるようにすると、肩こりを改善することができますよ。

ほうれい線に効果的な対策方法その5:シェービング方法を見直してみる

シェービングはどのようにしていますか?

仕事柄の関係で毎日ひげを剃らないといけない方にとっては、できるだけ負担が大きくならないような方法で行なう必要があります。

多くの方がカミソリを使って髭を剃ると思うのですが、カミソリは直接肌に触れてしまうため、肌の角質層を傷つけやすくなってしまいます。

そのため肌への負担を少なくするためにも「正しい髭剃り方法」を取り入れるように心がけましょう。

その方法は…

  1. 洗顔後にホットタオル(蒸しタオル)を口周りに当てて2~3分ほど置く
  2. 時間が経ったらシェービングフォーム(ジェル)を乗せていきます
  3. カミソリはできるだけ「逆剃りはしないように」して、毛流れに沿ってシェービングしていきます
  4. もし逆剃りをする場合は、できるだけ何度も繰り返すようなことはせず、1度でシェービングできるようにしましょう
  5. シェービングはきちんと保湿するために、化粧水やアフターシェービングローションを使ってケアをします

以上の手順で髭剃りをしてあげることで、肌への負担を少なくすることができます。

また、より肌への負担を少なくしたいのであれば、電気シェーバーを使ってあげると効果的です。

ほうれい線に効果的な対策方法その6:禁煙でほうれい線の進行を止める

先ほどもご説明した通り、タバコの煙にはビタミンCを破壊する有害物質が含まれています。

ニコチンのほかにも「一酸化炭素」「タール」などの有害物質も体内に入ることによって活性酸素ができてしまい、肌の老化を進行させてしまうんです。

禁煙するのが1番手っ取り早いのですが、ニコチンには依存性があるためなかなか難しいと思います。

なので、このようなときはタバコに代わる「嗜好品」を見つけてみるのもいいかもしれません。

たとえば、ニコチンが含まれていない電子タバコなどを取り入れてみるのもいいかもしれませんね。

あとは無難ではありますが、口が寂しくならないようにガムを噛んでみたりするのも効果的ですよ。

また別の記事で禁煙のためのコツをご紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。

ほうれい線に効果的な対策方法その7:表情筋を鍛えてみる

あまり人と会話をすることがないデスクワークをしている方などは、表情筋が衰えている可能性もあるので、表情筋を鍛えてみるのも効果的です。

具体的なトレーニング方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

舌(ベロ)回し運動

これは舌(ベロ)を回すだけで簡単にできる、表情筋を鍛えるトレーニング方法です。

  1. 口を閉じた状態で、唇と歯茎の間に舌を入れます
  2. そのまま歯茎(歯)に沿って時計回りに舌を回してあげます
  3. これを15回行ないます
  4. また反対周りも同じ回数行ないます

この一連の動作を1セットとして、これを1日3セットやるようにします。

慣れてきたら回数を増やしてやるといいですよ。

あいうえお体操

この表情の運動はものすごく簡単にできるもので、「あいうえお」という口の動きを思いっきり行なうだけでできるお手軽運動です。

あいうえお体操は口周りの筋肉やあごの下にある筋肉を鍛えることができるので、ほうれい線だけでなく二重アゴにも効果がありますよ。

そのやり方というのが…

あいうえお体操のポイント

  • 「あ・い・う・え・お」の口の形をそれぞれ全力で行ないます
  • またそれぞれの口の形を5~10秒ほどキープしてから次の口の形に変えていきます
  • 1回1セットとして、これを1日5セット行ないます

以上のポイントを意識して、できるだけ毎日行なうようにしましょう。

リンパマッサージを取り入れてみる

ほうれい線が深くなってしまう理由のひとつにリンパの流れが悪くなってしまい、むくみやコリができてしまっていることがあります。

そんな時にリンパマッサージをしてあげることによって、ほうれい線を薄くすることができるんです。

もし普段よりもほうれい線が深くなっていたり、顔がむくんでいるように感じたら試してみるといいですよ。

上記の動画や画像でもお伝えした部分を親指で刺激してあげることで簡単にほうれい線を薄くすることができますよ。

ペットボトルを咥えるエクササイズ

表情筋の低下によるほうれい線におすすめなペットボトルを使った簡単エクササイズをご紹介していきますね。

手軽にできるものなので、ちょっとした空き時間などにやってみることをおすすめします。

ちなみに職場でやっていると意外とネタにもなるので、会話不足を解消にもなりますよ。

やり方にもいくつか方法があるので、それぞれご紹介していきます。

ペットボトルエクササイズのやり方その1:水入りのペットボトルを咥える

500mlのペットボトルに水を100mlくらい入れて、そのまま口にくわえるだけのエクササイズですが、やっているとしんどくなってきます。

ちなみに加えるときは歯でペットボトルを咥えるのではなく唇だけで咥えるんです。

またその状態で下を向き、最初は10秒間キープします。

もし10秒間耐えることができない場合は口周りの筋肉が衰えている証拠なので、10秒を1セットとしてこれを3セット行ないましょう。

ペットボトルエクササイズのやり方その2:水の入ったペットボトルを動かしてみる

先ほどご紹介したエクササイズができるようになったら、次は口に咥えたペットボトルを上下左右に10秒間動かし続けてみましょう。

ちなみにこれも歯で咥えてはいけません。

唇だけでペットボトルを咥えるので正直かなりしんどいですが、3セットやっていくことによって口周りの筋肉がついてほうれい線が目立たなくなっていきます。

重さに慣れてきたら中に入れている水の量をちょっとずつ増やしていき、少しずつ鍛えてあげるようにしましょう。

ほうれい線に効果的な対策方法その8:表情を意識してみる

普段から喋る機会が少なかったり、会話をしていても口をあまり動かさないような喋り方をしている場合は表情を意識してみるようにしましょう。

会話中に表情を変化させないことによってどんどん表情筋が低下していき、肌を支えることができなくなってたるみを起こしてしまうので、気づいた時でかまわないので、笑顔を意識的に作ってみるようにするといいですよ。

また喋るときもはっきりと口を動かして、もごもご喋らないように心がけてあげましょう。

そうすることで自然と表情筋がついてたるみが解消していき、ほうれい線が薄くなっていきますよ。

男性向け!ほうれい線に効果的なスキンケア方法

次はほうれい線に効果のあるスキンケアの方法をご紹介していきます。

この記事を読んでいる方の中にはスキンケアに興味がない方もいるかもしれませんが、肌のお手入れはほうれい線対策にとって1番効果的で、手っ取り早くできるケア方法です。

こちらでは「洗顔」と「保湿」の方法に分けて、それぞれ効果的な対策方法をごせつめいしていきますね。

ほうれい線対策に効果のある洗顔方法

男性の場合、よくやってしまいがちな「ゴシゴシと洗顔」するワイルドな洗顔方法ですが、これは肌に負担を与えてしまう間違ったやり方なんです。

必要以上に皮脂を洗い落としてしまったり、潤いを奪ってしまうような洗い方なので、結果的に肌を乾燥させてしまう恐れがあります。

そこでまずは正しい洗顔方法をご説明していきますね。

正しい洗顔方法その1:ぬるま湯で予洗い

洗顔をするときにまずは35℃前後のぬるま湯で予洗いをしてあげましょう。

肌に付着したホコリなどの水溶性の汚れのほとんどは、この予洗いで洗い落とすことができ、必要以上に洗わなくても良くなります。

ぬるま湯は手にすくってあげて、溜めたぬるま湯に顔を浸けるようにしてあげると、肌に負担がかからず効果的ですよ。

また予洗いは20回程度やってあげると、毛穴が開いて汚れを落としやすくなります。

正しい洗顔方法その2:洗顔料はしっかりと泡立てて洗う

100円ショップなどで売っている泡立てネットなどを使って、キメの細かい濃密な泡をつくってあげるようにしましょう。

男性の場合、洗顔料をそのまま手に取って肌に乗せてしまう方が多いのですが、これは肌を傷つけてしまう原因にもなります。

ちょっとめんどくさいかもしれないですが、泡のクッションがあることで肌への負担が少なくなって、乾燥を防ぐことにつながるんです。

また泡を使って洗うときはゴシゴシ洗うようなことはせず、優しく泡を転がすようにして洗いましょう。

正しい洗顔方法その3:流し残しがないようにすすいで清潔なタオルで水分をふき取る

洗い終わったらぬるま湯で洗い残しがないようにしっかりとすすいでいきましょう。

すすぎ方は予洗いと同じように、手にぬるま湯をすくって、顔を浸けるようにします。

またフェイスラインやもみあげ、生え際に関しては泡が残りやすいので注意しましょう。

すすぎが終わったら、最後は清潔なタオルで優しく包み込むようにして水分をふき取ってあげるようにしてあげてください。

この時にゴシゴシしてしまうのだけはNGです。

また別の記事でもっと詳しく洗顔方法をご紹介していたり、おすすめの洗顔料をご紹介しているものがあるので、そちらも併せてご覧ください。

エイジングケアができるスキンケア方法

洗顔が終わった後に必要な保湿は女性だけでなく、男性にも必要不可欠なものです。

何もしないでそのまま放置していると肌を覆うものが何もなくなってしまうので、乾燥を起こしてしまいます。

そのため化粧水乳液オールインワンなどを使って、肌に潤いを与えてあげるようにしましょう。

ほうれい線のスキンケアをするときは、保湿以外にも「エイジングケア成分」が配合されていると効果的です。

そこでここからはエイジングケアに効果のある成分をいくつかご紹介していきますね。

その成分というのが…

  • レチノール
  • 白金(プラチナ)
  • セラミド
  • ビタミンC誘導体

以上のような成分が配合されているものを選んであげると、効果的に肌を引き締めてくれますよ。

この成分について、それぞれご説明していきますので参考にしてみてください。

エイジングケアに効果的な成分その1:レチノール

エイジングケアの王道成分で、これはビタミンAの成分でもあります。

肌の水分量やヒアルロン酸などを増やし、柔軟性を高めたり、ハリや弾力を保つことができるようになります。

エイジングケア以外にも、肌荒れや毛穴トラブル、ニキビなどにも効果が期待できるので、幅広いスキンケアができるんです。

エイジングケアに効果的な成分その2:白金(プラチナ)

この成分は高い抗酸化作用があるもので、エイジングケア向けの成分として注目されているものなんです。

肌の老化現象を起こす「活性酸素」は全部で11種類あると言われていますが、白金(プラチナ)はそれらすべてに効果があります。

他の抗酸化成分は一度作用すると、効果を失ってしまうのですが、この成分は長期的に抗酸化作用を発揮してくれるので、かなり高い効果を発揮してくれるんですよ。

エイジングケアに効果的な成分その3:セラミド

保湿成分の中でも特に高い効果があると言われている「セラミド」ですが、その種類は多く、数百種類もあります。

セラミドには「ヒト型セラミド」と呼ばれるものがあるのですが、肌へのなじみが良く、長時間水分量を保ってくれることで注目されている成分なんです。

もともと肌の角質にある肌細胞の隙間を覆う「細胞間脂質」として存在しているものと、極めて近い構造をしているので、スッとなじんで肌を乾燥から守ってくれます。

特徴としてはセラミドという名称の後に「数字」や「アルファベット」の記載があります。

エイジングケアに効果的な成分その4:ビタミンC誘導体

ビタミンCにはもともと抗酸化作用があり、肌の老化を防いでたるみなどを引き締める効果があるのですが、安定性が低く壊れやすいので、誘導体にすることで安定して効果を保つことができるようになった成分です。

ビタミンC誘導体には肌を引き締める収れん効果があり、たるんだ肌をリフトアップするのに効果的な成分です。

また抗酸化作用があるので、活性酸素による肌の老化を防ぐこともできるので、良くチェックしてみるといいですよ。

成分表記名としては…

  • リン酸アスコルビルナトリウム
  • リン酸アスコルビルマグネシウム
  • パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na

といったものがあるので、このような成分が明記されているものを選んでみましょう。

筆者がおすすめ!エイジングケアに効果的なスキンケア商品

ここまでエイジングケアに効果的な成分をご紹介してきましたが、ここでは私がおすすめするスキンケア商品をご紹介します。

肌に「化粧水や乳液、美容液など、いろいろとつけるのが面倒…」という方もいるかもしれないので、そういった方におすすめの「ZIGEN オールインワンジェル」というものがあるのですが、先ほどご紹介したエイジングケアに効果のある成分が多く配合されているものです。

しかもオールインワンには「化粧水」「乳液」「美容液」「クリーム」の効果が1つに集約されているので、コスパも良く、使い勝手もかなりいいものなんですよ。

肌に乗せた感じもベタつきが少なく、わりとさっぱりとした感じなので、スキンケア商品特有のベタベタした感じもなく使うことができます。

実際に私自身が使ってみた感想をご紹介している記事があるので、もしよかったらそちらも併せてご覧ください。

まとめ

こちらの記事ではほうれい線ができてしまう原因や対策方法についてご紹介させていただきました。

ほうれい線や肌のシワ、たるみは年齢を重ねると誰しもが通る大きな悩みです。

特に男性はスキンケア不足や間違ったスキンケアによって、このような肌トラブルが起きやすい状態です。

そのためこちらでご紹介した方法を上手く活用して、肌を健康的で若々しい状態をキープすることが大切なんです。

ほうれい線があることがかっこいいということはなく、むしろ女性からはマイナスのポイントになってしまうので、毎日のケアがとても重要になりますね。

この記事を読んだことで、あなたもエイジングケアの方法がわかったはずなので、自分に合った方法を取り入れて、何歳になっても若々しい肌を保てるようにしましょう。

 

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